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ビジョン
私は雑貨業界に約7年おります。 働いているのはメーカーです。そして、今回初めてプロジェクトリーダーに抜擢されました。そして、この間その企画について質問され、罵倒されてしまいました。「ビジョンが全然ない!」と。ビジョンって? 正直目の前のことしか考えられず、3年後、5年後の事なんかわからないっていうのが本音です。どうしたら先の事まで考えられるのでしょうか?特に起業家様レベルは、特にビジョンをお持ちだと思います。どうしてそんな考えが持てるようになったのでしょうか? 何でも良いです。アドバイスをいただければ幸いです。 よろしくお願い致します。
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- 1961aug
- ベストアンサー率55% (30/54)
今回ご質問された「ビジョン」ですが、カッコイイ企業理念とかではなく、“売れるための仕組み作り”のように感じます。 流通ルートの確保や販促計画など、様々な活動計画を策定されていると思いますが、「どう動くか?」ではなく、「売れていくための、どういう強みを作り出していくか?」ということではないでしょうか? patepon様のプロジェクトが、競合先のない、全く新しい商品分野でしたら、いかに市場に知らしめて、ニーズを喚起していくか、先行メリットを生かして後発競合への優位を作っているかであり、既に先行競合がいる市場なら、どうやって後発の不利をはじき返し、市場に食い込むか・・・が、「売れるビジョン(=成功の見通し)」になると思います。 もし、ビジョン=売れる見通しのようなら、そのプロジェクトの競合先をどう攻撃し、どんな陣地を築くかということです。 たとえば流通ルートの確保が重要なら、競合先を上回る、どういう“決めセリフ”で勝負するか、自社の最も強い“強み”を生かし、競合先の最も弱い“弱み”を突いていけるかです。 製品の品質か、コストか、それともデリバリーか・・・など、陣地を取りに行くターゲットはいろいろありますし、商品分野を絞って、ニッチトップを目指す手もあります。 『敵を知り、己を知れば、百戦危うからず』というコトバの通り、競合先の弱みや販路のニーズ、自社に最も期待されていること・・などを、販路先や購入者に聞いてみる(3件聞ければ、結構でてきますよ)ことから始められてはどうでしょうか。 ちなみに私も若い頃、メーカーから出向して、新ブランドの新店舗のマネジメントをしたことがありますが、競合店の弱みとか、業界内の勝手な思い込みとか結構あって、ソコを突いて短期間で成果を出すことが出来ました。 ひとりで考え込みすぎると、頭の中が迷路になってきますので、ご家族と話してみるとか、差し障らないところで、「教えて!」に質問を投げてみるとかしてください。また回答させていただきます。
- lucky111
- ベストアンサー率30% (75/244)
「今後100年間(21世紀)にはなにが必要か」とちょっと大げさな視点でビジョンを考えてみました。 人それぞれに様々な切り口があり、答えが一つにあるものではないので、↑のような考え方から進めてみてはいかがでしょう。 ただ、社内のプロジェクトであれば、「我が社にとって今後30年間に必要なこと」から進めるのもいいと思います。 ちなみに、会社員の方からの「ビジョンが全然ない!」というのは、起業家が考えるようなビジョンというよりは、「プロジェクトの将来像」(こうなってほしい、こうあるべき)といったことかも知れません。
お礼
お返事遅れました。 ありがとうございます。「こうあるべき」なら答えが少しずつ出るかもしれません。 がんばって考えてみます。
ビジョンとは何か、一言で言えば、自社が置かれた立場とその中での目指すべき方向性や目標と言えると思います。 平たく言えば、「自社は、こういった事業の状況、競争環境なので、今後継続的に収益を上げていくためには、このプロジェクトで○△がしたい(あるいはすべきだ)」ということを言うことです。 pateponさんの会社ではどういった経営問題がありますか。売上は上がっていますか。問題の事業はありますか。商品としてのラインナップは十分ですか。不要なラインナップがありますか。社の強みと弱みはどうですか。競争は大変ですか。どういった競争をしかけられていますか、それに対しての対策はありますか。 いろいろな問題や課題があるかと思いますが、その中で、pateponとして何がもっとも優先順位が高いでしょうか。 そういったことの中で優先順位を決めて、もっとも重要な問題や課題を、プロジェクトとしての取り組み、その方向性や目標として、掲げればよいのではないかと思います。 私事で恐縮ですが、自分自身は、6年ほど自営業を行っていますが、何がしたいか、自分には何ができるか、目指すものは何か、その目指すものを達成するために今不足している自分の能力は何かということを常に考えてきたつもりですが、その考えるプロセスを行っていると、今の自分は次に何をしなければならないかという方向性や目標が見えてきます。その次の方向性が私にとってはビジョンで、プロジェクトは実際の行動だと思っています。 難しく考えずに、基本的には同じような感じで考えられればよいのではないかと思います。
お礼
お返事遅れました。 ありがとうございます。 考えないといけない部分はたくさんあります。何から考えていいやら・・・? まずは、大きな視点から考えてみます。
No.1です。 たびたび本当にすみません。 参考URL付け忘れてましたね。 この回答にくっつけておきました。 ついでにひとつ。 ここ数年、企業のレベルで「ビジョン」を掲げることが重要だと騒がれるようになり、 以前にもましてこの動きが加速しつつあります。 あくまでも企業レベルの話ですが、 ジム・コリンズ氏の「ビジョナリー・カンパニー」という書籍に始まり、 「日本の優秀企業研究」という書籍も出版されており、 どちらもビジョン(理念、哲学、フィロソフィーという言い方もされます) を掲げることの重要性を説いています。 それを受け、現場のレベルでも「ビジョン、ビジョン」と騒ぎ始めたのです。 ビジョンって何ぞや?とお考えであれば、これらを読んでみてはいかがでしょうか? 特に前者は現在でも売れている経営の名著と名高い書籍です。
お礼
お返事遅くなり、申し訳ございません。 早速参考にさせていただきます。絶対にプロジェクトを成功させてみます。
ごめんなさい。No.1です。 タイプミスです。 > 決して長期的な計画なく、 決して長期的な計画のことではなく、 の間違いです。 すみません。
「ビジョン」というのは、決して長期的な計画なく、 そのプロジェクトによって達成したいことを 売上高や利益などではなく、 もう少し「プロジェクトの存在意義」の観点から 明文化したものです。 そのようなプロジェクトなのかわかりかねますので、 抽象的になってしまって恐縮です。 ただ、企業のレベルで言うと、「ビジョン」を明文化したものは 多々あります。 中でもとりわけ有名で、かつサイトで参照できるものは、 ジョンソン・アンド・ジョンソンの「我が信条(Our Credo)」です。 参考URLご覧下さい。 ここまで崇高なものを掲げる必要はないと思いますが、 ご参考までに。
お礼
お返事遅れました ありがとうございます。 仕組み=大きな枠から作っていこうと思います。まず、3年後どうなっていたいか、どうあるべきかを考えそこから逆算したいと思います。sの方が考え方的には楽かなっと思いました。 おっしゃられる通り、一人で考えすぎると迷宮入りして結論が出なかったので・・・がんばってみます。