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起業するに当たり企業で学ぶべきことは?
- 将来、国産の木製品(雑貨等)をネット販売する事業を起ち上げたいと思っています。事業計画を考えた結果、卒業してすぐに起業するのは生活の面でも難しくもあり、フルタイムでバイトに入りながら起業するよりは、せっかくの新卒なので就職してお金を貯めつつ、5年ぐらい働いてビジネスを学ぶというのも選択肢の1つとして考えています。
- ネットショップ開設などの起業準備とともに就活も始めたのですが、どういった業界・職種につけばいいか、悩んでいます。できれば副業として少しずつ販売を始められたらいいなと思いますが、ビジネスをより深く、たくさん学べる、修業できるのであれば俗にいう労働時間の長いブラック企業でもいいかな・・・とも思います。
- 皆さんのおすすめ業界や職種・企業を教えてください。
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そうですね、木工製品に関わるような仕事を正社員でやれば、その業界の幅広い意味でのノウハウを知ることにはなると思います。どんな業界でも、その業界ならではの内情やしきたりなどがありますから、それを知らずに新参者がやってくるととんでもない恥をかいたりします。 しかし、ネットショップとなるとそれはそれでのノウハウが必要です。例えばSEO対策とかね。これはIT系の人たちが詳しい。ネットで活動している人たちを何人か知っていますが、集まるとSEO対策の話ばかりです。「いかにしてネットで目立つか」というのが最重要課題なんですね。人によってはそれに毎月数十万円単位のお金をつぎ込んでいる人もいます。 ただ、サラリーマン社会は分業化されていますから、企画から仕入れから販売まで全部知るなんてのはよっぽど恵まれないと無理です。それに、分野によって求められる能力は違います。企画には発想力豊かな人が求められますが、在庫管理なんかの場合は発想力なんて皆無でいいわけです。そしてすべての才能を持ち合わせている人はいません。プロスポーツ選手だってポジションで役割は違うでしょ? あともうひとつアドバイスとしては、いわゆるブラック企業というところにいると、自分が消耗してしまうので何も学べません。例えばユニクロで店長して、1日のうち14時間くらい働いて、そこからまたなにか勉強する気になるかっつったら、無理。 最後に覚えておいてほしいのは、「独立したら、直接関わる相手ではない限り、サラリーマン時代の人脈は役に立たない」ということです。サラリーマンというのは、個人事業主のような「野良犬」と関わるメリットって、ないんです。よく異業種交流会なんてのを頑張ってる人とかいますけど、あれはお互いにサラリーマンだから意味あるのです。つまり、会社という肩書あってこそなんですな。 サラリーマンをやったことがあったほうがいいかどうかと聞かれれば、やったほうがいいと思いますよ。
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- 畑山 隆志(@deltalon)
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考え方としては間違いではないが…。 5年程度では学べることには限界がある。たいしたコネ(業界内、業務内での信用)もできない。 ただ、コネというのは仕事を通じてできてくるので、それほど心配はいらない。むしろ中身のある自分自身を鍛えるほうが先。 いろいろ知りたいのであれば、できるだけ経営全般が分かりやすいところへ入ればいい。つまり小さな仕事場でなんでもやらされそうなところ。シビアだけど勉強にはなる。小売・流通はどうしても現場のワーカーになってしまうので、経営を知るには今ひとつ。商社や国家公務員などは若い時から鍛えられる(=ふるいにかけられる。)ので、選択としてはこのあたりか。 なお、5年ぐらいで辞めることは言わない方がいい。元が取れないから、そんな奴に教えようとするところはない。 ちなみに知り合いで会社をやっているところがあれば、独立を前提として丁稚奉公というのもある。 つまりはすべて「経営」を身近に学べるかどうかを基準にしてみればいい(面談の時は「どういったところで仕事ができますか?」といった風に、自分のキャリア計画にそった質問をして確認しておくことが肝心。)。
お礼
ありがとうございます!! 確かに、たった5年で全てを学べるとは思いません。 それでも何も経験しないよりはいいかな、と思っています。 公務員というのは意外でした! 知り合いにいるので、聞いてみます。 実は1年休学して企業で丁稚奉公をしていた時期があります。 そこで小規模(零細?)の経営は少し勉強できたと思います。 (といってもたった1年なので、十分とは言えませんが) もう少し大きなところで見ていきたいと思います。
- k-josui
- ベストアンサー率24% (3220/13026)
#1です。 何も世間を知らない大学生のいい加減な計画かと思いましたが、非常に熱い熱意が伝わってきました。 > 林業を成長産業にすることで、そのための国産木材の販売 中山間地に住む者として、若い方がこのような夢を抱いて下さることは心強い限りです。 陰ながら応援します。 次代に繋ぎたいという事はわかりますし、ぜひそうして頂きたい。 しかし、まずは一人で確実に顧客を掴むことです。 業績さえ上がってくれば、大きくすることは簡単です。 (水ぶくれにならない事) 私はリタイアして超零細事業を営んでおりますが、事業を進めていくためには何より人脈が大切です。 とにかく人の縁を大切にして約束は守ること。相手の気持ちを常に考えること。 これは8人ほどの従業員を雇っている私の友人も、全く同じ事を言います。 これができれば「部下を持つこと」などという事を知るために就職することはないでしょう。 でも、やはり「使われる側」の気持ちを知るためには就職することはいいことです。 なるべくイベント情報を掴んで出来る限り顔を出し、製品を含めてあなたという人と物があるという事をとにかくPRする事です。人は直接話したり、手に取ってみたものは、単にネットなどで見るより遙かに信頼感を持ちます。 頑張って下さい、大いに応援します。
お礼
ありがとうございます! 夢ばかりが大きく、知識やスキルが追いついていないのが自分でも弱点だな~と日々思い、勉強しています。 ご縁を大切にする、基本ですが意外と難しいと実感しております。「連絡したいな、元気にされてるかな?」と思いつつ、(忙しい社会人の方には特に)たいした用事がないのに連絡を取るのが気が引ける…と思ってしまいます。気にしすぎでしょうか… 就職は、最初はそれこそ必要ないと考えてはいました。しかし、世間一般の企業の水準(社員さんの仕事量・お給料・福利厚生、組織の仕組みなど)を知ることと、資金を貯める意味でもやはり一度はしてみようかな、と思います。判断基準がないと将来図を描きにくいと思うので…。 とりあえず出来ることから少しずつやっていこうと思います。出来る限りのチャンスをつかめるように日頃からしっかり努力していきます。 イベントにもより積極的に参加していきます。 ありがとうございました!
