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研究職とは?
理系で春から大学生になる女です。 タイトル通り、一般的に理系で大学院卒は研究職と言われますが(違っていたらすみません)そもそも研究職とは具体的にどのような生活を送っているのですか?過去に「地方にとばされて現地で研究ばかりの日々。都落ち。朝から晩まで年中実験。そのうち家族にも愛想をつかされ…(以下省略)」ように聞いたことがあります。もちろんこれは極端に否定的な表現ですが、実際どうなのだろう?と疑問に思いました。企業によって、場合によって、人によって違うのは承知の上であえて質問してみました。経験話、聞いた話、何でもいいので教えて下さい。 最後に、実際に研究職の方で上記の表現で気分を悪くさた方がいましたらお詫び申しあげます↓
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- Negiramen
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既に誰かが言っていることですが研究職の人間は、職業として研究をして、その対価を得て生活をしています。研究職とはいっても、研究結果を基に対価を得ている以外は他の会社員とまったく違わない生活をしています。私は現在大学勤務で来年から企業に移る予定なので、企業の研究職がどうなのかは正確にはわかりませんが…。 それで、理系で大学院卒は研究職というのははっきり言ってNOです。いわゆる機電系の場合だと、博士を出れば物理系の研究職に就ける可能性は高いですが、例えば数学とか素粒子理論とかに行ってしまうと、SEか文系か教師以外の道はないとおもったほうがよいです。
- nintai
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>しかし指定校なので転部はしません。 そうですか。 でしたら、学部卒での文系就職を考えればいいと思います。 理系にいると、実験が忙しくて就職活動の時間が大幅に制限されますが、、いたしかたないでしょう。 >大学生活で自分がどれだけ研究が好きか見極め、 う~ん。 残念ながら、「研究が好きか、嫌いか」「研究に向いているか、向いていないか」を見極めるためには、実際に『研究』をしなければなりません。 しかし、研究に着手するのは4年生の4月ですから、就職活動を始める前にそれを見極めることはできません。(就職活動は3年の12月から) 理系は、1年のときから「○○実験」といった実験の授業はありますが、、これはあくまで実験をする上での技術を習得するためで、研究を見極めるのための参考にはなりません。 したがって、「研究職として就職するか?」「学部卒で文系就職するか?」は、遅くとも、2年生の冬には決めなければいけません。(就職活動の準備などがあるため。) 理想は、1年生の10月ぐらいまでに決めてしまうことです。この時期までに決めれば、仮に「文系就職」という選択肢を選んだ場合に、、『就職活動において重要なTOEICのスコアアップのために留学をする』といった決断をすることができるからです。 留学は、就職活動に影響があるので、2年生の時に済ます人が多いのですが、そのためには、1年生のときから準備が必要になります。 したがって、『できれば、1年生の10月までに決断する。』ことをオススメしているわけです。 >理系を活かせるような形で学部卒で就職を…と考えています(考えが甘いでしょうか) 「甘く」はありません、「もったいない」です。 正直なところ、「学部卒で就職活動」と考えるのであれば、可能性の許す限り、あらゆる業界への就職を検討することをオススメします。 つまり、「化学系の学科だから、化学メーカーへの就職を第一に考える。」「建築学科だから、ゼネコン・住宅業界への就職を考える。」といった考え方は、単に自分の可能性を狭めるだけで、就職活動において非常にもったいない考え方です。 まず、「就職」と「進学した学部学科」とは何の関係もないことをここで断言します。 これは、法学部に進学したが学生が、全て弁護士や裁判官にならないのと同じことです。 入り口は一つでも出口はたくさんあるんです。 したがって、学部卒での就職活動を決意した場合は、ご自分の所属学科と関係の深いメーカーを始めとして、その他の業界のメーカー、金融、商社、コンサル、公務員等々、いろいろな可能性を探って、就職活動を展開することをオススメします。 これは、050223さんが、「研究が自分に本当に向いているのかを見極める。」のと同じことです。 ほとんどの学生が、就職活動を通して「こんなおもしろそうな仕事があったんだ!」という発見の連続の中で、進路を決めていきます。(もちろん、就職活動のスタート段階で、各自である程度の希望の業界といったものはありますが、、活動をしていく中で、いろいろと考え方が変わってくるということです。) これから大学に入学するということで、、可能性は無限です。 いい出会いをして、大学生活をぜひ楽しんでください。
