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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:連分数)

連分数とは何か?その意味と解答方法について

このQ&Aのポイント
  • 連分数とは、1/(2+1/(2+1/2+...)と表される数式のことです。
  • 連分数の解答方法については、収束するかどうかを先に確かめる必要があります。
  • ただし、連分数の意味や定義については、矛盾や不明点が残っており、解答は難しいです。

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回答No.1

まず連分数を A=[a_0,a_1,a_2,....]=a_0+1/(a_1+1/(a_2+1/(a_3+ と表します。(a_0,a_1,a_2,....>0) Aが有理数ならば有限項、無理数ならば無限項になります。 Aをだいn項で打ち切ったものをA_nであらわします。 A_n=[a_0,a_1,a_2,..a_n]=a_0+1/(a_1+...+1/a_n) Aは数列{A_n}の極限と解釈します。 結局数列{A_n}が収束することを示せばよいわけです。 以下{A_n}が収束することの証明を簡単に紹介します。 まず、不等式 A_0<A_2<A_4<.....<A_5<A_3<A_1 (*) が簡単な考察により示せます。 ここでp_n,q_nをp_0=a_0,q_0=1,p_1=a_1a_0+1,q_1=a_1, n>1のときは帰納的に p_n=a_np_{n-1}+p_{n-2},q_n=a_nq_{n-1}+q_{n-2} と定義します。するとA_n=p_n/q_n が成りたちます。 A_n-A_{n-1}=p_n/q_n-p_{n-1}/q_{n-1} =(p_nq_{n-1}-p_{n-1}q_n)/q_nq_{n-1} ここで帰納法を使うとp_nq_{n-1}-p_{n-1}q_n=(-1)^(n-1) を示せます。 結局 A_n-A_{n-1}=(-1)^{n-1}/q_nq_{n-1} ここで再び帰納法を使うと、q_n>n(n>2) を示せます。 したがって、A_n-A_{n-1}→0(n→無限大) 上の不等式(*)よりA_0,A_2,A_4,...,とA_1,A_3,... はそれぞれ上に有界、下に有界ナ単調数列であるから収束する。|A_2n-A_{2n-1}|→0(n→無限大) であるからはさみうちの原理により、両数列は同一の極限値に収束する。 したがって数列{A_n}は収束します。 途中計算などを端折りましたが、詳しくはハーディ、ライト’数論入門’などをご覧下さい。

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