- ベストアンサー
液中で抵抗線を発熱させたい
液(水やアルコール等)中で銅線にニクロム線をつないで電流を流して抵抗線を発熱させたいのですが、このとき、私の直感的考えだと、電流が液の方に流れてしまってニクロム線にはいかないように思うのですが、実際のところどうなんでしょうか? 電気抵抗率を調べたら、 銅(0℃)1.55 X10-8 Ωm ニクロム(0℃)107.3 X10-8 Ωm エタノール(20℃) 0.74 X109 Ωm 水道水 約100 Ωm ですので、銅線、ニクロム線に対してエタノール、水道水は絶縁体と考えるのが正しいのかな。。。 多少、水道水には流れるかなくらいなのかな。 わかりません。 エタノール中ならば、ニクロム線に絶縁体をコーティングする必要はありませんよね?
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
どの位の熱を発生させたいのか解りませんが 例えば100Vで100Wのニクロム線なら100Ωの抵抗体です この場合 液体の抵抗が100Ωより十分大きいなら問題ありません 100倍で1%余計に流れるだけです 電極位置を出来るだけ離せばより良いでしょう 1%でも大きいなら電圧を下げ ニクロム線の抵抗値も下げれば 影響がより小さくなります 更に必要でしたらニクロム線を何本も使えば並列抵抗となり より小さく出来ます 海水をテスターで計った事がありますが数KΩあったように思いますので水やアルコールなら尚十分ではないでしょうか? 先に電圧を下げる事を提言しましたが 液体に電圧を与える事で別な作用が起る事が考えられますので出来るだけ小さい方が良いでしょう 水でしたら電気分解現象が起りそうな気がしますしニクロム線と液体で何らかの化学変化が起るような気もします 電圧を下げるには感電の事を考えますとスライダックでは無く一次と二次が完全に切り離されたトランスが望ましいです より良いのは化学的に不活性且つ電気的に絶縁されたもので加熱した方が良いのではありませんか?
その他の回答 (4)
- SortaNerd
- ベストアンサー率43% (1185/2748)
仮に水の方に流れたとしても結局熱に変わるので同じ事ではないでしょうか。
- tadys
- ベストアンサー率40% (856/2135)
オーストラリアの電気ポットはポットの中に直にニクロム線が入っています。 特に問題はないですが、洗うときには邪魔になるようです。 アルコールの場合は空焚きの状態になるとニクロム線が赤熱して発火、爆発するかもしれないので危険ですよ。
- sekisei
- ベストアンサー率38% (94/246)
水道水相手であれば若干の漏れ電流が生じる程度だと思います。 単に水などの液体を細い線で加熱したいのであればシース型の電熱線があるのでそちらを使ってみてはどうでしょうか。(シース型抵抗体、マイクロヒーターなどいくつか呼び名があるようです) これらは発熱部分が針金のように変形できます。 線の太さや長さもけっこう種類がありますが、恐らく100Vですのでスライダックなどもいります。 変形不要なら投げ込みヒーターなどもあります。(値段が高くて2~3万とかしますが・・)
- 530529
- ベストアンサー率16% (86/521)
どうゆう目的で使われるのか分からないのですが ?? 極端な例として超伝導状態では、銅が絶縁体として使えるそうです。 さて、銅とニクロムでは、約80倍の差ですが、どちらも伝導体の部類ですよね。 それに比べて、エタノールや水道水は指数の段階で異なりますので、絶縁体として考えても良いと思います。 ただ、液体中から空気中に出るところでの温度差が大きいとそこで切れてしまうかも知れませんね。