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初夢(長文で申し訳ありません。)
あけましておめでとうございます。日本語を勉強中の中国人です。昨夜、怖い初夢を見ました。合計で三つの場面です。何を意味しているのか知りたくてご意見をお聞かせください。私の家庭は幸せで親の仲もとてもよいと思います。なぜ父がほかの女性が好きになった夢を見たのでしょうか(><)。私は最近、次のことをよく考えていると思います。ある日本語の試験のこと、好きな人のこと、いつも健康な祖父が重病にかかって急に入院してしまうこと。字数オーバーになるので、場面2と場面3はまだ書いておりません。No.1さんの補足欄でまた書かせていただきます。また、質問文に不自然な日本語がありましたら、ご指摘いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。 場面1 夕方、昔の大学へ何かを取りに行かなければならない。確か夕方六時ごろだ。でも、気づけば、もう六時近くになった。もう間に合えないだろうし、次の日も大学に行くし、翌日行ってもいいだろうと甘く考えた。けれども、よくわからなくて、結局父と一緒に取りに行くことになった。私たちは地下鉄で行く。乗り場で知らない女性と彼女の親戚に出会った。どういうきっかけでお互いに話を始めたのか忘れたが、彼女と一緒に話をしたら、とても素敵な女性だと思った。最初は確かにそのように思っていたが、話をしているうちに、女性の直感か、父がその女性のことが好きになったような気が私はした。とてもいやなので、二人に邪魔することを私はたくさんした。そろそろお互いに分かれる時間になった。お別れの挨拶をしたあと、彼女と彼女の親戚は階上の女性のお手洗いに入った。父もその隣の男性のトイレに入った。私は一人で外で待っていた。しばらくして父が出た。行こうと私は催促しているのに、父はまだ隣の女性のお手洗いを期待しているようだ。きっとその女性のことを忘れられないだろうと私はまた頭に来て、強引に父を引きずって階段を下りた。
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#5です。ご返事ありがとうございました。 詳しく説明していただきありがとうございます。 >夢は現実の進展に影響を与えないということを証明したいです。 :夢はあくまで脳内現象にすぎず、現実に何らかの影響を与えることは一切ありません。 証明はできませんが、そのように考える以外にないからです。 「予知夢」という言葉がありますが、これは結果論であって、 「夢を見たから現実になった」のではなく、 「夢を見なくても現実になった」ことに対して夢と関連性があるかのように錯覚しているにすぎません。 例えば、Aさんと会う夢を見たら翌日Aさんに会った。 などという場合、これを予知夢と考える人もいるわけですが、 ではAさんの夢を見なかったらAさんと会わなかったのだろうかというと、夢を見なくても会っていたはずです。 全く同じ理屈で、Aさんと会う夢を見たからといってAさんと【必ず】会うわけではありません。 予知夢の存在を認めるとすれば、夢で見たことは全て現実のものになる、ということを証明する必要が出てくるでしょう。 現実になることもあれば無いこともあるというのが真実ですから、夢と現実との関連性は全く無い、というのが論理的な結論になります。 「>このように思っていたり悩んでいたり→だからこんな夢を見ていたのだと信じたいです。」 :夢というのは、まさにこのとおりのものです。 ただ、少し補足すると以下のようになります。 『このように思っていたり悩んでいたり→その悩みを何とかしたいという願望を持つが現実にはなかなか実行できない状況にある→だから、それが実現できるような内容を夢で見る』 ということです。 それが『夢の目的』です。 ですから、夢に出てくる「常識的に考えて不愉快なこと」や「気にいらないこと」は、間接的にしろ必ず願望の実現につながる手がかりとして登場しているのです。 また、現実の世界では抑圧されている願望なので、 夢では殆んどの場合、歪曲、代役、共用、分割、などのテクニックを使って表現されます。 結果として「(常識的な概念では)筋道が通らない」内容になるのが夢の特徴でもあります。 しかし、それらはある真実と必ず関係があります。 なぜなら、その隠れた真実(願望)を浮上させるために夢を見るからです。 それらが、どのような願望とどのようにつながっているのかということを考えるのが夢分析の作業です。 無意識に関連する局面も多いので対面でも難しいのは確かなのですが、とても詳しい説明をしてもらったのにうまくいかず、申し訳ないと思います。 今回、さらに新しい情報を補足していただきました。 特に『>祖父の前ではいつもの笑顔で「検査の報告もまだだし、きっと大丈夫だよ」と嘘をつきながら慰めていました』 という点に注目しました。 また、#6さんへの補足も合わせて考慮させていただき、新たな解釈の可能性が見えてきたような気がします。 重複する部分もあるかもしれませんが、最初から辿ってみます。 【場面1】 a.日本語の得意な友人を夢にみたのは、 「日本語が得意」→「日本語の試験でよい点を取る」という願望を実現に近づけているのでしょう。 「誰が得意で誰の試験か」ということは夢は気にしません。 分割されたキーワードがつながってある意味をなせば夢の目的は達成されます。 b.夢の中での大学と病院は、やはり共用されていると思います。 {昔の大学へ何かを取りに行かなければならない}というのは、日本語の得意だったzさんを想起するためでしょうが、 {何かを取りに行かなければならない}というのは、「病院へ何かの手続きにいかなければならない」ということと共用されているのでしょう。 >もう間に合わないだろう >翌日行ってもいいだろうと甘く考えた、 のは、あまり気がすすまないのでなるべく先延ばしにしたかったからでしょう。 病院ですからお父さんと一緒でも不自然ではありません。 c.{知らない女性と彼女の親戚に出会った}というのは、やはりお父さんの姉妹のように思われます。 はっきりと「叔母(たち)」と認識するのが嫌だったので{知らない女性}にしてしまったのでしょう。 「お手洗い」や「(上着を)脱ぐ」という場面に同時に登場しても不自然ではないという描写で、それだけ近しい人物(=お父さんの親戚)ということを示そうとしているのだと思います。 {中年の少し太っているおばさん}は不明ですが、この件に関してお父さんの味方的考えを持ちそうな方(すでにお亡くなりになっているお祖母さんなども含め)の中に該当する体型の方はいらっしゃらないでしょうか。 {私は一人で外で待っていた} 「叔母達とお父さんが、ある点で考えをひとつにしている」ことを示しているでしょう。 手術派か漢方薬派かではなく、お祖父さんの前で泣いたことの是非に対する見解に関してです。 awayuki_chさんは非難したが、叔母達はお父さんをかばうような発言をしたことで一致していると感じているのでしょう。 awayuki_chさんとしては、お父さんに対する態度を後悔したが、その気持ちを十分に伝え切れていないという感覚が残っていたように思います。 {強引に父を引きずって階段を下りた。}のは、 非難はしたけれど、本当は私だってお父さんのことを悪く思っているわけじゃない、どうしてそれがわからずに叔母たちに慰められて満足しているのか、という不満の解消でしょう。 【場面2】 {とんでもない連中が自慢そうに人々にとんかち、ナイフなどの凶器を見せていた。} のは、やはり、お祖父さんが手術されることに対する怖れの象徴と考えます。 {とんでもない連中}は手術を実施する医師たちで凶器は手術道具という解釈です。 {バスが【やっと】来た。}のは、その怖れが根強く続いていたことを表わしているのでしょう。 今回の情報から感じたのですが、この『怖れ』に実はもうひとつの(重大な)意味があるのかもしれません。 