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確率の問題
Rの発音をLと聞き間違う確率を0.4 Lの発音をRと聞き間違う確率を0.3 Rの相対出現頻度は0.3 Lの相対出現頻度は0.7 とします。 Rと聞いたときそれがRである確率を求める問題で、 単純に 0.3(Rの相対出現頻度)×0.6(Rの発音を聞き取れる確率)では不正解になりますが、理由が分かりません。 正しい答えと比べて解説していただけないでしょうか?
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確率ではなく実際の回数をカウントすると分かります。LかRかどちらか分からないけど、それらしい発音をN回聞いたとして ・Rと発音される回数は0.3N ・Lと発音される回数は0.7N なので場合の回数をカウントすると以下のようになります。 ・Rと発音され、正しくRと聞き取る回数 0.3N*0.6 ・Rと発音され、Lと聞き間違える回数 0.3N*0.4 ・Lと発音され、正しくLと聞き取る回数 0.7N*0.7 ・Lと発音され、Rと聞き間違える回数 0.7N*0.3 確率=R発音を正しくRと聞き取る回数÷Rと聞こえた回数 実際の計算式は回答1と同じになります。分子と分母のNが約分されてるだけです。実は私も最初は質問者様と同様(発音がRである確率)*(正しく聞き取る確率)=0.3*0.6で全部網羅されてると思いました。しかし回数をカウントすると、発音LをRと間違える場合を無視してることが分かります。考慮したつもりでいたのですが。
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#2です。回答に補足します。 確率0.46、つまりヒアリング試験でRと聞こえたら全部Lと書いた方がマシってことですね。 さらに、スゴイことが分かりました。 正解率=((発音RをRと聞き取る回数)+(発音LをLと聞き取る回数))/N=0.67 RかLかよく分からないけど全部Lと書いた時の正解率=0.7(Lの出現頻度) 無駄な努力じゃなくて余計な努力してることになりますね(笑)
- yangqin
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Rの音に聞こえる確率は、Rの音をRの音と認識する確率とLの音をRの音と認識する確率の和で、それでRの音をRの音と認識する確率を除した値が「Rと聞いたときそれがRである確率」です。 つまり(0.3×0.6)/{(0.3×0.6)+(0.7×0.3)}≒0.46だと思いますよ。