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卑弥呼と鏡の関連性
卑弥呼は魏から鏡を貰っていますよね。その鏡は太陽神信仰の証だと言われていますが、それはいつごろ定説になったのか(誰が唱えたのか)ご存知の方いらっしゃいますでしょうか。無知にして、鏡を貰った=太陽神信仰をしていたというだけではなんだか納得できません。太陽神信仰は高度な文明を築いていた地域に見られるらしいですが……邪馬台国時代はそんなに発達していたのでしょうか。
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農耕において日照時間は、作物の出来高に大きな影響を与えます。 従って農耕社会であった卑弥呼の時代に太陽(神)信仰があったと考えるのは自然です。 また、鏡が墓から出土したり、特殊な場所や状況で出土したりと「一般的な道具」ではないことが想定されることや鏡に反射する光が当時においては強烈なものと考えられる....などなどから太陽信仰と関係があると言われます。 さらに神社には神具としての鏡があり、日本神話には太陽神である天照大神が登場します。学説以前に太陽信仰と鏡は結びつけられていた可能性が高いように思われます。 ANo.1の回答にあるように太陽(神)信仰は、普遍的かつ原始的な信仰です。 農耕だけではなく人間を含めた環境は日照時間が大きく影響しているからです。 従って「太陽(神)信仰は高度な文明を築いていた地域に見られる」は正しくなく「高度な文明を築いていたなかには太陽(神)信仰も見受けられる」が正しいと思われます。
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- tanuki4u
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回答No.1
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD%E7%A5%9E 太陽神信仰自体は、どこにでもあるものです。
質問者
お礼
さすがウィキペディアですね。 参考になりました。
お礼
詳しい解説大変ありがとうございます。 参考にさせていただきます。 ありがとうございました。