手術を類推させる場面は、「お祖父さんに嘘を言ったことが明白になってしまう」ということです。 「日本語の試験」「好きな人のこと」「お祖父さんの病気」の他に、「お祖父さんに嘘をついてしまったこと」もとても気になっていて、このことが一番大きいのではないかという気がしてきます。 つまり、「私は悪気で嘘をついたわけではない」ということを証明したいために夢を見たのではないか、という可能性が最も高いように私は思います。 彼らから逃げて {とても気持ちがよかった}のは、手術から目を逸らすことができるからでしょう。 (無論、前回述べたように、手術しなくても良かったのだという安堵感も同時にあるはずです。) そして、少し休憩した後、 {よく見たら、何と従兄弟がいなかった!}と続きます。 これは、「親戚を構成する要因の一人が欠けている」→「不完全」ということを指しているように思われます。 何が不完全かというと、安心感です。 「ちょっと休憩して気持ちが爽やかになったと思ったら、(今まで一緒にいた)従兄弟がいなくなっていた」というのは、 『(手術を考えなくても良いので)一時的には安心できたが、まだ完全には安心できない』ことを意味したのではないでしょうか。 従兄弟は、『完全な安心感を得るための条件(要素)のひとつ』の象徴として登場したように思われてきます。 {四五歳の子}は、まだ何事も無かった時代のawayuki_chさんの分身で、ご自身の客観的な心理の象徴でしょう。 {大きくて重いランドセルを背負っている}は、 弟のように可愛がっているとはいえ叔母の子供なので、単純に私のとった態度に同意することは難しいだろうということを表わしているように思います。 そういう意味で、{「私のすぐ隣じゃないよ」}は、「小さい子の隣」ではなく「現在の私の隣」という解釈もできるかもしれません。 【場面3】 「やつらのアニキが怖い顔をしている。みんなはいま一人ずつ名簿にサインしている」は、 主治医が手術をするために強制的に同意書にサインさせているという意味でしょう。 従兄弟がこの様子を連絡してきたのは、この状況が解決できないうちは帰れない。 つまり、awayuki_chさんの完全な安心感は得られない、ということになります。 この場合の安心感とは、先に触れたように、 お祖父さんが手術をするような病気だというのは間違いだったということと、結果として、お祖父さんに言ったことが嘘ではなくなる、ということです。 >ごうごうと燃え盛っている火の上に大きな鍋 >もうすぐ揚げ物にされるかわいそうな人たちが列を は、確かにこわいシーンですが、 この当たりで状況の共用が行なわれているようにも思われます。 精神分析の創始者フロイトは、「怖い場面」というのは「リビドー(性的願望)の発散」であると述べています。 昼間抑圧されていたリビドーが夢の力を借りて発散するということです。 フロイトはすぐに性的要素と結びつけてしまう傾向があるので一部の人たちからは顰蹙を買ってしまうのですが、私は真実に近いように考えています。 なぜなら、恐怖というのは血液を激しく沸き立たせ、心臓の鼓動を速め、手に汗握り、体の各所に力の入るものだからです。 また、鍋で揚げ物にされる、という状況は現実的にはあり得ないわけで、たとえ恐怖の象徴としても切迫感には欠けるように思います。 ただ、胸をどきどきさせるような状況が計らずも設定できたので、それに便乗して「好きな人」への思いを激しく実現した、という解釈も可能なように思われます。 この時点では、無論、従兄弟は代役にすぎません。 本来は自分と一緒にいるべきなのに離れて側にいない、という共通点によって「好きな人」の代役として機能していると推測できます。 何回か詳しく補足していただいた結果としては以上のようなことが推測されます。 迷推理はこのぐらいにしておきます。 色々と失礼しました。 何かのご参考になればと思いますが、納得のいかない点は、ご自分でもう一度分析し直してみるのも良いと思います。 フロイトも最初は自分の夢だけを分析することによって夢分析を始めたようです。 夢の基本要素は、大体おわかりになったでしょうし、強引なこじつけとお感じになった部分もあるかもしれませんが、大体の手法は覚えていただけたのではないでしょうか。 ともかく、睡眠不足にならないように十分注意して(これは非常に大事な点です)、無理をされないように、心に負担をかけすぎないように、いつも以上にストレスをうまくかわすようにご留意ください。 栄養のバランスにも注意して、しっかりと食事は摂ってください。
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- urasima-taro
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ANo.4です。前回の続きです。 【場面2】夢の最初に「大学を出て」とありますが、当初の目的の夢からのプレゼントは受け取ったのでしょうか。たぶん、【場面1】で「強引に父を引きずって階段を下りた」ことで、夢は当初の目的を変えたと思います。そこで夢は、何故こういうた事態になったのかという謎解きに入っていきます。さてあなたは、【場面2】では、「父のほかに、従兄弟と四五歳の子」という心の分身をともないながら、「夜が黒く」なっている無意識の世界に立っています。「頬をかすめる風も冷たかった」とありますが、あなたの中の「冷たい」心の要素が動き出します。夢では「大学の近くのバス停」で、「とんでもない連中が・・・とんかち、ナイフなどの凶器を見せていた。・・・彼らの口元に陰険な笑いが漂っており」とありますが、これもあなたの中にある心の要素といえるでしょう。あなたの中には、「素敵な女性」「父親」「従兄弟」「四五歳の子」的要素などの他に、こうした暗い危険な攻撃性もひそんでいるようです。これが、「素敵な女性」と「父親」との交流をはばんでいる原因です。これに対して、まともな感覚を持った「父親」的要素たちが、「道の向こうへ逃げた」のです。つまり現実でも、そうした暗くて危険な攻撃性を出す場面が来た場合、少々の感情の行きすぎはあっても、あなたはそれを賢明に回避する道を選んで来たはずです。しかし、この夢ではうまく回避することに失敗しました。あなたの中の【場面1】での激しい感情が、「本当の弟のように可愛がって」いる「従兄弟」の喪失をまねいたのです。つまり、「従兄弟」的な心の要素が、危険な攻撃性の中にからめ取られたと言えます。実際、この「従兄弟」は、あなたにとってどのような存在でしょうか。これを解き明かすヒントは、「祖父の重病」と関連して出てきています。この時、「従兄弟」の両親とあなたの両親とは、「手術して治療するのか、漢方薬で治療するのか」対立しています。この時にも、【場面1】で指摘したように、異質な意見の平行線上の対立があります。そして、それらのつなぎ役が、あなたにとっては「従兄弟」にあたるのです。ところが、【場面1】で「素敵な女性」と「父親」との交流を無理矢理に阻止したあなたの暗くて危険な攻撃性が、あまりにも激しすぎたため、対立物のつなぎ役となる「従兄弟」まで吹っ飛ばされ、身動きできずに殺されかける状況に陥ったのです。また、その「従兄弟」が、「大きくて重いランドセルを背負っている」という表現も、この対立のつなぎ役として、いろいろな知識を使い、相当大変だったんだろうなということが想像されます。あなたご自身、いかがでしたでしょうか。心に思いあたることはありませんでしたでしょうか。 次に、【場面3】の解釈ですが、これも次回ということにさせていただきます。解釈自体はそんなに長くならないと思いますが、長時間、机の前に座っていましたので、しばらく休ませていただきます。
お礼
