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建設業の決算の仕訳とは?
- 建設業の決算においては、工事完成基準での取引が重要です。決算期をまたぐ取引に関して不安がある場合、適切な仕訳が求められます。
- 例えば、工事が8月に着工し12月に引き渡される場合、外注費や材料費の仕訳、中間金の振込などが必要となります。
- 決算時には、売上計上はできないが費用の支払いは行われているため、未成工事支出金に製造原価を振り替えることが一般的です。中間金は次の期に取り消すことができます。
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おはようございます!(・・・でいいのかな?)記帳代行のKSKです。 質問者様のお考えの通りでよろしいかと思います。 売上の計上基準を会社でお決めになっている「工事完成基準」とするならば、 未成工事支出金××/期末仕掛品棚卸高×× 未完成工事に係る材料費、外注費、人件費、経費を「期末仕掛品棚卸高」にまとめて計上します。 初めての決算ということですから、期首仕掛品棚卸高は無いので、当期の製造原価は材料費+外注費+人件費+経費-期末仕掛品棚卸高 となります。 翌期:期首仕掛品棚卸高××/未成工事支出金×× となります。 完成基準は面倒ですが、決算時に未成工事の一覧表を工事現場ごとに作成・保存しておくことは、会社として管理もできるし、いつかくるかもしれない税務調査に対しても、どういった経緯で未成工事としたか説明できる証拠書類ともなるのでお勧めです。
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- Xiong Qing Ying(@xiongqin)
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投稿者文 : 中間金として期中に振り込まれた金額はとりあえずそのままにしておいて、売上に計上される次の期に取り消すという、でよろしいでしょうか? 私も建設業の経理は見たことがありませんのでなんとも言えませんが、工事完成基準としている根拠は何でしょうか?。税金の関係か若しくは工事が完成できない可能性があるものなのか?。 いずれにしても、完成前にも客先から受入金があることですから法的には計上しなければならないのでは?。 購入については問題ないでしょう。いずれにしても私は外国の経理しか行なっていませんからわかりませんが、受入金が有ることは銀行に記録されますから、法的に裏づけをとれる状態でないといけないのでは?。 つまり監査人でしょうか我々はAuditorと申しますが、明確にするために質問されたほうが良いと思います。 翌期になって消すこと等はできないはずです。
お礼
ご回答いただいてありがとうございます。 私の説明が少々足りなかったところがあったようです。前受金を取り消すというのは入金があったこと自体を取り消すということではなく、翌期に施主から入金があった際にその前受分を取り消し(要は、「借方・前受金」)、「貸方・売上計上金額」との差額を「借方・売掛金」で計上するという意味でした。 言葉足らずで申し訳ありませんでした。
お礼
記帳代行の方ということで安心しております。知人にもその旨伝えます。その会社でも工事ごとに台帳を作って管理しているようです。(工事契約台帳というのがあるそうです)ご回答いただいて本当にありがとうございました。