• ベストアンサー

「あなた」を英語で

タイトルだけを見ると、超基本的な質問に思えるでしょうけど、英語が相当出来る人にお尋ねします。 私が中学で英語を習い始めた時、“youは「あなた」という意味だと教わりますが、違和感を感じました。というのは日常会話で「あなたは~です。」というのは滅多に使わなかったからです。 そこで質問なんですが、日本語の「あなた」というのは英語でどう説明しますか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#47281
noname#47281
回答No.8

私も同じように感じました。英語ではどうして疑問文や否定文にdoを使うとか言うのは、英語だからと割り切れたんですが、英語の教科書の和訳を見て「こんな日本語、誰が使うんだろうと疑問に思ったものです。 さて、私なりに 日本語の「あなた」を英語で説明してみました。 あなた means “you” in the singular. But its use is much less frequent than “you” in English. When you speak to an interlocutor and refer to him(her), you don't usually use あなた. Instead of it, you put his(her) surname or his(her) given name + さん as you refer to a third person, or you omit it if there is no ambiguity. When you address a teacher, a doctor, lawyer, etc, you employ 先生 in general. And when salesclerks speak to a cutomer, they use お客さん or お客様(more politely). But you hear relatively often あなた in the messages to the large number of indeterminated people, for example in TV ads. In this case the speaker addresses a mass of persons respectively. And some people(especially girls and women) sometimes use あなた when they speak to and refer to a stranger or someone whose name they don't know in most case. And then some(or perhaps many) women use あなた to speak to and refer to her husband. In this case it is used not only as the pronoun, but also as a vocative which is the equivqlent for English “my darling” or “my love”. When you speak Japanese, it may be preferable to avoid あなた as much as you can. Because it perhaps gives to Japanese people an impression which is a bit clumsy, a bit dry or somewhat harshly polite. By the way Japanese people use あなた to translate “you” into their own language. Thus あなた may appear more frequently in the version of English text in school than in their daily speech. あまりいい英文で書けませんが、そんなところでしょうか?

noname#25548
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 和英辞典で「あなた」を引いても“you”としかありませんが、英語圏の人の立場から「あなた」を説明すると こんなに長くなるんですね。

その他の回答 (7)

  • duckoo
  • ベストアンサー率22% (11/48)
回答No.7

>英語が相当出来る人にお尋ねします。 相当はできません(笑)。 質問者さんの問いですが、個別の「あなた」について語っていたのでは無限に答えがあると思うんです。こんな場合、私は「語源」にさかのぼるのが良策だと考えます。というか、そういう方法をとらない限り、たった一つの説明で済ますことは不可能です。 手元に旺文社の古語辞典しかないのでここから引用しますと、「あなた(彼方)」とは、「(1)遠称の指示代名詞。遠く離れた方向や時をさす。」とあります。あくまでこれが語源であり、「(2)対称の人代名詞」というのは(1)から派生したに違いありません。これは、(2)に、「特に、目上の人をさして呼ぶ尊敬語」と補足があるように、おそらく、「距離を置く」ことによって婉曲的に直接表現することを避け、そこに尊敬の意味が生じてくるのだと思います。 実はこのように「時間的に距離を置く」ことにより、婉曲的に丁寧な表現をする、というやり方は、英語にもあります。たとえば、Can you ~?というよりも、Could you ~?という方が、より婉曲的で丁寧な表現となります。ですので、ここを共通点にして、日本語の「あなた」は英語で説明可能だと考えます。 つまり、日本語の「あなた」とは、時間的に、あるいは場所的に対象と距離を置くことによって、相手を婉曲的に、丁寧に、尊敬して表現する単語だと、なかなかピースフルな単語だと、説明します。 ついでに、質問とは関係ないかもしれませんが、もしかしたら役に立つかもしれない書籍を紹介します。前に一度読んだんですが、内容を忘れてしまいました・・・・ 金谷武洋「日本語に主語はいらない」 http://www.amazon.co.jp/dp/4062582309/ 金谷武洋「英語にも主語はなかった」 http://www.amazon.co.jp/dp/4062582880/

