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壁にぶつかったとき
20歳の頃、鈴木秀子さんの本「9つの性格」以来、エニアグラムに興味を持って7年になります。 今まで無口で対人恐怖症だったのが、少しずつ緩和されるようになりました。 それでも人生、上り坂、下り坂、それと「まさか」があると言われます。まさか・・・と言われるような切羽詰った状況に追い込まれたとき、どのように乗り越えていけばいいでしょうか。私の場合、恥ずかしながら自分の中で考えすぎて追い込む癖がありまして・・・。
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鈴木秀子さんが思いがけない力を身につけられた修道会に偶然、身を寄せていた者です。あの方はすばらしい方ですね。 エニアグラムの詳しい内容についてはあまり詳しくはありません。ですが、考えすぎたり、行き詰ったりは人生につきものです。そんなときはまず、自分が今、何をしなければならないか ということより、何をしたいのかを素直な気持ちで自分に問いかけてみてください。突破口が見えてくると思います。
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- 007_taro
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鈴木秀子さんのご本を拝読したことがありませんので、うまく580boeさんの質問に対する回答になるか分かりませんが。 自分の中で考えすぎて追い込むクセがあるから、無口で対人恐怖だったのかもしれませんね。私も、かなり自分をがけっぷちに追い込む方です。どうしてそこまで、と思われるほどにやってしまいます。 ちょっと前までは、バカだな・・・とも思っていました。今でも、そう思うことがあります。でも、ものすごく追い込まれて追い込まれて、落ち着かないくらいに追い込んでいった時期、お風呂やトイレや布団の中など、完璧に自分のスペースに入って、本当にふっとしたことで、あれって・・・?て吹っ切れるまでは行きませんが、何か違う糸口が見えることがあります。「雪国」の冒頭ではないですが、長いトンネルをくぐると、急に白い世界が広がる、そんな感じです(これはオ○ムなどの怪しい解脱のような状況ではなく)。 数学者の岡潔氏は、奥さんと口論して、近くの植物園に飛び出して行き、理髪店で耳掃除などしてもらっていたら、数学上のある証明を数分で明らかにしてしまったらしいです。他にも、旅行中にある景色を見た途端に、それまでにぶつかっていた難問が解けたそうです。 「まさか」の時に、追い込むことは怖いですか? 勿論、時としてはとても危険です。できれば、どなたか心のうちを少しでも明かせる(全部でなくとも)人がいてくれれば良いですが。 でも、切羽詰った状況は、案外今までの考えの行き詰まりを教えてくれているのです。思い切って捨ててしまうのも良し、1ミリくらいの違う角度から考えてみたり、自分の言動、思考を他人がしているとして眺めたとき、どうしてこうしないのかな?と思えることもあります。 「まさか」という「揺れ」を、恐れすぎず、怖がらずに見てみてください。その「揺れ」もあなたの一部ですから。
お礼
ありがとうございました。数学者の岡潔氏のお話、良い勉強になりました。
補足
ありがとうございます。鈴木秀子さんをご存知の方からのご回答、本当に嬉しかったです。しかも修道会に身を寄せられていたのですね。私は本しか知らないですが、あの方の本が心の支えになって、行き詰まりを乗り越えられるようになった気持ちがします。