>少々の感情の行きすぎはあっても、あなたはそれを賢明に回避する道を選んで来たはずです。 それは何を意味しているのでしょうか。 >しかし、この夢ではうまく回避することに失敗しました。あなたの中の【場面1】での激しい感情が、「本当の弟のように可愛がって」いる「従兄弟」の喪失をまねいたのです。つまり、「従兄弟」的な心の要素が、危険な攻撃性の中にからめ取られたと言えます。 「激しい感情」とは好きな人への感情それとも父への反抗的な感情でしょうか。 「従兄弟」の両親だけは彼らが探した遠い病院ですぐ手術する派で、父の残りのきょうだいはみんな保守的な漢方薬派で、あるいはもっといい病院、もっといい先生を探すという意見です。 場面3での「従兄弟」はいま安全だということは潜在意識にあるようです。あるいは、そう信じたいという気持ちがあるかもしれません。私は夢の中で、彼は暗い闇に隠れて前方の鍋を見ながら、私にメールをしている姿をちらりと見えましたから。実際のところ、私のまだ大学三年生の従兄弟との仲は私は心配する余裕もなかったし、する必要もないと思います。祖父の病気の治療方法で父のきょうだいの間での争いなので、みんなは祖父のため考えている、もともとの仲もよいから、すぐ仲直りができると私は思います。従兄弟のことまで考える余裕と必要がなかったはずです。いま考えてみても、たぶん「大人の世界のことなので、私たち子どもまで影響がないだろう」になると思います。でも、夢に「従兄弟」が出たのです。それが不思議なのです。心よりお礼を申し上げます。
補足
再びご親切に回答していただき誠にありがとうございました。納得できたところが多いです。ご回答を読みながら、30日の夕方、祖父の家であることを思い出しました。 父は私より何日前も早く祖父の病気のことがわかったようです。でも、教えてくれませんでした。私は祖父の部屋で祖父を慰めた時、父ともう一人の叔母(「従兄弟」のお母さんの叔母ではなく)は祖父の部屋を出ました。祖父は「彼らはどこに行ったのか」と私に聞いた時、「買い物に行ったのよ。すぐ帰るから」と嘘をついてしまいました。本当は「あなたの病気の相談しに外へ行った」というべきでした。でも言えませんでした。とても長い時間行ったそうです。その間、私も別の部屋で「従兄弟」のお母さんの叔母から、「祖父は本当に○なのだ」とこの耳で聞きました! でも、まだ祖父の家にいるので、顔には自分のつらさを出しませんでした。また、祖父に嘘をどんどんどんどんついてしまいました! そんな嘘をつく自分が嫌いです! 祖父は肉体ではなく、心理で倒れることがとても怖いです。 しばらくして、父ともう一人の叔母は帰ってきました。祖父は「あなたたちはどこに行ったの」と聞いたときに、父は「ビルの下です」と素直に答えました。私は父に目をやりながら、また別の話題に変わりました。父はわかっていないようです。 従兄弟のお母さんの叔母と祖父の病状についてもっと詳しく話をしたいので、私は祖父の部屋を出て別の部屋に入りました。また、祖父の部屋に戻った時、何と私の父が泣いていました! 祖父の前で私の父が直接に泣いていました! そんな頑固な私の父が! 「何をしているんだ!」と私はとても怒りました。「何のことで泣くの?!」と自分でも信じられない大声で言いました。でも、父の涙は止まりませんでした。そんな強い父は子どものように泣いていました。祖母がいなくなって十年後、久しぶりに父の涙を見ました。父の腕を引きながら、祖父の部屋を出ようとします。祖父は私にこのように言いました。「お父さんはいい人なんだよ。そんな口調でお父さんを責めないでね。お父さんもお母さんもみんないい人なんだよ」と。「はい、わかりました」と私はとても後悔していました。別の部屋で、父、私、従兄弟のお母さんの叔母が三人がいます。二対一の形で父に「泣くのはよくない。祖父に安心させなきゃ」といろいろ言いました。また、私は先ほどなぜ「ビルの下です」と答えたことも父に聞きました。でも、父はひたすら泣いていました。何も答えてくれませんでした。そんな泣いていた父を見て、私と叔母の口調はやさしくなりました。私は父にティッシュを渡しました。しばらくして、もう一人の叔母が来ました。私にこのように言いました。「あなたはさっきお父さんへの態度って何の態度なの? 祖父はいまいろいろな心配事があるのよ。あなたのことも心配しているの。あなたのお父さんはいい人なんだよ」と。「はい」と私は先ほど父への態度はとても後悔していました。
- hakobulu
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#3です。ご返事ありがとうございました。 色々勝手な推測をしてしまい失礼しました。 名推理ではなく迷推理だったようですね。 >好きな人は従兄弟ではありません。比較なんてもできません。 >従兄弟には姉が弟に対する純粋な感情で、私の本当の弟のように可愛がっています。 という点はわかりました。 夢の基本は前回も触れたように、 1、抑圧された願望の実現 2、前日・前々日、または一週間ぐらいの短期の過去の出来事がきっかけになる場合が多い 3、殆んど歪曲を伴なう だろうと思われます。 補足に記されているように、 「>先週、祖父が命にかかわる重病にかかったという身体検査の報告が病院から私たちは知りました」 という事実が夢のきっかけになっていることは、ほぼ間違いないでしょう。 その点を踏まえて再度検討してみます。 まず、この場合の「抑圧された願望」とは、 お祖父さんの身体検査を契機にぎくしゃくしだした親戚関係が早く元に戻って欲しい、 そして何よりお祖父さんが適切な治療を受けて早く健康になって欲しい、という願望でしょう。 その願望が(現実的には)抑圧されているというのは、果たしてその願望が実現できるだろうかという不安感に包まれているということです。 【場面1】 「知らない女性」は叔母さんの代役である可能性があるかもしれません。 「とても素敵だと思った」のが「とてもいや」に変化したのは、 この叔母さんとは普段仲が悪かったということはないが、今回のお祖父さんへの対応を巡ってやや対立するような形になってしまい、「>その電話はかなり不愉快でした。」というように感じたことの象徴のように思われます。 電話に出たのは叔母さんのご主人ですが、二人は夫婦でしかも手術派ですから殆んど同一的に捉えられています。 お父さんの実の妹という点で叔母さんが夫婦を代表して夢に登場していると考えてよいでしょう。 「>父がその女性のことが好きになったような気が私はした」 というのは、「知らない女性」と父が密接なつながりのある兄妹であることを意味しているでしょう。 肉親なので、トイレの場面に一緒に参加しても不自然ではない関係ということも夢は遠回しに表現したのだと考えられます。 そして、「見知らぬ女性」と「彼女の親戚」というキーワードを散らばせることによって、間接的に「親戚の女性=(嫁に行った)妹」ということを表現したのだと思います。 夢は、このような言葉遊びも非常に得意です。 では、なぜ、直接お父さんの妹だという形で夢に出てこないのかと言えば、awayuki_chさんが叔母さん一家の対応について悪い印象を抱いたことを隠蔽するためでしょう。 「>きっとその女性のことを忘れられないだろうと私はまた頭に来て、強引に父を引きずって階段を下りた。」 という点は、むしろ、叔母さんとしっくりいかないお父さんに関して、 「私はお父さんの味方よ」という意志表示のように感じます。 【場面2】 大学は病院の代役のように思われます。 公共施設で、たくさんの人がいて、権威ある人(教授、または医師)の指導に従わざるを得ないという点で共通性があります。 なぜ直接的に病院という形で夢にならないのかというと、病気ということを明確にしたくない無意識があるからでしょう。 凶器をちらつかせている「>とんでもない連中」は医師の代役(象徴)でしょう。 この場合、とんかち・ナイフなどの凶器は素直に手術道具を示していると考えたほうが良いかもしれません。 なぜ「>とんでもない」のか、と言うと、 手術をするということはお祖父さんの病気を確定することに他ならないからです。 