- nintai
- ベストアンサー率31% (401/1269)
>そもそも研究職とは具体的にどのような生活を送っているのですか? つまり、どのくらいの収入を得て、どのような勤務環境にあるのか?といったことを知りたいんですよね。 年収に関しては、メーカーは金融や外資系の企業に比べれば相対的に低いです。 トヨタやキャノンのように、今抜群に業績の良い企業の研究職でなければ、同級生の中でも特に高い給与をもらうことは少ないはずです。 勤務地に関しては、東京都内で働くことはおそらくないと考えてください。 基本的には工場や研究所での勤務になりますから、必然的に工場や研究所がある千葉とか川崎になります。 関東ならまだいい方で、新卒の1年目から地方で働く可能性も非常に高いです。 >もちろんこれは極端に否定的な表現ですが、実際どうなのだろう? ポジティブに捉えれば「好きな研究でお金をもらえるなんて幸せ。」ということになりますが、実際、それに近い環境の人が多いと思いますよ。 >理系で春から大学生になる女です。 以上を読んで研究職に希望をもてなければ、あなたは絶対に学部卒で文系就職した方がいいです。 理系学部を受験したのは、「国語が苦手だったから」「化学が好きだったから」「先生に理系を勧められたから」というふうに、様々な理由があるでしょう。 もしかしたら、研究職に憧れて理系に進んだのかもしれませんね。 しかし、それと就職とは全く別物と考えていいので、じっくりと考えてください。 私の経験上、入学前から不安を感じるならば、大学に入ってからの講義にも興味がもてなくなる可能性が高いので、今のうちから「転学部」をおススメします。
お礼
そうですね。東京に工場なんてたくさん立地している訳ないですしね。 まさに理系のほうが得意だったからです。でもそれと同時に「こんな研究やりたいな」という思いがあって志望しました。それなのにここでひるんでいる程度では考えが甘かったのだと思っています。しかし指定校なので転部はしません。大学生活で自分がどれだけ研究が好きか見極め、この程度ではだめだと感じたら、理系を活かせるような形で学部卒で就職を…と考えています(考えが甘いでしょうか) 回答ありがとうございました。
- ctrpiv
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大学入学おめでとうございます。 まず050223さんにいろいろ認識の違いがある気がします。 >タイトル通り、一般的に理系で大学院卒は研究職と言われますが 研究職というのは実はけっこう人気職種で、院卒でも修士卒なら研究職ではなく技術職が多いです。 研究職と一言で言っても、国立の研究所から民間企業まで、目的も様々、環境も様々だと思います。理系の中でも分野によるでしょうが、年中実験している人はそんなに多くないでしょうね。 例えばコンピューターのシュミレーションなんかの人だとデスクワークや野外観測が中心になるし、研究者は研究費を取るために意外と営業のようなことをしますし、学会、ミーティングなど、いろいろです。都会に研究所を持っているところもたくさんありますが、一般的にはあんまり都会派の派手な人はいないですね。 研究職の魅力は人それぞれだと思います。自分の場合は「何か社会にインパクトを与えたい」というのが大きいです。僕は海外の大学で働いているので民間企業より公共性が強いですが、地方行政にアドバイスをして地域に貢献したり、論文を書いて自分が科学技術の発展に貢献している気になってみたり、そういうのが自己満足なんだと思います。後は探究心というか、研究が好きとかあります。また特に海外では研究者は社会的地位がけっこう高いので、そういうのにも憧れて研究職を目指しました。 勤務形態については、忙しい人もたくさんいますが、比較的忙しくなく、時間が自由に使える人もたくさんいますね。それぞれですね。
お礼
確かに認識の違いはありそうです。質問の過去に聞いた話も明らかに誇張して嫌味っぽく言っているとは分かっているのですが、自分の将来を考える上で気になったので質問させていただきました。回答ありがとうございました。
- WhiteBahamut
- ベストアンサー率49% (54/109)
