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whichの継続用法と同格の違い
The home computer, an efficient machine, gives people an opportunity to work at home. この文章のan efficient machineの部分をwhich の継続用法と考えて選択肢でwhich providesを選んでしまったのですが、答えは、an efficient machineでした。文法的に間違っているのだと思うのですが、whichの継続用法と同格の違いがわかりません。
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その問題は、computerとgivesの間を埋めよ、という問題なのでしょうか? 質問からはよくわかりませんが……。 whichは、関係代名詞ですね。 継続用法にしろ限定用法にしろ、関係代名詞とは何かと言えば、2つの文を1つに繋ぐために、文中の代名詞を変化させたものです。簡単な例で説明します。 (1) This is a man. I(S) saw(V) him(O) yesterday. ここでhimがa manを指していることはよろしいですね? 操作:目的格の代名詞himを、人の関係代名詞目的格whomに替え、himがもともと指していたa manの直後に置き、2文目の残りを繋げる。 (2) This is a man whom I(S) saw(V) yesterday. この「もともと指していた」a manが先行詞ということになるわけですが。ともかくここでは、I以下に注目してください。当初はSVOだったのに、Oはどこへ消えたのでしょうか? もちろん、関係代名詞になって移動してしまったのでしたね。 しかし「~に会う」という意味では動詞seeは他動詞、すなわち目的語を要求する動詞なので、このままではI以下は完全な文(第○文型がきまる)とは言えません。いわば虫食い状態の文です。 (2)' This is a man whom I saw ● yesterday. という具合に、関係代名詞を使うと必ず●(SかOが消えた跡)が残されるのです。これが関係代名詞の最大の特徴です。 一方同格ですが、正解の例文を見てください。どこかに●があるでしょうか? The home computerをSとすると、givesがVになります。またan efficient machineをSとしても同様になります。これは、この2つが単に同じものの言い換えで、この文において果たす役割=格(主格、目的格など)が同じだから、すなわち同格だからです。●はなく、むしろ1つでいいはずのSが2つになっています。 同格はたとえばこのような形にもなります。 (3) The news(S) that he came back home surprised(V) us(O). thatからhomeまでがthe newsの同格で、どちらをSとしても文意は成り立ちますが、やはり●はどこにもありません。 ●の有無が見分けのポイントです。また同格の語・句・節は名詞扱いですが、関係代名詞節は形容詞節(先行詞(名詞)を修飾)となります。
お礼
なんとなくわかりました。具体的に例をあげていただいてありがとうございました。