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助動詞willの用法について
海外(母国語が英語ではない)の会社と英文でコミュニケーションをとる必要があるのですが、私自身が英語力がゼロに等しいので、翻訳の方に英訳してもらっています。 そこで、ふと気になった訳文がありました。 「~したとき、画面が表示されない。」という日本語に対して "The screen will not be displayed when ~"となっていました。 実際に画面が表示されないので、 "The screen is not displayed when ~"ではだめですか?と英訳の方に訊ねたところ、「willを使った方が、文法にとらわれた不自然な英語を使うよりも、ビジネスライクな英語を使った方が、相手の印象がいいと思います」と説明を受けました。 "The screen is not displayed when ~"がだめなのがよくわからなかったことと、willを使うとなぜよくなるのかが、わかりません。 一応、その際にいただいた説明によると、とある辞典に、 ⇒トラブルの発生を意味し、その原因について述べる場合に用いる。実際にはまだトラブルが起きていないのでwillが慣用的に用いられる。 とあるからだそうですが、 「画面が表示されない」のはトラブル発生の原因ではなく、結果です。また、実際にトラブルが発生しているので、「トラブルが起きていないので…」には該当しない気がしなくもないのです。 ネイティブには通じると仮定して、母国語でない方々にすんなり通じるものなのでしょうか。 お手数ですが、ご回答よろしくお願いいたします。
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- Ganbatteruyo
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アメリカに37年住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。 このwillには「変化する」と言うフィーリングと「起こるはずのないことが起こる」と言うフィーリングを出すときに使われるときがあります。 今回の場合がそうですね。 つまり、スクリーンが表示されるはずなのに表示されない、(日本ではこれを意思と言う文法分類がされているのではないのかな)と言うことになり、このフィーリングを伝えたいのであれば、will not be displayedはまったく問題なく使います。 これが、メーカーへクレームするときにでもです。 しかし、この「はずなのに」と言うフィーリングではなく単に「表示されない」と言う事実だけを表現したいのであれば「The screen is not displayed」と断言した表現も使えます。 よって、表現としてどちらでも使いますしどちらも間違いと言うことではありません。 ただ、どちらのフィーリングを出したいのか、によって表現方法が変わってくると言うことなのです。 ですから、いろいろやってみたけどどうやっても表示されない、と言うのであればこの「頑固さ」のフィーリングを出すために、The screen would not be displayed.と言うwouldを使った表現も使えるわけですね。 これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
No1です。 質問内容を誤解していたようです。消費者への説明文と理解していましたが補足やお礼の文を見ると、これはメーカに対するクレーム或いは改善要望書のようですね。もしそうであれば使用した結果を述べているので The screen is(was) not displayed when で良いと思います。他の文章でwill not be となっている理由は訳者に聞けば説明してくれるでしょう。部分的に文章を見ても判断つきかねます。
お礼
お返事が遅くなりました。 たびたびの質問に対し、ご丁寧なご回答ありがとうございます。 ここ数日、身内に不幸があり、未だ訳者の方にお話が出来ていませんが、明日にでも質問してみようと思います。ありがとうございます。
- Chicago243
- ベストアンサー率38% (401/1043)
The screen will not be displayed 私はこのwillはあるいみ意志のようなモノを表わしているという感触があります。このぶんでは受動態になっていますので意志の本体が見えませんが。例えば The toilet won't flush. トイレの水が流れないんです。 The toiletはあたかも意志を持って流そうとしない様な表現です。 意志があるから未来にそうなるだろうと言うところからwillは単純未来的な使われかたををするのかも知れません。少なくとも意志と未来の境界はあやふやになって使いかたが幅広くなっている様な感じがします。 個人的には "The screen is not displayed when ~" より The screen will not be displayed (画面を表示しようとしない) の方が自然なかんじがします。 日本語的には前者(画面が表示されない)の方が自然ですが英語と日本語の語感のギャップみたいなもんでしょうか。 日本語圏以外のひとがどう感じるかわ難しいですが英語を勉強されているひとなら分かると思いますよ 文法や英語学には全く精通していないので個人的な感覚ですが .......
