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古文漢文の細かい質問4つ
古文漢文のちまちまとした質問です。 大学受験という観点で答えてもらえると助かります。 ・「体言」と答えるべきところを「名詞」と書いては間違いなのでしょうか。 「用言」と「動詞」が違うのはわかるのですが・・・ (というか用言に動詞が含まれるんですよね)。 ・「連体修飾格」「連用修飾格」を「連体格」「連用格」と書いては 間違い(というか減点)なのでしょうか。 ・漢文を現代文に訳せといわれたとき、過去の助動詞がないのに 過去形にすることがあるのはなぜでしょうか。 ・漢文の繰り返し記号(゛のようなもの)が書けません・・・。 確かに本に載っているのですが、 あれは印刷文字なので結局手ではどう書いていいのかがわかりません。 どうかよろしくお願いします。
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(1) すでに、体言=名詞+代名詞(=主語になりうる品詞の総称)という 答えが出ていますが、もう少し付け足すと、 「品詞を(で)答えなさい」という設問では「名詞」と答えましょう。 「体言」とは答えないほうがいいです。 (なお、用言の場合も同じ。用言=動詞+形容詞+形容動詞(=述語になりうる品詞の総称)なので、 「品詞」を答える問題で「用言」と答えたら、設問の意図に沿いません) 逆に、「体言」が答えになり、「名詞」だとアウトな場合という方が 少ないかも。 ちょっと考えてみたのですが、「体言止め」を答えさせる場合とか、 「名詞+代名詞の総称は何?」という問題くらいしか思いつきません。 つまるところ、「品詞名」を答えるのか、 「主語(述語)になりうる品詞の『総称』」を答えるのかの違いかな。 (2) 私自身「連用(体)修飾格」とか、さほど言わなかった(使わなかった) 気がするので、あまり覚えていないし、自信も正直ないのですが、 「連用格」「連体格」ともに省略形なんですよね? なら、試験では省略しない方がいいのでは? (3) 漢文で訳のときだけ過去形にするのは、漢文では基本的に 過去時制を表す助動詞を特別に使用することがないからです。 現代の中国語でもそうなのかは知りませんが、すべての言語が 英語のように「過去形」「現在形」「未来形」を備えているとは 限りません。(逆にもっと細かい時制を持っている言語もあります) 漢文では、過去形と現在形が同形なのだと思ってください。 だから、現在のことも過去のことも同じ形で書かれているのですが、 日本語には、「~た」(過去・完了)と「~です(である)」(現在形)の区別があるので、 訳し分けないと、本当に問題文を理解しているのか、 採点する方はわからないです。だから、訳し分けてあげないとね。 まぁ、訳し分けは、基本的に文脈判断しかないのですが。 最後のは、活字であるネット上でどのように、お教えすればよいのか、 ちょっと思いつきませんでした。
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- Samantabha
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上の方の疑問には回答がついているようなので、繰り返し記号について。 以下のサイトの中にある「二の字点」という項にある記号だと思います。 ↓ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B8%8A%E3%82%8A%E5%AD%97 この記号はJIS記号に入っていないので、ワープロなどでは手書きするか、「々」で代用しています。 手書きされるのでしたら、Unicodeなどが書いてある表の方ではなく、その右側の「二の字点」と説明の付いた図のような形で書くのが一般的だと思います。
- zearfox
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はっきり言って、大学によるとしか言い様がありませんね。 志望校の赤本は見ましたか? 1つ目の質問 問題によります。大抵は逆に「名詞」と答えるはずです。 そもそも、「用言」というのは、「名詞」と「代名詞」を指します。 今は用言=名詞としか習っていない、というよりも、「代名詞を習わない」かも知れませんが、敢えて「代名詞」が答えになる問題を出す学校も以前はあったようです。(今はそんな学校は無いとは思いますが) 2つ目の質問 これは本当に大学によりますが、略さずに書いた方が印象は良いでしょうね。しかし、問題文に指示があると思いますし、そういったものが答えになる問題はせいぜい2問前後でしょうから、書ききれると思いますよ。 3つ目の質問 前の文が過去の話で、その内容が続いていた。という場合や、 現代の日本語に直す時に過去形にしたほうが意味が通り易いという場合、 ただ単に助動詞以外の単語に過去を指すものがあったという場合が考えられます。 4つ目の質問 この質問の意図が読みにくいです。ゴメンナサイ。 返り点のことなら、ノートを贅沢に使う(1行の所を2行使う等) それとも、青々・日々のように同じ文字が重なるときに出るあれなら~を書く様にすればいいと思いますよ。
お礼
回答どうもありがとうございました。 ちなみに4つ目の質問は青々とかの時のあれのことです。
- mastad_kat
- ベストアンサー率23% (5/21)
質問の意味がよく分からない。 まず、基本的には、文学は規則ではなく、書かれたものから、何を感じとるかが、重要です。 時制の問題などは最たるもので、書き手の気分で、過去か現在かあいまい、でたらめに書くことは多い。書き手の感動を身に受けて、要約すべきでしょう。 体言、名詞の差も同様です。設問の流れの中で、どちらか特定されるものなのか、どちらでもよいものなのかが決まります。 文学を理解するのに、文法は邪魔かもしれません。文法は理解の補助にはなりますが、とらわれすぎるなら捨て去った方がよい。 返り点がある方が日本人には分かり易いのですが、返り点なしで理解できるなら無用です。 どう書くかは、レ点であり、一、二・・であり、書き方も何もない、印刷通りに書いてよい。
補足
えっと、じゃあ例えば、 この場合は体言と書いたらアウト、この場合は名詞と書いたらアウト、 この場合はどっちでもよい、というパターンがそれぞれあるのでしょうか。 あと、繰り返し記号というのは返り点とかではなく、 印刷では繰り返す漢字の右下?のほうに小さく書いてある 「゛」のようなもののことなのですが・・・。
お礼
確認が遅くなりました。 皆さん回答ありがとうございました。