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マドンナ古文の「けむ」
こんにちは。 「けむ」には過去婉曲と過去推量がありますよね。 マドンナ古文という参考書には、実際のところ、文中の連体形はそのほとんど(90%)が婉曲と書いてあるのですが、残りの10%はどんな時なのでしょうか?やはり婉曲では意味が通じない時でしょうか。 よろしくお願いします。
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× × けむ けむ けめ × の『けむ』でしょうか? 前後の関係としか言いようがないかもしれません。 下で調べました。そのまま貼って起きます。 http://www.asahi-net.or.jp/~sg2h-ymst/yamatouta/intro/jodousi02.html 婉曲が90%と覚えておいて、例外があると覚えておくのがいいのかと思います。これから何問当たっている間に、会うことがあるかもしれません。
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- Parismadam
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はじめまして。 「けむ」には次の用法があります。 1. (1)自分の経験しない過去の事実を想像し、推量する意を表す。 (2)意味は「~ただろう」「~たのだろう」 2.(連体法) (1)正確には知らない過去の事実や、直接には経験せず、人から伝え聞いた過去の事がらなどを述べる意を表す。 (2)意味は「~たようだ」「~たそうだ」「~たとかいう」 3. (1)過去の事実について、その原因・理由・手段などを推測する意味を表す。 (2)意味は「~たのだろう」「~のだったろう」 4. (1)上の「しも」を受けて、感動・驚きの気持ちを表す。 (2)意味は「~したとは驚いた」「よくも~したものだ」 ご質問の「マドンナ古文」は見たことはないので何とも言えませんが、90%婉曲というのは???な気がします。 例えば上記を分類すると 1:過去推量とも過去婉曲ともとれます。 2:過去推量、過去婉曲、過去伝聞ともとれます。 3:過去推量になります。 4:詠嘆になります。 残りの10%に「過去伝聞」「詠嘆」の用法が入っていると思われますが、過去婉曲と過去推量は、はっきり区別するべきで一緒にひとくくりにするものではありません。従って婉曲用法が90%というのは、少し大げさだと思います。 以上ご参考までに。