お礼
ご回答ありがとうございます。 実際に画面を出さないのは機械ですが、画面が出ないことで困るのは我々(将来はエンドユーザ)です。 同じ訳者でも、同じ文章内の、似た文章でis notであったり、will not beであったりしていることが、困惑に拍車をかけているのだと思います。 「こっちがwillつくなら、こっちもwillつかないのかな?その逆もまたどうなのかな?」と言った感じです。 これについては、訳者本人に再度聞いてみようとも思います。
- sanori
- ベストアンサー率48% (5664/11798)
この場合は、will not be の方が適切だと思います。 >>> 「画面が表示されない」のはトラブル発生の原因ではなく、結果です。また、実際にトラブルが発生しているので、「トラブルが起きていないので…」には該当しない気がしなくもないのです。 ------------- いえ。 それは、どうも、あなたが誤解されているようです。 "The screen is not be displayed when ~" における「~」の部分に書かれる文が「トラブルの原因」です。 まあ、その場合は、when が because に変身しますが。 ご質問の文章のニュアンスを拝見するに、when の後ろに来る事柄(原因)が発生すると、100%の確率でトラブルが生じる、ということなのでしょうね。 100%で無い場合は、よく目にする日本語の注意書きですと 「・・・・・のように使用されますと・・・・・のおそれがあります。」 とか 「・・・・・のように使用されますと・・・・・となる場合があります。」 というのがありますね。 あなたのケースは、100%でしょうから 「・・・・・のように使用されますと(必ず)・・・・・になります。」 「石油ストーブの上に洗濯物をかけて、完全に乾ききるまで干されますと、確実に燃えます。」 「弊社のノートPCは、100メートルの高さからコンクリート面に落下させますと、(確実に)壊れますのでご注意ください。」 以上は、わざと極端な例で書きましたけれども、 自社にとっても、取引先の海外会社にとっても、好ましくない「結果」を、あえてネガティブで断定的なニュアンスの書き方にする必要なないのではないでしょうか。 ですから、is not よりは will not be の方が適切かと思います。 上記の過激な日本語も、実際は、こういう書き方になっていますよね? 「本製品に洗濯物をかけて干すことは絶対におやめください。(火災の原因になります)」 「本製品を落下させますと、故障のおそれがありますので、ご注意ください。」
お礼
ご回答ありがとうございます。 "The screen is not be displayed because ~"の方がよいのですか。なるほどです。 お察しのとおり、100%発生する現象です。それが発生するととても商品として困るため、改修してほしいので、ネガティブというよりは切実な問題として相手に認知してほしいという気持ちもあります。 とはいえ、やはりネガティブな表現はよくないのかもしれません。 仮に、ネガティブに伝えるとした場合は、is notの方がそういったニュアンスを持つのでしょうか。
- jayoosan
- ベストアンサー率28% (929/3259)
willは「未来」をあらわすとか「~だろう」という説明を学校で受けてきたせいか、それ以外のケースに出会うと、多くの日本人は当惑するみたいですね。 willには、単純にいうと「未来方向へ物事や状態が移っていく(流れていく)」「まだ起こっていない、確定していない」そんなニュアンスがあります。 ですので、その訳者の方のとおりでいいと思います。 こんなwillの使い方もあるんですよ。 You will give me what I want. 私のほしいものをだしてよ (まだ確定していないが、相手は出すだろうというニュアンス) You will be excused. (部屋から)下がってよろしい これは、I may be excused.[ちょっと失礼します] にwillをつけて、 (あなたは"失礼します"をするだろう⇒まだ起こっていないが、時間とともにその動作に移っていくニュアンス) willはとても幅広い単語です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 確かに、とても困惑しました(してます)。 "will"について、書店に並ぶ辞書を片っ端から斜め読みしたのですが、なかなか類似する例文がなく、肩を落として帰ってきました。 このケースの場合、「未来方向へ物事や状態が移っていく(流れていく)」という方に該当するという認識でよいでしょうか。 日本語も難しいですが、英語はもっと難しいです…。
- Deerhunter
- ベストアンサー率29% (246/821)
基本的に問題ないと思います。 when の後にどのような節が来ているかわかりませんが(これが大切です)、説明を読む限りでは is not を使った場合は このような時はいつもこれこれであるといった静的な表現になるのに対し、 will を使うと このようなとき(when)はこんな風になってしまうというように変化を表す動的な表現になると思います。 トラブルが発生しているいないは、捕らえ方・表現し方の違いだと思いますので、多分問題ないと思います(状況を知りませんので確信はありません)。 実際のノンネイティブがどのように感じるかは、その人の英語力や語感の問題もあるでしょうから一概には言えませんが、基本的な語法なので特に問題ないと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 whenのあとは、以下のような文章になっていました。 "~ when pisplay the image." ごく稀に、whenを伴わずに"~ will not be ~"で完結しているものもありました。 しかし、willを使うことにより変化を表す動的な表現となるということは、非常にためになりました。
文書を読む人にとっては現在の状況ではない(あなたにとっては目の前の出来事であっても)ので未来形が使われます。when以下のことをして初めて表示されない事態が発生するわけですから、読み手にとっては未だ何も起こっていませんね? 時制に関して英語表現は日本語とだいぶ異なります。 翻訳者を信用すべきです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 読み手にとって、(その文章を読んで)初めて知り得るであろう現象(情報)であれば、willを使った方がよいということですね。 類似する文章「~したとき、~が発生する」が、翻訳の方(同じ方、違う方、同じ文章内)によって、ときにwillを使い、ときにwillを使わないので、未だにその違いがわからないです。 完璧な訳がないことはわかっているのですが、そんなわけでして、困惑しています。
お礼
ご丁寧な回答ありがとうございます。 また、返信が遅くなった非礼をお詫びいたします。 語弊があるかもしれませんが、極端な解釈で考えると、 意思を伝えたい場合:will not be ~ 事実を率直に伝えたい場合、is not be ~ といった形になるということと認識しました。 would not be ~というかたちでも伝えることが出来るのですね。大変勉強になります。 どうしても、日本で刊行されている書籍レベルでの頭でっかちな考えしか出来ないのが、自身の語学力の向上の限界なのかもしれません。 皆様のご回答をいただき、またいろいろな知識を得ることが出来たことは、大変嬉しく思います。 ありがとうございました。