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「うちてしやまむ」とは

古文の神話や戦時の標語に出てくる「うちてしやまむ」という言葉ですが、これは現代語に訳するとどのようになるのでしょうか。 「撃ってしまえ」「撃たずにおくものか」 のような感じだと思うのですが、文法的にはどう解釈すればよいものなのでしょうか。 「てし」は、助動詞「つ」の連用形と、助動詞「き」の連体形? と考える場合、古文の「…てき」は「…てしまった」と訳されることが多いですよね。で、これが連体形で終っているのは、「やむ」対象が「撃ってしまった」ことであることを意味しているのでしょうか? そして、「やま」は四段の未然形なので、元の「やむ」は自動詞。 すると、 「撃ってしまったことは止まるだろう」 という、わけのわからない訳になってしまいます (^^;

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回答No.3

おっと、ミスタイプ。ごめんなさい ( ^^; 「止む」は物事を決着させるという意味です。 ↓ 「止む」は物事が決着するという意味です。

その他の回答 (2)

回答No.2

「止む」は物事を決着させるという意味です。また、「し」は副助詞で強意、「む」は助動詞で意志を表します。したがって、「撃ちてし止まむ」は、 「撃ってしまおう!」 「撃たずにゃおかん!」 ということです ( ^^

beubeu
質問者

お礼

おお、「し」は助詞なのですね。 略すると「うちて、やまむ」で、なるほど、分かり易くなってきました。

  • toko0503
  • ベストアンサー率36% (886/2437)
回答No.1

意味だけですが、簡単に言うと 「撃ってしまった後(撃ち負かしてから)(攻撃を)止めるだろう」 (それまでは攻撃を止めないぞ!) という気合いの言葉だと思います。 文法的には、どなたかが解説なさるでしょうが、 意味からも分かるかも知れませんね。

beubeu
質問者

お礼

フォローありがとうございます。 MockTurtle さんのフォローによると、「やむ」のは相手あるいは時局というところでしょうか。