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ETC導入→決算をまたぐ処理はどうすれば??
社内で10数台所有の車にETC導入を検討しています。 建設業の為、各工事毎に決算処理(完成・未完成で期を決める)を行っています。 ETC利用代金はクレジットなので期をまたいで請求が来ることになりますが、本来なら前期工事分は前期に未払計上し、未完成工事分は仕掛かり費用として来期費用へ廻す処理をすべきでしょうけれど、工事が多すぎてその場で領収書も出ない為各現場毎の仕訳をするのに非常に無理があり、導入に二の足を踏んでいます。(現在は領収書がありその場で支払も発生している為、各工事毎に前期・次期に振り分けている) しかしながら、ハイウエイカードが廃止になり現金支払いに手間がかかること、ETC利用で高速代金が安くなることを考え、社員からも導入を強く求められています。 会計事務所では、税務署の監査時に事情を話せば未払計上や工事毎費用とせずに請求が来た時点での車両費一括で大丈夫だろうと言われたのですが、本当に大丈夫なのか不安です。 導入されている方、専門家の方、アドバイスいただけると幸いです。
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質問者が選んだベストアンサー
ある年度は未払い計上、ある年度は請求時という風に年度ごとにかえることはできません。継続して同じ方法をとれば、会計事務所が仰るように処理することが可能です。
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税務上は#1さんの回答のとおりだと思いますが、工事管理の面は大丈夫ですか?カテ違いかもしれませんが。 今まで、直接原価として賦課してきたのですよね。ETC導入を機に間接経費にして何らかの基準で配付するように変更する事についてはOKなのですか? 原価の増減は現場の責任者の成績(=収入)に直結するはずですが。 この部分をこれまで通り直接原価にしようとすると、ETCの利用明細を元に各現場に賦課することが不可欠になり、結果的にこれまでと同じ経理処理ができることになります。 もちろん、その為に新たな間接業務(ETCの利用明細と車両の利用日報との突き合せ等)が発生しその為に人件費が増えれば、その配付により原価が増えることもあり得ますから、場合によってはETC割引分を超える経費負担が発生する可能性もあります。当然それは原価に跳ね返ります。 独立採算意識の強い建設業の場合、この辺りまで考えておかないと後々トラブルの元になると思います。
お礼
多岐に渡ってのご指摘&アドバイス、有り難うございました。 社内での原価計算には反映させておらず、現場責任者の成績には直結していないので大丈夫です。 一時期その方法を導入することも検討していたのですが、現在の人数及び人によっての能力の差、また工事数など、あらゆる方面で、成績に直結させることは難しく見送っています。 将来的にはそのような方法をとることもあるかとは思いますので参考にさせていただきます。 有り難うございました。
お礼
有り難うございます。 継続して同じ方法をとれば大丈夫なんですね。 他の処理で、継続して同じ方法をということは認識していましたが、今回のケースにも摘要されるとは思っていませんでした。助かります。