バスは病院行きのバスで、「>そのバス停から逃げてから、とても気持ちがよかった」というのは、病院に行かなくても良い→お祖父さんは病気ではなかった、ということになるからでしょう。 「>彼は大きくて重いランドセルを背負っているから、私のすぐ隣じゃないよ」 という4、5歳の子は、叔母さん一家と意見の不一致が無かった頃(つまり過去)のawayuki_chさんの分身で、冷静な状況判断をする立場で登場しているように思います。 「ランドセル」は、従兄弟が彼の両親(awayuki_chさんの叔母夫婦)の子供であって、彼女に従わなければならない立場の人間であることを指しているのでしょう。 そのランドセルが「>大きくて重い」のは、従兄弟は叔母の子供ではあるが本物のランドセルを背負うような子供ではないということを意味しつつ、「親の強い支配力」も合わせて意図しているように思われます。 「>私のすぐ隣じゃないよ」は、 awayuki_chさんが弟のように可愛がっているとはいえ、彼としても母親に逆らうことは難しいので、awayuki_chさんやお父さんの完全な味方になることは難しいだろう、という認識の現われのように思われます。 【場面3】 「>やつらのアニキが怖い顔をしている。みんなはいま一人ずつ名簿にサインしている」 「やつらのアニキ」は主治医でしょう。 「みんなはいま一人ずつ名簿にサインしている」 のは、手術に対する家族や本人の同意書を強制的に書かされていることの暗示と思われます。 「>ごうごうと燃え盛っている火の上に大きな鍋が一つ置いてあって、その鍋のそばで、もうすぐ揚げ物にされるかわいそうな人たちが列を並んで」 は、お祖父さんが手術に身を委ねざるを得なくなることに対する不安の象徴でしょう。 叔母さんの一家はそれを望んでいるわけですが、従兄弟はawayuki_chさんの味方なのでそのような状況を報告してきた、という場面です。 「>着信の音は悪い連中らに聞かれたら、従兄弟の命も危ないと思って、メールを送らなかった。」 は、従兄弟が自分の家族とawayuki_chさんのご家族との板ばさみになることを心配しているのでしょう。 「>警察」は「正しい決定をしてくれる人」の象徴と思います。 お祖父さんの病気に対して正しい決定(処置)をしてくれる人はいないだろうか、と非常に気を揉んでいる心理の現われと推測できます。 ご心配でしょうが、どうぞストレスを溜めないように、しっかりと食事を摂ってご自愛くださるようお願いいたします。
お礼
そうです。とても遠いところの病院だそうです。「病院に行かなくても良い、祖父は病気ではなかった」と強く思っています。 >叔母さんの一家はそれを望んでいるわけですが、従兄弟はawayuki_chさんの味方なのでそのような状況を報告してきた、という場面です。 >「>着信の音は悪い連中らに聞かれたら、従兄弟の命も危ないと思って、メールを送らなかった。」 は、従兄弟が自分の家族とawayuki_chさんのご家族との板ばさみになることを心配しているのでしょう。 違います。従兄弟のことまで考える余裕がなかったと思います。いま考えてみても、たぶん「大人の世界のことなので、私たち子どもまで影響がないだろう」になると思います。なぜ私の夢に従兄弟まで出てきたのかちょっと不思議です。私は母から電話が切ったと聞いた時、「叔母一家との仲はもともとよいから、すぐ仲直りができると思う。お互いは祖父のためだから。きっと大丈夫でしょう。それより、いま祖父の病気がとても心配なんだ」がその時の心境だったと思います。 >「>警察」は「正しい決定をしてくれる人」の象徴と思います。お祖父さんの病気に対して正しい決定(処置)をしてくれる人はいないだろうか、と非常に気を揉んでいる心理の現われと推測できます。 「でも、やつらの住所が知らなくて、どう探せばいいの? また、警察は本当に信用できるの?」と夢の中で思ったことがあると思います。 乱筆で本当に失礼いたしました。変な日本語もいっぱいです。敬語も正しく使っていませんし。申しわかりません。hakobuluさんの分析を拝見して、少し納得できるようになりました。落ち着きたいです。本当にありがとうございました。
補足
hakobuluさん、再びご回答ありがとうございます。私は以前「胸が痛い」と「心が痛い」について質問をしましたね。そんな痛い感じではなく、いまは「心が何か見えない力にしっかりつかまれ放してくれない」というとても他人にはわからない感じだと思います。 夢の基本を教えていただきありがとうございます。夢は現実の進展に影響を与えないということを証明したいです。つまり、このように思っていたり悩んでいたり→だからこんな夢を見ていたのだと信じたいです。私の心をもっと知りたいです。 初夢についてまた思い出した場面があるので、補足させていただきます。これで私の初夢にすでにとても近い場面を忠実に再現したと思います。 1.場面1 (1)彼女の周りに何人かの女性がいると前回は言いました。この女性グループは地下鉄乗り場ではあまり見えない感じがします。つまり、地下鉄乗り場で、私、父、彼女三人だけのように感じました。その彼女本人の顔はぼんやりしていて、とても見えません。最初は一緒に楽しく話をしていることが感じました。しかし、階上の女性のお手洗いへ移動する時、あるいは、入った瞬間、それは女性グループだということが感じました。特に、その中で、彼女ではなく、彼女と一緒にいたある中年の少し太っているおばさんがちらりと見えたかもしれません。(でも、実際、私の叔母は痩せている女性です。)顔がぼんやりしている彼女とほかのあまり見えない女性グループのメンバーより、その中年の少し太っているおばさんがちらりと見えたのです。 (2)お手洗いの「着替え」は間違えた表現かもしれません。次のようなことを表したかったのです。地下鉄の中で熱くなったので、外の服を脱ぐ、あるいは、外の服の中のセーターを何枚かを脱いでまた外の服を着るということです。冬、とても暖かい暖房をつけている部屋にいると、着ている服を脱ぎたいという感じと一緒です。 2.場面3 彼は黒い闇に隠れていて、前方の明かりがついている鍋のほうのあたりのシーンを見ながら、私にメールをしているのです。ですから、私は彼がいま安全だということを潜在意識にあるようです。あるいは、そう信じたいという気持ちがあるかもしれません。ですから、「あなたはいま安全なの? 落ち着いてね!」と聞かなくてもわかっているような気がします。 また、実際の日付をもう一度確認してみました。夢を見たのは31日の夜です。30日前の何週間で、好きな人のことをとても想っていました。そして、父から祖父はちょっと病気にかかったと聞きました。母から、「もしかしてあれは○だ」とちらりと耳に入りました。身体検査もしていないのに、なぜそう簡単に断言できるのかと母にとても怒りました。30日夕方、祖父の家で従兄弟のお母さん(叔母)から、「祖父は本当に○なのだ」と私の耳で聞きました! 検査の報告はすでに出来上がったそうです。でも、祖父の前ではいつもの笑顔で「検査の報告もまだだし、きっと大丈夫だよ」と嘘をつきながら慰めていました。祖父の家を離れた時、廊下でもう一人の叔母から「祖父はいつか私たちを離れる」と聞きました。廊下でそのまま泣いて泣いて言葉にできませんでした。家に帰ったら、ネットで○についていっぱい調べました。どういう病気なのか、また治療方法を探したいです。あの期間は台湾地震のため、外国のサイトとのつながりが難しくなり、外国の情報は手に入れることができませんでした。でも、中国のネットでもけっこうショックを受けた文字をいっぱい読みました。なぜそんな病気が私の祖父に! それから、祖父のことでしばらく忘れた好きな人のことをまたとても想いました。31日の夜、叔母からの文句の電話が来ました。私のまだ大学三年生の従兄弟との仲は私は心配する余裕がないと思います。祖父の病気の治療方法は父のきょうだいの間での争いなので、みんなは祖父のため考えている。だから、すぐ仲直りができると私は思います。 >電話に出たのは叔母さんのご主人ですが、二人は夫婦でしかも手術派ですから殆んど同一的に捉えられています。 叔母が私の家に電話したのです。「私が出た」も誤解を招いた表現でごめんなさい。母が電話に出たのですが、叔母が私を呼ぶように母に言ったので、私がその電話に出たのです。出てから、まず、叔母は私に文句をいっぱい言いました。それから、彼女の主人も彼女の次に、私に文句を言いました。彼女より少しやさしく聞こえたかもしれません。 >バスは病院行きのバスで、「>そのバス停から逃げてから、とても気持ちがよかった」というのは、病院に行かなくても良い→お祖父さんは病気ではなかった、ということになるからでしょう。
