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行動と認識

行動主義の時期において、バンデューラが大きな変革をもたらす社会的学習論を提唱されました。パンデューラ行動主義の枠組みに「自己」という概念を取り入れ、そこから更に自己効力感を導入しています。 これらがロジャースなどの自己の概念とよく似ていて、信念や認識の構造としてとらえられているのは、どういった理由からですか?

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  • taked4700
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回答No.1

最近、心理関係の勉強はさっぱりしていないので、的外れな回答になるかもしれませんが、一応、自分の理解の範囲と言うことで書いてみます。 まず、行動主義は、歴史のようなものをあまり考慮しません。つまり、個人の生育過程について、色々な考慮を払いません。この意味で、同じ行動主義なら、同じような自己概念になります。 次に自己効力感ですが、これは、「自分が将来、いかに有効に問題に対処できるかを、今の時点で予測したもの」と捉えるようですが、これは結局将来志向とも言えるもので、ロジャースもその自己概念の中心に、患者がもともと持っている自己実現傾向に基礎を置き、自己実現傾向自体は、やはり将来志向なので、お互いに、その理論構成が似てくると言うことではないでしょうか。

jerarudo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。少し納得できました。

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