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フェニルアセトアミドと硫酸の反応(加水分解)

水に硫酸6mlを加えた後、酢酸6mlとフェニルアセトアミドを加えたのですがなぜ硫酸だけでなく酢酸を使用したのでしょうか?一見硫酸は強酸であるので酢酸は必要ないと思われますが。

みんなの回答

noname#62864
noname#62864
回答No.2

補足します。 確かに、混酸に溶けるものは多いです。それは基質が混酸によってプロトン化されるためです。 しかし、ご質問の系では水が入っていますので状況が違います。つまり、水の方が基質よりも優先的にプロトン化されるために、混酸に溶ける基質であっても、希硫酸に溶けるとは限りません。 ご質問の中に水の量が書かれていませんが、水の量が極端に少ないというのでなければ、フェニルアセトアミドは溶けにくいと思います。 ただし、フェニルアセトアミドは熱水にはある程度溶けますので、加熱すれば酢酸なしでも溶けるかも知れません。

noname#62864
noname#62864
回答No.1

硫酸だけだとフェニルアセトアミドが溶けにくいからでしょう。 酢酸は、溶解度を上げるための溶媒と考えてよいでしょうね。

organicman
質問者

お礼

ありがとうございました。混酸に含まれる硫酸の作用は、ほとんどの有機化合物に溶けると本に記載されていたのですが、また、別の話ですかね。?

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