- yosifuji20
- ベストアンサー率43% (2675/6115)
先ず最初に覚悟した方が良いのは、多くの錠上記牛クラスの会社では副業禁止です。したがって個人で社員の身分のままでそれを始めるのは要注意です。 それが問題ないとして、次は何処に配属されるかです。大手企業では多くの部門があり、入社して辞令をもらわないと何処に配属かわからないことが多いのです。 したがって何を学ぶかもその配属先によってさまざまです。 共通するのは組織にしたがって上司が部下を管理し、仕事を如何に効率よく回すかということです。その場合は当然上司の人使いも問題となります。 あなた部下の立場で上司の良くない点を感じたら起業後はそうならないようにした方が良いですね。 その他日常の業務を通じて、新規の重油をどうして発見するか、人間関係をいかに作るか、利益と損失がどうやって生ずるのかなど、色々勉強することは出来ます。 もっともお勧めは与えられた仕事を全力で果たして、働くこととその成果の関係を体で覚えるのが基本かなと思います
お礼
ご回答ありがとうございます! ごもっともですね。 どの企業がどの程度の副業がOKかは調べないと分かりませんが、初めは自分の作った作品をてづくり市で販売など、趣味のレベルからはじめようと思っています。 どんな仕事でも自分から積極的に動けば学べることはたくさんありますよね。 ありがとうございました!
- k-josui
- ベストアンサー率24% (3220/13026)
> 小売・流通、商社あたりで調べています その分野でいいとは思いますが・・・ > 組織をまとめること、部下を持つことを ネットショップなど星の数ほどあり、開店しても継続できるのはほんの一握りです。 つまり部下を纏めてなど学ぶ以前に、いかに魅力のある商品を揃え売り上げを伸ばすか?が必要になってきます。 当然その頃はあなた一人ですよ。 万一、売上げが伸びて自分一人では回らなくなってきてから、パートなどを雇う事を考えればいいでしょう。 始めから人を雇って会社を立ち上げるなど、資金はどうするのでしょうか? まずは堅実に一人で売り上げを伸ばすことが第一歩です。 そのための勉強が先です。 人を雇うとはどういうことかわかりますか? 例え売り上げがなくても、給料は毎月払わなければならない。 売り上げがない会社には銀行もお金を貸してはくれません。 どこからお金を持ってきますか? 人を雇うとは、その人とその人の家族の生活を背負っているという事ですよ。 これがわからない人は経営者の資格がありません。
お礼
ご回答ありがとうございます! 確かに、同じ分野でネットショップをしているところで、成功している所は一握りで、 ニーズがそもそもあるの?商売として成り立つの?というご意見をいただくこともあります。 しかし、私の目的は林業を成長産業にすることで、そのための国産木材の販売なので、テーマを変えるつもりはなく、厳しくともうまくいく方法を探していこうと思っています。 そのために素敵な商品を探すのは当然だと思うので、現在色々なところを探したり自分で作ったりしている最中です。 手作りイベントなどで評価を聞くためにテスト販売をしたこともあります。 部下を持つなら、というアドバイスは、 「一生個人事業主でやりたいのか、法人化したいのかどっち?」と聞かれた際に、私が仮に病気で死んでも続いていく企業にゆくゆくはしたいとい答えたときのアドバイスでした。 地域で雇用を作りたい、林学出身者の就職先の選択肢を増やしたいという想いもあるからです。 もちろん、人を雇うというのはその人の人生を左右することなので、生半可な覚悟ではいけないと思います。 そういうのを勉強する意味でも、企業に1度も務めないよりは就職した方がいいとおっしゃってくれたんだと思います。 「一人で堅実に売り上げを伸ばすための勉強」とは、具体的にそうすればよいでしょうか? ・本を読む ・イベントなどでのテスト販売 などは少しずつしていますが、他に何ができるでしょうか? ちなみにネットショップはつくっている最中です。 どうしても叶えたい夢です。ぜひ教えてください。
お礼
ありがとうございます! 本当は木工品を製造販売している企業で働けたら…と思っていますが、正社員で募集している所はなかなか無くて… あっても「デザイン専攻の学生に限る」だったり… 建材や家具メーカーなどは求人があるのですが、小物や雑貨類がメインで新卒採用できるところ、というとあまりないようです。 逆に言えば、現時点ではそれだけマーケットがないということなのかな~と思います。 ブラック企業に関する本を読みました。 酷いところはものすごいですね。 心と人格を削る仕事だけは避けようと思います。 自分を見失ったら本末転倒な気がします。 率直なご意見、大変参考になりました。 最も具体的なお話だったので、ベストアンサーにさせていただきます。