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確率論、条件付期待値、ポアソン

混合ポアソン Nは平均Aをもつポアソンで、Aはランダム数。 そこで下記の式がどうしてそうなるのかが分かりません。 E[N] = E(A)[ E[N | A] ] = E[A] E[N^2] = E(A)[ E[N^2 | A] ] = E[A^2 + A] この式の中で、(A)が何かしらの影響を与えてるのでしょうか? マルチンゲールなんかを使ってるのでしょうか?全くこの式が成り立つ意味が分かりません。ご教授ください。

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回答No.1

Aが与えられたときのNの条件つき分布がポアソン分布  p(N|A) = exp(-A) A^N /N! に従い、Aの分布密度関数をg(A)とします。するとNの分布は  p(N) = ∫(exp(-A) A^N /N!)g(A)dA なので  E[N] = ΣN p(N) = Σ∫(N exp(-A) A^N /N!)g(A)dA  E[N^2] = ΣN^2 p(N) = Σ∫(N^2 exp(-A) A^N /N!)g(A)dA 和と積分の順序を交換するとポアソン分布の平均はA、分散は(A^2+A)なので  E[N] = ∫A g(A)dA = E[A]  E[N^2] = ∫(A^2 +A)g(A)dA = E[A^2+A]