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◎翻訳、海外の書物

アメリカの友達に聞いたですが、アメリカ講義で心理学でフロイトの翻訳について議論があるそうです。もちろん、教科書の中にその議論はあるそうです。正しく英語に翻訳されたか?っという議論だそうです。 そこでふと思ったのですが、いろいろな心理学書物が日本語に翻訳されていますが、日本でも翻訳が議論になったことあるのでしょうか?  そういえば、考えたこともなかったなぁ、っと思ったので、質問してみました。 何か知っていますか?意見でもいいです。時間があるときに書き込みお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

> 日本でも翻訳が議論になったことあるのでしょうか?   いくらでも、ありますよ。それどころか、学会の名称さえ変わったこともあります。  例えば、現在の日本パーソナリティ心理学会は、つい数年前まで、日本性格心理学会 でした。personalityを翻訳すると、人格と訳されるのが一般的で、characterの方が性格 と訳される傾向にあります。  しかし、personalityの語源は、舞台用語のペルソナ(仮面)からきています。一方、 characterの語源には、刻み込むといった意味があります。従ってpersonalityを性格、 characterを人格と訳した方が、より「正確」なんですね(笑)。

参考URL:
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jspp/
spacehachi
質問者

お礼

(゜0゜)おお~、コレはすごい良い例だと思います。personality とcharacter。学会の名前まで変えてしまうとは。 hirosan777さん、すごく参考になりました。ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • taked4700
  • ベストアンサー率37% (777/2050)
回答No.2

心理学に限らず、社会科学といわれる領域では、常に問題にされてきています。 ウェーバーやマルクスの著作については、訳語自体の問題が色々指摘されています。 大塚久雄は、「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」を、二回にわたって訳しました。 翻訳ばかりでなく、マスコミが取り上げる情報も2次情報ですから、彼らがどういう立場で何を目的に情報を流しているか、それを考えておかないと、犠牲になるだけです。

spacehachi
質問者

お礼

なるほど。よく考えてみれば、心理学以外の学問の多くはヨーロッパからの物。やはり翻訳の問題というのはいろいろあるんですね。あと、マスコミも海外の記事をもとにニュースを伝えていることもあるので、要注意ですよね。本当に正しく訳せているかどうかなんてわかりませんからね。 ん~、参考になりました。ご回答ありがとうございました。

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