- urasima-taro
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この夢では、夢の中の登場人物や光景・物などを、あなたの心の中の断片的な要素と考えてみてはどうでしょうか。私はこの夢の意味について、ANo.3の方とは違う視点で見ていきますが、夢には重層的な意味がありますので、夢の視点を変えることによって、別の意味が浮かびあがってくるのです。 【場面1】 この夢は、「夕方」という言葉で始まります。あなたは、無意識の世界の入り口(「夕方」)に降り立ったのです。そして、「ある先生が・・・何かを配るという情報」を聞き、「昔の大学へ何かを取りに」行ったのです。夢はあなたに、何かプレゼントを用意してくれているようです。そのプレゼントは、「大学」に象徴されるものですが、それは「大学」一般で象徴されるというより、あなたにとっての「大学」が、どのような象徴であったかという視点で考えた方がいいように思います。そして、それを推測させるものが「同級生のZの顔」ではなかったのではないでしょうか。彼女についてあなたは、「私の大学時代で日本語がとても上手な子」と述べていますが、「同級生のZ」は、ある意味で日本と中国という異質な国をスムーズにつなぐ手段を、もっとも「上手」に手に入れたのです。また、この異質なものの統合という意味は、「六時」という「6」の数字にもあらわれています。「6」は二つの三角形が組み合わされた数字で、夢解釈では火と水の統合を意味しています。こうしてとにかく、そのプレゼントを、「父と一緒に取りに行くことになった」のです。しかし、ここでアレッと思うことは、どうして「大学」に行くのに、「父と一緒」なのかということです。これは【場面2】でもありましたが、バスをやめようとして、「父などと一緒に道の向こうへ逃げた」とあります。おそらく、あなたの行動原理に父親の影響が強く働いているのでしょう。あなたの中に占める父親的な要素は、ご自分が思う以上に大きいと思います。こうして、やがて暗い無意識の中へと続く、心の「地下鉄」に乗ってたどりついたのが、「素敵な女性」のいる乗り場でした。この「素敵な女性」は、あなたの心の中にひそむ、あなた自身の別の心の要素です。あなたの心の中では、すでに「素敵な女性」が育っていたようです。しかし、この「素敵な女性」と「父親」の要素は、その異質さ故に交流が阻止されることになっているようです。例えば、あなたは「素敵な女性」の側面を、現実でも父親に見せたことはあったでしょうか。例えあったとしても一瞬、無理してという感じだったのではないでしょうか。あなたの中では、「素敵な女性」と「父親」の要素が平行して存在しているようです。トイレの夢も、それを象徴しているように思いました。実際、女性用トイレに男性は入れませんし、男性用トイレに女性は入れません。交じり合うことなく、平行して存在しているのです。しかし、「父はまだ隣の女性のお手洗いを期待しているようだ」とあるように、あなたの中の「父親」的要素は、「素敵な女性」との交流を求めています。そして「素敵な女性」も、「お手洗いへ着替えに行く」ことによって、あなたに受け入れてもらおうとしているのです。現実に例えて言うならば、ストレートに「素敵な女性」の部分を父親に向けるのではなく、自分でも無理しない範囲でその仮面を少し変え、父親と接しようとしているのです。しかし、もう一人のあなたはそれを拒否し、「頭に来て、強引に父を引きずって階段を下りた」のです。こうして、この問題の原因探求のために、あなたはさらに無意識の「階段を下り」ていくことになったのです。 【場面1】の解釈が長かったため、【場面2】【場面3】の解釈は、次回にさせていただきます。
お礼
あけましておめでとうございます。私がいったい何を考えているのか→だからこんな夢になったのだ、私の心をもっと知りたいです。また、夢は現実の進展に影響を与えないということも証明したいです。それを知ってはじめて、求めている安心感が私の心に訪れてくれると信じております。 いろいろ教えていただき本当にありがとうございました。納得できたところも多いです。でも、父との仲は私の悩みではないように感じました。急がないので、お時間がある時、またご意見を聞かせていただければありがたく思います。よろしくお願いいたします。
補足
No.3さんの恋の視点と違って、父との仲の問題で私が悩んでいるとおっしゃっておられるのですね。それは悩みというより、もうそんなことに慣れてきて、悩みにならないような気がします。母には80%の悩み事の相談をよくするのですが、父に悩み事の相談をしません。意見もあまり交わしたくないと思います。理解してくれないと思っておりますから。でも、向こうは私のどこどこがよくないとか、しょっちゅう厳しく指摘してくるのです。もちろん、母もよく指摘してくれます。父とぶつかる時に、言葉で言い返すか、聞こえていない黙る態度をとるのどちらかと思います。でも、私は父を憎むことはしません。私を愛している頑固な父だと自分でもよくわかっておりますから。 最近の私が一番悩んでいるのは質問文に書いたように、三つのことだと思います。それは朝起きてから、意識がある時に自分でもよくわかっております。好きな人のこと、祖父の命にかかわる重病のこと、ある日本語の試験のこと。順番は「ある日本語の試験のこと」は一番最後だと思います。一位、二位は自分でもよくわかりません。 >この夢では、夢の中の登場人物や光景・物などを、あなたの心の中の断片的な要素と考えてみてはどうでしょうか。 三つの場面は映画の三つのシーンのように、場面と場面の間で、ちょっと切れた感じがありますが、一つの場面の中では物語のように順調に流れていると思います。 >彼女についてあなたは、「私の大学時代で日本語がとても上手な子」と述べていますが、「同級生のZ」は、ある意味で日本と中国という異質な国をスムーズにつなぐ手段を、もっとも「上手」に手に入れたのです。 同級生のZの日本語が本当に上手なので、彼女に対して、大学時代で、感心すると嫉妬するという感情があったと思います。それは単純に学業の面で自分より上位にいる人を見た時、人間が自然に出る感情だと思いました。「夕方、昔の大学へ何かを取りに行かなければならない。確か夕方六時ごろだ。でも、気づけば、もう六時近くになった。もう間に合えないだろうし、次の日も大学に行くし、翌日行ってもいいだろうと甘く考えた。」の部分でZの顔がちらりと見えました。 >おそらく、あなたの行動原理に父親の影響が強く働いているのでしょう。あなたの中に占める父親的な要素は、ご自分が思う以上に大きいと思います。 残念ですが、それは違います。自分で自分のやることを決めるタイプだと思います。でも、親を裏切ることはしません。私は親にあまり心配をかけさせない子なので(親戚の中でも評判がよい)、親も私の決めたことを支持してくれると思います。私は何がよいことなのか、何が悪いことなのか、恋の面以外、一応自信を持っていると思います。 >この「素敵な女性」と「父親」の要素は、その異質さ故に交流が阻止されることになっているようです。例えば、あなたは「素敵な女性」の側面を、現実でも父親に見せたことはあったでしょうか。例えあったとしても一瞬、無理してという感じだったのではないでしょうか。 おっしゃる「異質」という言葉の意味がよくわかりません。父の前で心を開けて話をするということでしょうか。残念ですが、あまりないように思います。だから、夢の中でも素敵な女性が私たちと楽しく話している場面を見たのでしょうか。その素敵な女性は私自身なのでしょうか。 >あなたの中では、「素敵な女性」と「父親」の要素が平行して存在しているようです。 「素敵な女性」と「父親」の要素とはいったい何でしょうか。説明していただけませんか。