現在理系大学院の学生です。実際に研究職についているわけでもなく世間知らずですが、研究職を目指す人間として書かせてもらいますね。 医学系を除く一般的な理系大学院では、まず原則2年間の修士課程で学びます。この課程を修了した時点で、さらに大学での研究を学びたい場合は原則3年の博士課程に進みます。 本来学部を卒業した時点で就職すれば給料がもらえるところを、わざわざ学費を払って2-5年も(場合によってはそれ以上)大学にのこって研究に費やすのですから、研究が好きでないと続けられません。ですからそういう人にとって毎日研究ができて給料がもらえる研究職は夢の職業なんだと思います(もちろん日々は大変ですが) 050223さんが挙げられた評判も考え様によっては悪いことではないと思いますよ。 「地方に飛ばされ・・都落ち」 企業の研究施設は郊外にある場合が多いです。東京のど真ん中で育った人には合わないかもしれませんが、静かな環境で研究に没頭できる、とも考えられます。満員電車にゆられることもなく、家賃も安く、快適だと思います(笑)自分のやりたいことに比べて住む場所が大事というのなら、結局その程度の動機しかない、と私は思ってしまいます(辛口でスミマセン) 「朝から晩まで年中実験」 別に研究職じゃなくたって、朝から晩まで接待とか、朝から晩まで営業で外回りとか、朝から晩まで書類整理、とかありますよね?自分の好きなことだからこそ朝から晩までやることができるのでは? 「家族に愛想をつかされ」 これも↑と同じ考え方ができますね。まぁ研究活動にまったく理解のない人にはわかってもらえない可能性はありますが。 結局、あなたが研究を仕事にして楽しめるかどうかでしょう・・・。大学院に進んで、「やっぱり一般職に」というのなら修士課程修了時に一般職で就職活動することもできます。私の周りにも研究は好きだが、仕事にはしたくない、ということで修士課程修了後一般企業の営業などになった人もいますし。 長文・乱文失礼しました。
お礼
修士でも一般職に就職できるのですね。本当に世間知らずですみません↓ はい、正に1歳から東京にいます(^_^.) 確かに研究が好きかどうかということですね。回答ありがとうございました。
- Kentamago
- ベストアンサー率68% (11/16)
現在、理系の大学院で研究&研究職志望で就職活動を行っている者です。 就職活動でいろいろな企業(主にモノづくりをしている会社)を見ていて、実際に研究職の社員の方との交流や研究所や工場などの見学もしています(企業が会社をもっと知ってもらいたいということで、こういう場を企画してくれるのです)が、050223さんの持っているイメージとだいぶ違う感じを受けましたよ♪ 私も050223さんのようなイメージが強かったですが、研究の人も営業の人と一緒に外やお客さんのとこに行くこともあるし、実験ではなくてデスクワークを一日中やるような日もあったりと、人や職種によって様々なようです。 あと、結婚している方も多かったですよ。結婚指輪している人多かったですし(p^-^)p むしろ、企業は大学での研究とは違って、チームやグループ、ときには他企業や大学との提携など、複数人でやる仕事がほとんどのようで、大学などよりチームワークや協調性、コミュニケーションなどがとても重要になるようです。 実際にお会いした人も明るい方が多かったですし、みんなやりがいを持ってやっている方でしたし。 研究職だけど、新商品の企画やらなんだかんだで、ほとんど毎日東京本社で営業や企画の人と打ち合わせの日々を送っている人もいるようですし。技術調査やマーケティング活動の一環で、ほとんど海外を飛び回っている研究職の方もいるようですし。 地方に飛ばされるというよりは、工場や研究所は大きな設備を必要とするため、地方の土地が安い場所にある場合が多いというだけで、そこに飛ばされるってわけではないですよ。だから研究職を志望する段階で、ある程度は地方に行く覚悟が必要であるとは言えると思います。 ちょっと長くなってしまいましたが、ここ2~3ヶ月で私が体験したことと、感じたことを書いてみました。 お役に立てれば何よりです。
お礼
そうなんですか!コミュニケーションが重要だとほ少しも思ってませんでした(笑)回答ありがとうございました。
- sachi218
- ベストアンサー率16% (545/3288)
私には、うらやましい響きですけどね。 自分の好きな研究を、仕事として出来るし メーカーであれば、商品の企画、開発に 携われることは素敵だと思います。 ただ、全てがうまく行くわけではなく、 失敗と試行錯誤の連続で、成功に導かれて いくという意味では苦しい仕事かもしれま せん。 今や、研究職は狭き門になりつつあります。 企業の部門縮小で、開発や研究所は矛先に なっています。 希望の研究が続けられるといいですね。
お礼
狭き門とは知りませんでした!回答ありがとうございました。
お礼
御返事遅くなってしまってすみません。 1年の10月ですか…早いですね(^_^;) いろいろと具体的に教えてくださってありがとうございます。これから大学生活を過ごしていく中で自分を見極め、考えていきたいと思います! 本当にどうもありがとうございました。