noname#25548
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

  • trgovec
  • ベストアンサー率52% (2538/4879)
回答No.6

>違和感を感じました。というのは日常会話で「あなたは~です。」というのは滅多に使わなかったからです。 この感覚が大事なんですね。こういう疑問をもつ余裕も与えないで授業がすすむところに問題があるんです。もっとも you という単語に訳を与えておかないと生徒のほうも覚えるのに困るという面もありますが。意外と生徒たちは細かく単語一つ一つの意味を突っ込んでくるんです。教科書はさすがに「あなたは~です You are ...」のような文は載せなくなりましたが。 さて、「あなた」を説明するとすれば、 一般的には人称代名詞二人称単数 2nd person singular と考えられるが、その使い方は英語などとは大きく違う。むしろ呼格 vocative に近い。ニュアンスは時代や世代で違いが大きく、感情をこめずに使えば単なる強調emphasis だが、よそよそしい unfriendly 感じがし、友人同士では使いにくい。目上 senior or superior に対しては侮辱 insult に響くことがある。一方妻から夫へなどでは darling, honey のような使われ方をしたが、今日ではやや古い感じがする。 日本語には人称代名詞は本来なく、主語は強調のためや混乱を避けるため以外では、前後関係 context から判断する。二人称で「あなたは~」と話し掛けることはまずなく、主語を置かないか、肩書き titles を人称代名詞のように使う。 「先生は~ですか。」 Dr (Mr, Professor etc) XX, are you ...? 日本語には英語で言う人称代名詞 psersonal pronouns はなく、「人称名詞」 "personal noun" というべきものが豊富にあり、上下関係 relationship や親しさ closeness 軽蔑 comtempt を表すのに様々な名詞が使われる(役職 oficial titles を表すものも多く含まれる)。一人称を使いすぎるのは egoism or egotism ととられることがあり、三人称の「彼、彼女」は特別な関係を意味する imply ことが多い。 思いつくまま書いてしまいました。なお、外国で日本語を教える人には、まず原文の二人称代名詞、英語なら you フランス語なら vous を消させることから始める人がいると何かの本で読んだことがあります。 説明が完全な英文になっていなくてすみません。

noname#25548
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >こういう疑問をもつ余裕も与えないで授業がすすむところに問題があるんです。 ほぼ同感なんですが、英語以前にもっと日本語も勉強すべきだと思います。

  • d-y
  • ベストアンサー率46% (1528/3312)
回答No.5

http://eugenewoodbury.blogspot.com/2006/08/part-21-12-kingdoms.html 「英語で説明」というのは、たとえば、上記URLのページの「青辛」の項の第2~3パラグラフのようなことでしょうか?

noname#25548
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

回答No.4

英語で主語を省略することはまずあり得ないと考えておくのが安全だと思います。 日本語を話すときにいちいち主語をつけると、くどくなるのですが、英語では、家族、友人、先生、全てに於いて、you を使います。 英語よりももっと動詞が変化し、主語を省略しても意味が通じる言語、例えばロシア語などでは主語を省略することがあります。しかし、英語で主語を省略することはまず無し、と考えて宜しいかと思います。 言語には必ず文化というバックグラウンドがあるため、その背景を考えないと、おっしゃるような違和感に遭遇します。 受験英語の場合は「あなた」を省略したらペケになるかもしれませんので仕方がありませんが、映画やオペラの場合、日本語のサブタイトル(字幕)には、くどいほどの「あなた」は付けていないはずです。

noname#25548
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

  • toff-toff
  • ベストアンサー率31% (110/348)
回答No.3

日本語の「あなた」ということですが、ちょっとはっきりしないんですけど…  どういう場合の「あなた」なのかもう少し説明して下さると回答しやすいので補足お願いします。 例えば、奥さんがご主人を呼びかける「あなた」でしたら、Honey とか。   反対にご主人が奥さんを呼ぶときの「あなた」なら My dear とか Sweet-heart とか。 そういうことですか?

noname#25548
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

回答No.2

日本語では、会話においては主語を使わない場合が多いですね。 ふたりでの会話に、文頭にわざわざ相手のことを指さずに会話します。 英語はそれをしません。相手が目の前にいて、ふたりだけの内容でも、相手のことを主語で表すことがほとんどです。 歴史や文化が違うから当然なのですが、全く同じ意味を表す単語というのは結構少ないですね。だから違和感を感じるのでしょう。同列に考えることは出来ないと思った方がいいでしょうね。他の言語ともそうですが。

noname#25548
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

noname#69788
noname#69788
回答No.1

日本語の「あなた」はyouにあたる日本語がなかったので作ったのではないかと思います。

noname#25548
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

関連するQ&A