- hakobulu
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あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いいたします。 夢による分析は、「心理状態を推理する」ものではなく、「心理を説明する」ものです。 ですから、その人に対する多くの情報が必要になります。 今回のご質問ではかなり詳しい夢の内容が書かれていますが、本来の夢分析は対面で長時間の質疑応答の上で行なわれるもので、その意味では身辺情報などが十分とは言えません。 つまり、回答したとしても不確かな推測になってしまうので、私はそのための言い訳を一生懸命しているわけです。 以上を踏まえていただいた上で、若干感じるところを述べてみたいと思います。 夢というのは基本的には『願望の充足』が、ある歪曲を経て意識に浮上するものです。 その願望とは、多くの場合、現実社会においては満たされず抑圧されている願望です。 結論から申しますと、従兄弟の方に対する好意の実現ではないかと私は思います。 つまり、おっしゃるところの「>好きな人」というのは、従兄弟のことではないかと私は推測するわけです。 実際に面談しているのであれば確認しようとするでしょうが、もしそれを否定された場合は、好きな人というのはその従兄弟と顔つきや雰囲気にどこか共通点があるのだろうと推測します。 ただ、この共通点は無意識的なものである場合も多く、ご本人が否定されることもあります。 このような代替・同一視は夢がよく使う手段です。 いずれにしても、 「従兄弟(または良く似た好きな人)ともっと仲良くなりたい」という現実では満たされない)願望が夢で実現している、ということです。 また、好きな人ができるということは必然的に親元を離れて独立することを意味しています。 【場面1】 独立心を(結果として)阻害しようとする立場にある父親との関連性が表現されているのではないかと思います。 父親への単純な反発ということではありません。 自分を庇護してくれる存在として慕い続けたい心理は、まだ存在しています。 しかし、「好きな人」ができた段階では、その父親の愛情はむしろ自分を支配しようとする理不尽な力のようにも感じられるのでしょう。 その葛藤がそのまま現われているように思われます。 すなわち、 (夜遅いとはいえ)大学まで【わざわざ】一緒に行くことになる。 そして、「知らない女性と彼女の親戚」に会うのですが、「知らない女性」と「彼女の親戚」は、ほぼ同一視して良いように思われます。 つまり、お父さんが興味を持った「知らない女性」が、「親戚」を連れていたという点が重要です。 「知らない女性の親戚」ということになっていますが、 夢では「お父さんが親戚を好きになった」という点が重視されているような気がします。 夢が持たせた意味としては、「知らない女性の親戚」は「親戚の女性」と殆んど同じと私は推測します。 いつも私に対してうるさく言うお父さんだって【親戚の女性】を好きになった。 ということを夢は強調しているように思います。 つまり、私が親戚の男性を好きになることに対して異論を言う権利はないのではないか、という無意識的な主張です。 しかし、それを直接的に言う勇気がないということでしょう。 「知らない女性」だけではなく「(知らない女性の)親戚」までが、わざわざ登場する意味はそこにあります。 ここに夢の歪曲があるわけですが、それは「(お父さんにとっての)親戚の女性」を遠回しに意味していることになります。 「>邪魔することを私はたくさんした」のは、 お父さんの愛情をまだ自分の手元に引き止めておきたい一部の(甘えていたい)願望の現われでもあるでしょう。 「その女性」とお父さんとトイレとの関連性は、明らかに性的な意味を持つように思われます。 直接的な意味ではなく性的な要素の象徴として、下半身をむき出しにせざるを得ないトイレという状況設定がなされているのだろう、ということです。 トイレは、「父親」と「(形の上では[女性の親戚]だが本当に言いたいのは)親戚の女性」との関係に性的な要素が含まれることを強調するための象徴として登場したのだと思われます。 夢においては「女性の親戚」と「親戚の女性」とが同一視されても何ら不思議ではありません。 (この初夢の場合、それが事実かどうかは別にして) >きっとその女性のことを忘れられないだろうと私はまた頭に来て、強引に父を引きずって階段を下りた。 :ということなので、お父さんのそのような態度に不満を持っているかのような印象を受けますが、実際的には逆かもしれません。 ともかく、(あの厳しい)お父さんでさえも「親戚の女性(異性)」に(性的な)興味を持った、という状況を確定したかったということだと思います。 【場面2】 ここの登場する「四、五歳の子」は、『従兄弟は(awayuki_chさんにとって年齢的または精神的に)幼いように見えるが、四、五歳の男の子のように(大人の恋もできないほど)特別若いというわけではない』 という意図の象徴のように思われます。 「>とんでもない連中」が自慢そうに見せていた『>とんかち、ナイフなどの凶器』は、【性器】の象徴のように私は感じます。 剣・鉄砲・ミサイル・戦闘機などの【武器】は、しばしば男性器の象徴として認識されます。 「>彼は大きくて重いランドセルを背負っているから、私のすぐ隣じゃないよ」 というのも、ランドセルを背負っているから若いのには違いないが、大きくて重いランドセルなので、 『完全な子供じゃない』という無意識的な認識の現われでしょう。 先にも少し触れたように、 『彼(従兄弟)は少年のような心を持った男性だが、恋ができないほどの子供というわけではないから、十分な恋愛対象になり得る』 という気持ちの現われと考えることも可能なように思われます。 この場面2の骨子は、私と彼は(性的要素を含む)恋愛関係の面で危機に立たされている、という認識でしょう。 【場面3】 携帯にメールが来た理由はあまり重要ではないでしょう。 つまり、彼からのメールを心待ちにしているという心理が現われているだけだということです。 地獄の釜(鍋)は危機感の象徴でしょうし、【列にならんでいる】【名簿】【サインする】などの状況は、最近の実際的な経験から取り込んだ可能性もあるでしょう。 常にというわけではありませんが、夢は、本人の2,3日前、一週間ぐらい前の近況から情景や状況を借用するのが得意なものです。 いずれにしても、この場面3の骨子は『彼のことを非常に気に掛けている』ということです。 >従兄弟の安全をとても心配していた。 >従兄弟の命も危ないと思って、メールを送らなかった。 >どうしようどうしようと困っている…… などは後からの付け足した理由であって、実際的には、 『彼のことを気にかけていたい』という願望の充足だろうと思います。 愛する者を自分の手元に常に置きたいために、その愛する者が事故で負傷する夢を見るなどはごく一般的な例として存在します。 「地獄の釜ゆで(あるいは揚げ物)」などはむしろ可愛らしいほうでしょう。(好みの問題かもしれませんが(^^;)) 「>>どうしようどうしようと困っている……」 のは夢の中だけではなく、現実的な問題にも関っているような気がします。 従兄弟に恋愛感情を抱くなんて・・・。 というわけですが、人間の心理的には別に不思議なことではありません。 周囲を良く観察されるとお分かりになると思いますが、恋愛(または結婚)対象の相手というのは、女性の場合は父親や兄弟(あるいは従兄弟)に、男性の場合は母親や姉妹(あるいは従姉妹)に非常に良く似ているものです。 