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決算後の資本金について
こんにちは。会社経営しております。 1年目の1年生です。 今年の3月に、第1期の決算を終えました。 そこで質問させていただきます。 決算時の賃借対照表の資本の部において、 資本金 300万円 当期未処理損失400万円 となった場合、 資本の部の合計は-100万円になりますが、 次期(第2期)の決算時には 資本金-100万円と記載するのでしょうか? また当期未処理損失-400万円は次期繰越損失にしていますが、 同様に次期(第2期)の決算時に、 この分をどのように記載するれば良いのでしょうか? どなたかどうぞよろしくお願いいたします。
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No.2です。 おおよその概観を掴むために、公的なものとして。 中小企業庁「新会社法33問33答」 http://www.chusho.meti.go.jp/zaimu/kaisya/kaisyahou33/kaisyahou.htm 簡単に、貸借対照表・損益計算書のフォームです。 http://www.ht-tax.or.jp/column/new/archives/2006/04/post_33.html 会社の設立がしやすくなる、という点に力点が置かれている本が多く、実際に簡便な実用書(?)はちょっと見当たりません。私自身色々な情報源から「つまみ食い」的に吸収しているような状態で・・・。 この5月から施行と本決まりになったのは結構直前ですが、以前からその予定と言われていたわりに、「決定版」といえるものは少ない感じです。 本法→施行令→施行規則→通達と、今後ますます具体化していきますので、タイミングを見計らって、本屋さん等覘いてみるしかないのかと思っています。 税法関連の有名どころの出版社と言えばこんなところでしょうか。 大蔵財務協会 http://www.zaikyo.or.jp/cgi-bin/f_index.exe 税務研究会 http://www.zeiken.co.jp/ 情報がありすぎますが、やはり本家本元として、チェックする価値はあります。 国税庁 http://www.nta.go.jp/ タックスアンサーなど、見てると面白いですよ。 本当であれば、会社法自体を知らなければならないと言われても、なかなか・・・ですものね。 あまり役に立たなくて申し訳ありません。
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- siyunoponky
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基本的に、「資本金」の金額は法人が継続する限り、増・減資を行わなければ、300万円のまま推移します。 第二期決算時 (1)損益計算書 来期から新会社法の下での決算となりますので、損益計算書の表示は以下の通りになります。 ○従来の「経常損益の部」「営業損益の部」「営業外損益の部」「特別損益の部」の表示は、しないことになります。 ○「株主資本等変動計算書」の創設に伴ない、損益計算書の下部に表示していた「前期繰越利益」以下の項目が不要となり、損益計算書は「当期純利益」が最後になります。 (2)貸借対照表 貸借対照表の「資本の部」が「純資産の部」になります。表示内容が大きく変わる事になり、新しい「純資産の部」を最低限の表示にすると、以下のようになるでしょうか。 (段落がぐちゃぐちゃになって見難かったら済みません) 純資産の部 I 株主資本 1 資本金 3,000,000 2利益剰余金 (1)その他利益剰余金 繰越利益剰余金 ○○○ ↑ 第1期の△400万円±第二期の損益 利益剰余金合計 ○○○ 純資産合計 ××××× 会社法・税法が大幅に変わり、対応するのも大変ですが、あまり神経質にならなくても、大丈夫だとは思っています。 経営に携わっている以上、依拠すべき法律ですので、「新会社法」「損益計算書」その他の決算書類とともに、一度お調べ頂ければと思います。
補足
早々のご回答ありがとうございました。 「会社法・税法」が大幅に変わり、それにともない決算書の様式も少しかわるそうですが、参考となるURL、書物などご存知でしたら、ご教授くださいませんか?どうぞよろしくお願い申し上げます。
資本金は増資・減資などの手続きをしない限り不変です。 次期に繰り越した未処理損失は、次期の決算の際、損益清算書または利益(損失)処分計算書で前期繰越損失としてその期の利益・損失と合算して処分対象とします。 <次期の損益計算書の末尾部分> 当期純利益(損失) ××× 前期繰越損失 400万円 (当期処分の内容) ××× ―――――――――――――――――――― 当期未処分利益(当期未処理損失) ××× (←これが次期の貸借対照表の資本の部に表示される) というかたちですね。
お礼
早々のご回答お礼申し上げます。 URLも参考になりました。 どうもありがとうございました。
お礼
こんにちは。 早々のご回答を賜り重ね重ねお礼申し上げます。 参考にさせていただきます。 どうもありがとうございました。