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地上付近の大気圧
カテがどれなのかよく分からなかったのですが、物理学かな・・・と思いまして質問させてもらいます。 違うようでしたらご指摘ください☆ 地上付近の大気圧は、760mmHgですが、今日は気圧が高いなぁと感じたり、低いなぁって感じることはありますよね?地上付近では、どのぐらいの範囲で変化があるのでしょうか?800mmHgになったりするのでしょうか?分かる方御願いします。。。
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いちばん適切なのは地学カテゴリでしょうか。 気圧の高い方から順にいくつか,目安となる数値を書いてみます。 なお,陸上で観測された値は実際にはその土地の標高の分だけ低くなっていますが,海面での値に換算してあります(海面更正といい,天気図に表示されている気圧は海面更正済みです)。 史上最も高い気圧 1083.8hPa=812.9mmHg(1968年12月31日,ロシア南部) 真冬にあらわれるシベリア高気圧は,たまに1060hPa=795.1mmHg程度まで行きます(上の1083.8はごくまれです)。 日本の陸上の地点で観測された最も高い気圧は,1044.0hPa=783.1mmHg(旭川,1913年11月30日)。 通常は1040hPaどころか,1030hPa台もなかなか出ません。1030hPa=772.6mmHgを越すと,かなり高いなと感じられます。 低い方に行きましょう。 台風でない低気圧の場合,陸上の観測点で960hPa=720.1mmHgを下回ることは稀です。 ときどき北海道の東で猛烈に発達する低気圧があり,948hPa=711.1mmHgぐらいまで下がることがあります。 台風となると話は別で,陸上の最低記録は907.3hPa=680.5mmHg(沖永良部島,1977年9月9日,台風9号)。 また海上の最低記録は870hPa=652.6mmHg(沖ノ鳥島近海,1979年10月12日,台風20号)。これは世界記録でもあります。 というわけで,日本の陸上の観測点に限っていれば,おおむね960hPa~1030hPaの範囲ですので,これを直すと大体720mmHg~770mmHgぐらいといえそうです。 (なお,記録に関しては記憶に頼ると怪しいので,『気象年鑑』で確認しました。) 戦前の天気図や気象学の文献,新聞記事などを読んでいると,気圧が全てmmHgになっていて,「颱風は中心示度が720ミリ」などと言われてもなかなかピンと来なかったのですが,今回この回答を書くために計算してみて,おかげさまでもう少しmmHgの数字にも親しめるようになった気がします。質問していただいて,ありがとうございました。
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- saru_1234
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これで答えになってるかイマイチ自信ないですが... 天気図の例だと高気圧が 1028 hpa(ヘクトパスカル) とか 1042 hpa で 低気圧が 980 hpa とか 1014 hpa ですね。 http://www.tenki.jp/tkz/index.html 1.3332 hpa = 1 mmHgですから計算すると 1028 hpa → 771.07 mmHg 1042 hpa → 781.57 mmHg 980 hpa → 735.07 mmHg 1014 hpa → 760.57 mmHg 今日の所はこれ位の幅があるということです。
お礼
随分お礼が遅くなってしまってすいません・・・。 回答ありがとうございます☆
- trajaa
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7日12:00時点の天気図をみると カムチャッカ半島東方に、980hPaの低気圧があり 大陸には、1046hPaの高気圧がありますね 760mmhg=1013hPaとすると 735mmhg=980hPa 784mmhg=1046hPa となるのかな?多分 だいたいそんな↑程度で変動するのでは?
お礼
随分お礼が遅くなってしまってすいません・・・。 回答ありがとうございます☆
お礼
随分お礼が遅くなってしまってすいません・・・。 回答ありがとうございます☆