無論、本人自体は気がつかない場合が多いものですが、自分を最も長く愛し続けてきた人は肉親であるという事実は覆せませんから、誰にでも無意識に肉親や近親に対する愛や、相手を慕う気持ちは存在しているわけです。 ただ、優生学的な見地と、可能性の拡大という自我意識から無意識に近親婚を避けているだけです。 人は意志の生き物ですが、無意識に制御される部分も相当あります。 心の中には闇が存在し、その闇を闇とも認識できないのが実情でしょう。 夢は、そういった常識的な見地からは達成することが不可能なゆえに現実的には抑圧されている願望を、意識の支配力が弱まる睡眠時を狙って仮に実現させる、一種の生体防御作用ではないかと私は考えています。 無論、【抑圧されている】願望ですから、いくら夢の中とはいえ正直に実現させることは稀で、殆んどが歪曲された表現として現われます。 ただ、個人的な状況は様々ですから、同じような夢であっても意味する内容が全く違う場合も往々にしてあります。 今回は、そのうちのほんのひとつの可能性について愚見を述べさせていただきました。 鵜呑みにせずに、このような解釈も可能だというほんの一例として軽いお気持ちでご参考程度にお受けとめいただきますようお願い申し上げます。 失礼な点が含まれているかもしれませんので、その段、予めお詫び申し上げます。 本年がawayuki_chさんにとりまして良き年となりますように、深く祈念いたしております。
お礼
従兄弟のお母さん(父の妹)とお父さん(父の妹の主人)は手術派です。病院で手術して治療を受ける優れたところを私に強調しました。彼らはその日、祖父の家で家族相談をした時に、父と父のきょうだいとの間で、とても意見が違うので、怒って場を去ったのです。私は二人の文句をいっぱい聞きました。私も困っていました。誰も祖父のため方法を考えているので、誰が正しいのか、誰が間違っているのか、私には言えません。私は父の妹の主人の文句を聞いたときに、「ちょっと待ってね。母は話がある」と言って、受話器を母に渡しました。結局、向こうは電話を切ったようで、その電話はかなり不愉快でした。場面3の地獄のシーンはとても怖いです。人を湯気が立っている鍋に投げて天婦羅のように揚げることなのですよ。ぜんぜん可愛らしくはありません(><)。祖父はもうすぐ不吉なことに遭遇するなんて信じたくはありませんが、そのシーンを思い出したら、鳥肌が立ってとても怖いです。 また、私の書き忘れてしまったことはN0.1さんへのお礼の中にも書きました。N0.1さんへのお礼の内容も読んでいただければ幸いです。何か気付かれたことがありましたら、教えてください。急がないので、お時間がある時、ご意見を聞かせていただければありがたく思います。よろしくお願いいたします。 心理学って本当に面白い学問ですね。興味を持っております。
補足
hakobuluさん、新年快楽! 今年もよろしくお願いいたします。字数オーバーになったので、お礼と補足と一緒にさせていただきます。 大変詳しく回答していただき心より感謝いたします。最近、いろいろな悩みがあるので、そんな夢を見たのだと思います。場面1、2、3の各文頭で書かれたまとめの言葉はすごいです! 光が人間の心に射したようにぜんぶあたっていると思います。ただ、「従兄弟」という面白い結論にはどうしても賛成できません。細かいところはまだ検討したいので、補足させていただきます。 >結論から申しますと、従兄弟の方に対する好意の実現ではないかと私は思います。 残念ですが、この名推理は間違っていると思います。好きな人は従兄弟ではありません。比較なんてもできません。でも、それをきっかけに、また考えてみました。従兄弟の登場はたぶん従兄弟との恋と同じように、好きな人との恋も実現できないという点からすれば、納得できたような気もします。従兄弟との恋と同じようにありえないことだと私の心の中で判断を下したのかもしれません。 ご存知かもしれませんが、中国では一人っ子政策を実施するので、いとことの仲はとてもよいのです。従兄弟には姉が弟に対する純粋な感情で、私の本当の弟のように可愛がっています。 >「従兄弟(または良く似た好きな人)ともっと仲良くなりたい」という現実では満たされない)願望が夢で実現している、ということです。 「好きな人ともっと仲良くなりたいという現実では満たされない願望が夢で実現している」には納得できました。 >夢では「お父さんが親戚を好きになった」という点が重視されているような気がします。 親戚とは限らないと思います。彼女の親戚か、友人か、子どもか、彼女の隣にも一緒についている(しかも、一人ではなく、何人か)と思います。要するに、彼女はその場で一人ではないとは断定できます。一緒に女性のお手洗いに入ったということからすれば、彼女の女性の親戚、友人、子どものどれかと思いました。でも、彼女らの顔は全部ぼんやりしていて、覚えていません。 >直接的な意味ではなく性的な要素の象徴として、下半身をむき出しにせざるを得ないトイレという状況設定がなされているのだろう、ということです。 また、書き忘れてしまったことがあります。父は確かに下半身をむき出しにせざるを得ないトイレに行きました(><)。でも、彼女のほうは違うようです。服がたくさん入っている大きな袋を持っているのか、何かの気配で判断したのか忘れてしまいましたが、彼女はお手洗いへ着替えに行くように私は事前に感じました。ですから、きっと彼女のほうが中にいる時間が長いだろう、父のほうが早くトイレから出るはずだと私は判断をしました。父も私の思ったどおり早くトイレから出ました。父がトイレから出た瞬間、私は嬉しく感じました。 >ここの登場する「四、五歳の子」は、『従兄弟は(awayuki_chさんにとって年齢的または精神的に)幼いように見えるが、四、五歳の男の子のように(大人の恋もできないほど)特別若いというわけではない ごめんなさい。私の日本語の間違いです。「四、五歳の子」の意味は「四、五歳の女の子」です。「子」は普通女の子を指すと思いました。 >剣・鉄砲・ミサイル・戦闘機などの【武器】は、しばしば男性器の象徴として認識されます。 それはびっくりしました。知りませんでした。 >『彼(従兄弟)は少年のような心を持った男性だが、恋ができないほどの子供というわけではないから、十分な恋愛対象になり得る』という気持ちの現われと考えることも可能なように思われます。この場面2の骨子は、私と彼は(性的要素を含む)恋愛関係の面で危機に立たされている、という認識でしょう。 「従兄弟」は間違っていると思います。「少年のような心」もちょっと違います。ほかはあたったような気がします。 >地獄の釜(鍋)は危機感の象徴でしょうし、【列にならんでいる】【名簿】【サインする】などの状況は、最近の実際的な経験から取り込んだ可能性もあるでしょう。常にというわけではありませんが、夢は、本人の2,3日前、一週間ぐらい前の近況から情景や状況を借用するのが得意なものです。 先週、祖父が命にかかわる重病にかかったという身体検査の報告が病院から私たちは知りました。本当にショックです。これまで健康に暮している祖父のことなので、信じられません! なぜ医学を勉強しないのか、いまとても後悔しています。祖父はもう八十歳以上なので、病院で手術して治療するのか、漢方薬で治療するのか、父側のきょうだいで意見の相違があります。その初夢を見た夜、一つのエピソードがありまりました。従兄弟のお母さん(父の妹)から電話がありました。私が出たのです。
- sky315
- ベストアンサー率21% (4/19)
夢です! 単なる夢です!気にしな~ぃ! あなたはあなた!自信持って! 多分疲れてただけ! プラス思考で! 大丈夫! 悪夢は誰も見ます。でも悪夢は悪夢!今は今!あなたはあなた! 問題ありません!身体をいたわってゆっくり休養とって下さい! きっと多分絶対問題無しだから!
