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植物上陸後の大気中の酸素について
大気中に酸素が蓄積し、オゾン層が形成された時代について質問です。植物が地上に上陸した後、大気中の酸素がどのように変化し、現在の環境になったのかを知りたいのですが、詳しく載っているサイトが見つけられません。ご存知でしたら、URLを添えてご回答頂けたら幸いです。
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大気中に酸素が蓄積し、オゾン層が形成された時代 これは先カンブリア紀のお話になりますが,先カンブリア紀の古大気のデーターは無いと思います。シアノバクテリアにより酸素が放出され,地表の酸化がすんだ後酸素が大気に放出されオゾン層が形成されましたが,この分野の研究は生物ではありません。酸化鉱物等の研究を含みますから,地学カテにてお聞きしてみてください。 植物が地上に上陸した後、大気中の酸素がどのように変化し、現在の環境になったのか これはカンブリア紀以降の話になりますが,どこまで正確なデーターを求めているのかわかりません。簡単なものでしたら下記URLのようなものがあります。正確なものをお求めなら,これも生物ではなく地学ですので地学カテが良いのではと思いますが… http://www.s-yamaga.jp/nanimono/chikyu/taikitokaiyonorekishi.htm
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- ruehas
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こんにちは。 URLの中ほど、二つ目のグラフをご覧下さい。 植物の上陸は「オルドビス紀・末期4億5千万年前」ですが、酸素濃度に大幅な変化はありません。シシル紀に入ってから二酸化炭素の減少がありますが、これは植物の上陸と関係していると思います。同時に起こった寒冷化にはゴンドワナ大陸の南下が大きく影響しており、このとき「オルドビス紀末期生物大絶滅」が起こっています。 因みに、オゾン層の形成は「先カンブリア代の17億年前」ですから、植物の上陸とは年代が全く違います。オゾン層形成に至る酸素の蓄積は、それよりずっと以前に、海棲光合成生物によって成されたのではないですか。 http://www.s-yamaga.jp/nanimono/chikyu/taikitokaiyonorekishi.htm