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蒸気圧

(1)「例えば、大気圧760mmHgとして、ある温度での水の蒸気圧が190mmHgのとき、 水の入った容器を部屋においておくと、水の分圧は190mmHgに近づき、 最初95mmHgで湿度50% だとしたら 190mmHgで湿度100% に近づく。」 (2)「真空のビンに水蒸気をたくさん入れていき、そのビンの中の気圧が蒸気圧を超えると液化する。」 自分なりの蒸気圧の解釈です。正しいですか? あと、 (3)蒸気圧と沸騰の関係がわかりません。 たくさん質問してすみませんが、よろしくおねがいします。

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  • ベストアンサー
  • shkwta
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回答No.1

(1)密閉容器内に水と空気があると、お書きになったとおりのことが起こりますので、文は正しいです。ただし、大気圧を限定する必要はありませんので、「大気圧760mmHgとして」はなくても文が成立します。 (2)その通りです。 (3)液体を加熱していき、蒸気圧が外圧を超えたとき、液体の中でできた蒸気が外圧に打ち勝って泡となって出てくるのが沸騰です。したがって、(その圧力での)沸点は蒸気圧が外圧に等しくなる温度です。

その他の回答 (1)

noname#160321
noname#160321
回答No.2

#1様が確実な答えをされているので、補足だけ。 (3)沸騰の定義「液体が内部からも気化すること」 1.内部は表面までの液の厚味があるので圧力が高いわけです。 2.さらに「ガス球のような表面の内側では蒸気圧が下がる」効果がある。 ために、液体の内部にガスがとけ込んでいて、それが加熱によって溶解度が下がり泡になるときそこに蒸発していく方が有利です。そこで一度沸騰させた水を放置して冷やし再度沸騰させようとすると、中々沸騰しません。ガスが抜けているから。これを加熱し続けると沸点を超えたところで急激に沸騰が起こり、危険です。これを突沸と呼び、これを防ぐために多孔質の無害な物質を放り込んでおくと蒸留などのとき静かに沸騰してくれます。 余談をもう少し。平衡状態では水蒸気圧分はいつも水蒸気があるので、大気圧下ではその分酸素や窒素の分圧が下がることも覚えていた方が良いでしょう。

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