お礼
明けましておめでとうございます。励ましていただきありがとうございました。自信を持って自分を信じたいです! 私は何かあった時に、文章を書かないと落ち着かず、もっとストレスになるかもしれません。中国語ではなく、外国語で書くことによってもっと簡単に書けるような気がします。心の中のもやもやを吐き出したら、すっきりした気持ちになり、ストレスの発散になります。つまらない話を聞いていただき本当にありがとうございました。
- Nyolo
- ベストアンサー率25% (1/4)
こんばんは。明けましておめでとうございます。私は心理や夢分析のことは分からないのですが、読んだ印象を書きます。 (1)忘れ物を翌日取りに行ってもいいだろうと考えているのに、父親があらわれたことにより、取りに行くことになったこと。 ・・・これは父親の存在の大きさをあらわしているのでは? お父様は厳しいかたなのですか? (2)地下鉄 ・・・分かりません (3)親戚 ・・・これもなぜでしょうか。 (4)女性 ・・・あなたは彼女に好意を抱いているのかもしれません。「好きな人」とかぶるようなところはありませんでしたか? (5)邪魔をたくさんした ・・・父親が女性を好きになってしまう心配がひとつ。もうひとつに自分自身の<焦り>とか<嫉妬>、<父親への反抗>ということはありませんか? (6)強引に父を引きずって階段を下りた ・・・ことばでは通じないお父さんへの苛立ですよね。そういうことは現実に感じていませんか? 夢というのは時に面白く、ときに怖いものですね。正夢というのは日本でもよくいわれますけど、いい夢なら信じて、そうでなければあまり思い出さないで忘れてえればいいのですけどね・・・
お礼
明けましておめでとうございます。昨夜夜分遅くにもかかわらず、ご親切に回答していただき誠にありがとうございました。 >(1) 「忘れ物を」ではなく、ある先生(誰なのか覚えていない)がクラスのみんなに今日の六時に大学に来てほしい、何かを配るという情報を私はどこから聞いたような気がします。また、書き忘れてしまいましたが、同級生のZの顔も夢の中でちらりと見えました。彼女は私の大学時代で日本語がとても上手な子です。「父親の存在の大きさ」なのですか。声が大きい、頑固な父ですが、私のことを愛していると思います。よくおいしいものを買ってくれたり、病気の時も看病してくれたりしております。しかし、私は母と一緒にいると安心できるかもしれません。母には悩み事の相談をよくするのですが、父に悩み事の相談をしません。意見もあまり交わしたくないと思います。理解してくれないと思っておりますから。でも、向こうは私のどこどこがよくないとか、しょっちゅう厳しく指摘してくるのです(><)。 >(3) 親戚とは限りません。彼女の親戚か、友人か、子どもか、彼女の隣にも一緒にいると思います。要するに、彼女はその場で一人ではないとは断定できます。 >(4) その彼女の顔もぼんやりしており、はっきり見えません。私は女性です。なぜその彼女が「好きな人」とかぶる可能性はあるのでしょうか。私は父が母への愛を疑っているのでしょうか。父と母はとてもうまくいっているので、そんなことは普段考えたことさえもないと思います。父が母以外のほかの女性を好きになった夢(しかも、初夢という形で)を見てとても悲しいです。私はいったい何を考えているのかよくわかりません(><)。 >(5) 父に対しては、「嫉妬」という感情はないと思います。「焦り」と「父親への反抗」はあると思います。 >(6) そうなんです! 「ことばでは通じない」父なんです。「苛立」はあると思います。 あまりにもはっきり覚えているいやな初夢なので、気持ちが悪いものです。本当にありがとうございました。大変参考になりました。
補足
場面2 大学を出て家に帰る途中だった。今回は私と父のほかに、私の従兄弟(誰なのかよく覚えている)と四五歳の子(誰なのか覚えていない)もいた。夜が黒くて、頬をかすめる風も冷たかった。大学の近くのバス停でバスを待っている人がおおぜいいた。とんでもない連中が自慢そうに人々にとんかち、ナイフなどの凶器を見せていた。私たちに見せた時、彼らの口元に陰険な笑いが漂っており、まるで私たち四人がまさに彼らの獲物のようだ。バスがやっと来た。人ごみの中で、一瞬そのバスをやめようと私は思った。父などと一緒に道の向こうへ逃げた。そのバス停から逃げてから、とても気持ちがよかった。ちょっと休憩して、先ほどの冷たい風もさわやかな感じに変わった。しかし、よく見たら、何と従兄弟がいなかった! 「彼はあなたと一緒じゃないの?」と四五歳の子に聞いたら、「彼は大きくて重いランドセルを背負っているから、私のすぐ隣じゃないよ」と小さいな子が答えた。不吉な予感が私の体に走り出した。 場面3. 私の携帯にメールが来たようだ。チェックしてみたら、何と従兄弟からのメールだった! 「やつらのアニキが怖い顔をしている。みんなはいま一人ずつ名簿にサインしている」という内容だった。そのメールを読んで、なぜかごうごうと燃え盛っている火の上に大きな鍋が一つ置いてあって、その鍋のそばで、もうすぐ揚げ物にされるかわいそうな人たちが列を並んで名簿にサインしているシーンを頭に思い浮かべた。「みんなってあなたも含まれているの? あなたはなぜ携帯で私と連絡できるの?」と聞きたくて、従兄弟の安全をとても心配していた。「あなたはいま安全なの? 落ち着いてね!」とメールで送信したかったが、メールの着信の音は悪い連中らに聞かれたら、従兄弟の命も危ないと思って、メールを送らなかった。やはり警察に連絡しようかと思った。どうしようどうしようと困っている…… どうしようどうしようと困っているうちに、私の目が覚めた。たったの夢でよかったと思いました! 上の三つの場面からなる初夢は何を意味しているのでしょうか。よろしくお願いいたします。
お礼
hakobuluさん、度々ありがとうございます。今回の理路整然としている夢分析を拝見して大変納得できるようになりました。この二三日は長い文章をお付き合い頂くことに心より厚くお礼申し上げます。とんでもない乱文を山と積まれるほど書いてしまい申し訳ありませんでした。やっと頭の整理ができるようになりました。「夢はあくまで脳内現象にすぎず、現実に何らかの影響を与えることは一切ない」と信じております。 叔母一家との仲は思った通り元のように戻りました。祖父は自分の病気を知りました。明日入院します。私は何もできないのですが、なんとかして祖父の心の力になりたいです。 ご回答の最後のアドバイスを心に留め気をつけるようにします。hakobuluさんもお体に気をつけてください。この二三日はきっと疲れられたでしょう。心理学の素人の私に大変わかりやすく説明して頂き本当に有難う御座いましたm(_ _)m。