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whichの継続用法について
We traveled together as far as Sapporo, at which place we parted company. この文はwhichの継続用法「,前置詞+which+名詞」が使われているのですか?
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名前は非制限用法でも継続用法でもいい (某氏は、制限用法・非制限用法という用語がお嫌いのようで、 限定用法・継続用法というのが正しいと主張していますが) ですが、ここでコンマなしにすることは(通常)できません。 コンマなしの限定用法(制限用法)は、 いくつか(いくつも)ある同種のもののうちから、関係詞以下の内容で絞りこむためにあります。 the place where we parted company「私たちが別れた場所」 いろいろな場所があるうち、「私たちが別れた」で絞り込んでいる。 だから、この場合、先行詞となるのはどこにでもあるような、普通の名詞。 Sapporo というのは、もともとこれで一つしかないものですので、絞り込むということはありません。 いくつか「札幌」があって、「私たちが別れた」で限定しているわけではない。 日本語で「私たちが別れた札幌」と言ったとしても、それは英語では Sapporo, where we parted company としなければなりません。 日本語で「私たちが別れた札幌」と言っているのは、単に「札幌」の説明をしているだけで、 英語では Sapporo, where we parted company「札幌、そこで私たちが別れたのであるが」 と追加説明のコンマつきになる。 もう一つの論点がぼやけるといけないのでひとまずこれまで。
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- mesenfants
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質問者さまのお考えのとおりです。 この「which」は関係形容詞と呼ばれたり、関係代名詞の形容詞的用法(ジーニアス)と呼ばれたりします。 これは「継続(=非制限)用法」で使われます。 この例文では「where」としてもほとんど同じ意味になると思います。 「at which place」としたほうが、意味がくっきりするでしょう(念を押している感じにもなります)。 よく見かけるのは、 I may have to work, in which case I'll call you. です。ここでは「where」では文意が伝わらないと思います。 The storm raged all night, during which time the climbers waited to be rescued. なども、これ以外に言いようがないかと思われます。
- bakansky
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ちょっと調べてみましたが、継続用法というのは非制限用法のことですね。 He is a boy, who can speak English. の場合が非制限用法ということなので、お示しの文も非制限用法だと思います。 カンマがなければ制限用法になり、「我々が別れたところのサッポロまでいっしょに旅をした」 となりますが、カンマがあれば、「我々はサッポロまでいっしょに旅をした。そして我々はそこで別れたのである」 ということになります。 which place = Sapporo ですから、and we parted company at Sapporo ということになります。