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ヨーロッパの社会の変化とアメリカの影響
- 最初の北と西ヨーロッパは、アメリカの生活にならった
- 20世紀の間、革命的な変化がヨーロッパの社会に作用し、他の所で設立された流行にならっていた
- ヨーロッパ人が過ごした20世紀の社会では、神ではなく科学が重要な適応となった
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解釈がおかしいところをピックアップしておきます。 <In this>=「このことに関していうと」「このことについて」 <first>=副詞「最初は」「最初に」 <an American lead>=「アメリカの生活」という訳語がぴったりです。素晴らしい。 <treading a path down which the inhabitants of the United States had already passed>この部分は分詞構文ですので、American lead,まででいったん切って、そこからつなげた方が自然です。 <tread down>=「踏みつける」「歩く」「踏襲する」(確かに征服されるという訳語もありますが、ここではtread down a pathとなっています) 試訳 この事について、最初に、ヨーロッパ北部、西部は基本的にアメリカの生活に習った。そして、アメリカに住む人々がすでに通ってきた道を踏襲することになった。 文章構造はS=revolutionary change, V=meant O=that--- <sphere>=「分野」「領域」 <revolutionary change in the ways European societies functioned during the twentieth century>これが、この文の主部になります。(in the ways --- century)はchangeを修飾する形容詞句です。 <the ways (that) --->=<as --->=「~のように」 <function(v)>=「機能する」「働く」「行う」 <mean that---> 「~を意味する」としても良いですが、「Sが意味するのはthat以下だ」とした方が英文の流れに忠実。 <establish>=「確立する」「造られる」「できる」辞書の用語そのままでは翻訳になりません。trendに適した訳語を選択したいところ。 試訳 今までのところ他の分野において、二十世紀にヨーロッパ社会が行ったような革命的な変化が意味するところは、ヨーロッパは他の場所で流行したものを真似ていたということだ。 <Whether ---A or not>=副詞節で譲歩の意味を表し「Aであろうとなかろうと」 <increasingly>=「ますます」 <take A as B>=「AをBとみなす」 <have taken as their point of orientation not Got but science>ここでは、目的語後置がなされています。つまり、上記のAに当たるのが<not Got but science>の部分、Bが<their point of orientation>です。目的語が長いときや、目的語を強調させたいとき(ここでは同時に相関語句not-butも使われていますから、ここが強調ポイントになります)に、目的語後置が行われます。 <orientation>=訳が難しい語句「方向付け」「態度」 試訳 多くのヨーロッパ人が意識的にその事に同意していようが、同意していまいが、20世紀にヨーロッパ人が住んでいた社会は、ますます、神ではなく、科学を自分達の(生活習慣の)方向付けとして大切なものだとみなすようになる。 (社会が自分達が生活の指針とするものとして考えたのは神ではなく、科学であった。)とするほうがnot God but scienceが強調されていますね。
お礼
お礼が遅くなりすみません。大変詳しく分かりやすいご回答をありがとうございました。とても参考になりました。