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大気圧は気候に左右されますか?
大気圧は標高が高くなると低くなることはなんとなく理解できましたが、よく天気予報で高気圧とか低気圧って言うのが出てきますが、例えば高気圧がくれば地上での大気圧も大きくなると考えていいでしょうか?
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- sanori
- ベストアンサー率48% (5664/11798)
こんにちは。 すでに回答があるとおり、 高気圧/低気圧というのは、地上の気圧(海抜0mに換算)のことを言っています。 下降気流によって、地上の気圧が高くなっているのが高気圧、 上昇気流によって、地上の気圧が低くなっているのが低気圧 です。 下降気流と上昇気流を、逆に、「上空の立場」で見れば、 下降気流によって地上が高気圧であるとき、その真っ直ぐ上空では「低気圧」になっています。 上昇気流によって地上が低気圧のときは、上空は「高気圧」です。 下記もご参考に。 http://www.tbs.co.jp/morita/qa_hlf/faq_031110-30.html http://www.tbs.co.jp/morita/qa_hlf/faq_030612-22.html 目次 http://www.tbs.co.jp/morita/qa.html
- Willyt
- ベストアンサー率25% (2858/11131)
気候と天候が混同されているようですね。大気圧は気候が夏だと低くなり、冬期には高くなる傾向があるのは当然ですね。同じ冬でも大陸の内部はより気温が下がるので、ここに高気圧ができます。夏には気温が低い海に高気圧が出来ますが、当然夏の高気圧の中心気圧は冬の大陸の高気圧の中心気圧よりも低くなりますね。
- debukuro
- ベストアンサー率19% (3634/18947)
そうです (∩∩) 気象図上の気圧は標高0mでの大気圧の値です 気象台が海面にあるとは限らないので観測した値を海面での値に修正するのです これを「海面較正」といいます 高気圧低気圧の区別はその場所の気圧ではなく周囲の気圧と比較して高いか低いかで決まります 冬のヨーロッパでは気圧が高いので1045HPaというような高い気圧でも低気圧になります 日本のアネロイド気圧計は壊れてしまうのです
お礼
そうなんですか?天気予報でやっているのは上空の気圧だと思っていました。勘違いしていました。
- prop_and_jet
- ベストアンサー率63% (848/1346)
当然です。 ISA(International standard atmosphere)というもので決まっていることは、 AMSL(Above mean sea level)で、 1013.2hPa 15゜C です。 (http://www.caa.govt.nz/safety_info/GAPs/Helicopter_Performance.pdf#search='ISA') 平均海抜上での平均気温が 15゜Cで、平均気圧が 1013.2hPaと言っているだけです。 気温が、毎日24時間15゜Cでないのと同じで、気圧のほうも、それこそ ころころと変わります。 気圧の差があるからこそ、風が、気圧の高いほうから低いほうへ吹くのです。※a 気象のニュースの時、等圧線の気象図を良く見ますよね。あれは、何を隠そう、その日の各地の気圧を示しているのです。 高気圧は、当然 気圧は高い。低気圧は、当然 気圧が低い。 となっていますね。 稀に、低気圧なのに1013.2hPa以上の場合もあります。これは気にしないで下さい。その周辺よりも気圧が低ければ、“低気圧”の気象状況になるのです。 気象学上では、「風の無い日」なんて無いのです。 あるとすれば、オセロのスタート時のように、2つの低気圧と2つの高気圧が対角に来てしまったような場合の中心地だけです。 航空機の世界では、機の高度は高度計で測ります。この高度計は、中身は気圧計と何ら変わらない構造で、つまり、その場の気圧を測っているだけです。 よって、着陸する場合は、その日のその飛行場の気圧を無線で聞いて高度計をそれに合わせないと、安全な着陸も出来ません。 ※a:実際は、コリオリの力(Coriolis force)で90゜ずれますが。
お礼
高校で習う気圧は1013[Pa]だと教科書に書いてありますが、 何で決まっているのだと疑問でした。やっぱりちゃんとした 定義があって、気候で変わるのも当然なんですね。
- thirdforce
- ベストアンサー率23% (348/1453)
物理などでは、大気は、1033ヘクトパスカル、と決めています。1033は、もう忘れたので、正確かどうか、大体あってると思います。高気圧、と低気圧は、一気圧、がどうこう、じゃなく、周りの大気より、気圧が高いか、低いかです。高気圧は、下降気流ですので、地上に降りてきた空気の、逃げ道が上昇気流で、大気は、上に行くので、気圧が下がり低気圧になるのです。勿論高気圧がくれば、気圧が上がります、気圧は、周りの気圧との相対的なものですから高気圧があって、続いて、次の高気圧が、くれば(西から)、その気圧が、今のより低ければ、逆に下がります。
お礼
天気予報の低気圧とか高気圧って言うのは相対的なことなんですね。
- katokundes
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低気圧は台風などで 熱による上昇気流と考え、 高気圧はその上がった空気が降りてくるところと考えると理解しやすいかな?
お礼
はい。これは中学校で習いました。
お礼
なんとなく漠然としていましたが、やはり皆さんの教えで確信が持てました。