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「Love Me Do」 について
ビートルズのファースト・シングルの「Love Me Do」ですが、 この「Love Me Do」という表現は、 英語の組み立てとしては、どのように理解しておけばよろしいでしょうか? ここでの Do は、いわゆる「強調の do」なのかと思ったりもするんですが、 もしそうなら、普通は動詞の前に来るんだろうし、 という辺りのことなんですが、..
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強調のdoでしょう。 また、いいたいことを先にいうという倒置も働いていると考えます。 Do love meだと、 ほんとにお願いするよ、俺を好きになってくれよ という感覚で、 Love me doだと 俺を好きになってくれよ、お願いだよ! という感覚でしょう。 また、もうひとつ、歌詞であることを考えてください。 Love me do you know I love you と続きます。 そう、韻を踏んでいるのです。 その後もtrue,do,newと韻を踏んでいます。
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- Ganbatteruyo
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Gです。 表現と言うものの中にその人の表現と言うものもあると言うことを知ってください。 特に一般的ではなくても、私がよく使う「~なんですね」「~なわけです」みたいに普通の人は普通に使わない表現もありますね。 この表現のフィーリングを感じるには、Love me, Do!と書いたら分かりやすいですか? ちょっと難しいかもしれませんが、Love me to the death.と言うLove me to death.では表せないフィーリングを出したい人もいるわけです。 theをつけることによって、意味合いが変わってくるのを利用した表現となるんですね。 ただこれらの表現を本当に理解できるかどうかは残念ながらかなりの「詩的」感覚が必要となります。 逆を考えるとよく分かると思います。 つまり、詩がありますね。 その詩の表現は一般的でしょうか。 違いますね。 使うには恥ずかしいと思われる表現も日本語の詩や歌にはありますね。 歌だから歌えても口に出して「せりふ」として彼・彼女の前で使うと言うことは難しい表現ってありますね。 昔は、ヨーロッパではセレナーデとして、また、日本では「和歌」として、使われましたね。 せりふとしてはなかなかいえない表現と言うことです。 自分ではいえないけど、一般的な表現では表せないフィーリングが詩や歌にあるわけです。 それをあえて詩的表現という人がほとんどでしょうが、それを表そうとした作詞家やPOETは「真剣」なんです。 つまり、「詩的表現? とんでもない、これは分かる人と私だけができる真の表現である!」と力説するわけです。 お分かりでしょうか。
お礼
No.2 のご説明では、「詩歌」などに関係したお話が特には見当たらないようにも感じましたもので、おたずねをさせていただきました。 要するに、おっしゃるようなフィーリングを込めるためのこの種の表現が、 日常シーンでも良く使われたりするのかどうかということなんですが、 補足いただいたお話で、その感じをそれなりにつかめたように思っているところです。 ありがとうございました。
- Ganbatteruyo
- ベストアンサー率63% (4601/7273)
アメリカに37年住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。 Love me do.と言う表現はあまりしませんが使わないと言う表現ではありません。 最後にDoを持ってきて、本当にLoveして、と言うフィーリングを出そうとしている表現と理解していいと思います。 また、この表現をまた一緒にはやらせましょうか。 <g> これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
補足
ありがとうございます。 ご説明いただいた中の、 『最後にDoを持ってきて、本当にLoveして、と言うフィーリングを』 に関係して、できましたら一点よろしくお願いします。 ------ Do love のように Do を普通に前で使った場合でも、 「本当にLoveして、」というような強調にはなるんでしょうが、 後に Do を持ってくることで、 "本当に" というフィーリングが、更に強くなるということでしょうか?
- Mathematica
- ベストアンサー率22% (50/225)
ここでの"Do"は、動詞の意味を強調する助動詞です。 通常の"do"は主語の後につきますが、命令文の場合は主語がないので、動詞の意味を強調したい場合、文頭に付けますが、文末につける場合もあります。 Do Love me.より Love Me Do.のほうが音楽的だと思いませんか?
お礼
ありがとうございました。 強調の do を後に持ってくるようなケースが、 通常のやり取りの中でも見掛けられるかどうかについては、 これからも注意して見ておきたいと思います。
お礼
ありがとうございました。 確かに歌詞などの場合は、おっしゃるような押韻なども関係して、 語順などが一般的な形とは少し変わってきたりというのは、 良くあることなのかも知れませんね。