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義について
義足、義肢、義眼などなぜ「義」という言葉を使うのでしょうか?
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- d-drop
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回答No.4
質問者様の疑問は、「義」という、本来人の道徳、護るべき道を意味することばが、なぜそうな風に使われるのか、というところにあるんでしょうか? そうだとして回答します。 どこの文化もそうですが、はじめにいい意味を持ったことばは、時代が下るにつれて、逆に悪い意味に転落することが多いんです。 例えば、「お前」とか「貴様」なんてそうですよね。 特に「義」は、「忠」や「考」と違い、なんていうか、「社会」を秩序立てていくために、ちょっと無理してるところがある。ぎりぎり生活に密着してない。 これは、「忠」(職場での上下関係、ないと職を失う)や、考(肉親の情愛)が、生活や情愛に密着してるのと対照的です。 必要不可欠でないモラルは、時代とともに失墜してしまうんです(エゴイストの人間から見て)。 で、「本物じゃない」「偽の」という意味がついてしまったんです。 今、公共性のないひとが増えてるといいますよね。この「公共性」は「義」と近いものがあります。漢和字典をごらんあれ。社会などを維持する秩序という意味が記してあると思います。 ご参考になれば。
noname#118466
回答No.3
理由はいたって簡単です。 義は漢語で「仮、本物でないもの」を表すからです。 日本語にとっていわゆる外来語(昔のカタカナ語)だからです。義父、義兄、義妹など。
- saintandre
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回答No.2
「義兄弟」みたいに本物の血縁ではないけれども本物みたいなものだからではないでしょうか。
noname#20618
回答No.1
義理チョコなどのように、本当に好きでもない 人にプレゼントするときのように それは本物の足、肢、眼ではないからです。
お礼
すごく納得しました。 「義」自体の意味は当然わかっていましたが、いい意味の言葉が 「本物でない」「偽りの」「仮の」というところに使われている のが不思議に思ったのです。 ありがとうございました。