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意味を教えてもらえますか?
みなさまこんにちは。 子供が使用している英語の本『3匹のこぶた』のなかで オオカミさんがこぶたちゃんに 『こぶたちゃんこぶたちゃんドアを開けてちょうだい。ぼくを中に入れておくれ』というと、こぶたちゃんは英語で 『No,no!Not by the hair of my chiny chin chin』と言います。 どういう意味なのでしょうか? chiny(chin)とは?辞書で調べると顎という意味みたいですが。 よろしくお願いいたします。 子供に聞かれて困っている親より。
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アメリカに38年住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。 童話には童話でしかほとんど使われない表現という物があり、それを大人になってから「比ゆ的」に使われるときもあります。 今回の表現も同じように、童話でしか使われない表現としてどのうちの子供でも何回も聞いた表現なんですね。 こちらでは童話の読み方があります。 赤ちゃんが何にも分からないのに童話を読んで聞かせる、幼児に表現を「推理させる」「次の表現を予想する」「次の表現を言わせる」など童話の読み方と言うものがあるわけですが、ほとんどの場合、意味を説明することはありません。 感じ取らせるわけです。 つまり私の言うフィーリングを掴む能力を身に付けるということもひとつの課題であるわけです。 今回の表現も同じように、この表現を親が説明しながら読んでいくということは決してない物なんですね。 日本の童話を思い出してください。 昔々あるところに、と読んでどの親御さんも、昔々といってあいまいに事を済ましあるところにといって誰も知らないところを意味するんだよ、なんていわないで、そのまま次に進みます。 お婆さんは川に洗濯に、と読み、大きな桃がドンブラコドンブラコと流れてきました。と読みますね。 このドンブラコが今回の表現と同じと考えてください。 つまり、童話でしか使わない表現で、大人になってこの表現を使うことで冗談ぽく話をする時に使うとかするだけでほとんど使われる表現ではないわけです。 つまり子供の時に英語を習っていくといっても大人が使う表現を習っていく、と言う事ではないのですね。 このNot by the hair of my chiny chin chinという表現をして、ドンブラコのフィーリングを説明無しに感じさせるのと同じように、いやだね、するもんか、チャンスはないね、というフィーリングを子供につかませれば良いと親御さんたちは考えるわけです。 そして後になって、英語ではnot byと言うこの表現の一部を使って、「ダメ」「少しも」というフィーリングを出す表現を習っていくわけです。 not by a long shot, not by a long sight, not by a long chalk, not by any means, not by a fraction等という表現がその例ですね。 私は、表現を単語の辞書的意味で感じるな、とこのカテで5年間言ってきました。 慣用句的な表現を辞書的に分解しても仕方ないのです。 午前11時でもおはようですね。 芸能界や水商売では夜でも出勤した時はおはようですね。 おかげさまで、という表現をして、何のおかげなの? 私に何にもしてあげていなかったのに、と感じるのは私くらいです。<g> ドンブラコ、ってどう説明しますか? なんか大波に乗って、見たいなジェスチャーをするくらいでは? そして、それで「話を流してしまって」しまっていませんか? 「英語だから」説明しなくてはいけないような雰囲気を作り出すことは私自身英語を身に付けていくこと子供たちに決して良いことであるとは思っていません。 英語の表現を「感じ取る」事の重要性、感じ取れる能力も英語力の大きな部分なのです。 Good morning, Good byeから始まる挨拶をくどくど説明しないで覚えさせると同じように、こういうフィーリングがあるときにこういうんだよ、と身に付けさせることは大切なこのなのです。 これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
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童話の翻訳は子供の年齢や英語の知識によって訳も 説明の仕方も変わってきますね。 ある程度英語が分るため適当な答えが出来ずお困りだと推察します。添付URLが参考になると思いますが、あごひげのない子豚が何故by the hair of my chiny chin chinと言ったかは、この童話の元の物語 まで遡って調べなければ分らないでしょう。要するに国によって強い否定にいろいろな喩えが使われるということでしょう。
- taked4700
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http://www.pursam.org/teemings/issue17/calmeacham.html に多少のヒントが書かれています。 これによると、元の話があり、そこでは、ブタでなくヤギで、ヤギの顎にはひげが生えているので、それを指しているはずだということのようです。 意味としては、「絶対にいやだ」と言うことのようです。
- kabilunlun
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参考になる文献やホームページはないのですが、 「だめだよ!あっかんべぇ。」ではないでしょうか。 「by the hair of my chiny chin chin」は「あっかんべぇ」という意味の慣用句のようです。