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人はなぜ内気になるのですか?
物心ついた時から内気、内向的、無口な自分でした。そのおかげで人としゃべるのは苦労するし、人間関係も難しいものだと思いながら生きてきました。思ったようにしゃべれない、自分を出せない、黙っているだけしかできない自分がもどかしくて、辛くなりました。 内気というのは、ひどい場合(赤面症や対人恐怖など)になると、社会不安障害という部類に入るらしいです。そして、内気になる人は生まれる時から内気遺伝子のようなものを持って生まれ、その気質は生涯変わらないそうです。大人になるにつれ、徐々に大胆になったりしますが、基本的な内気という性格・気質は変わらないそうです。 内気=障害のように考えはじめました。内気であることは、どう考えても人生の障害にしかならないような気がします。人とかかわらずに生きていくことはできません。人とうまくコミュニケーションをとれないと、人生に苦労をしいられます。そんな自分が嫌になってきました。 なぜ人は内気になるのでしょうか?なにか意味があるのでしょうか?それとも、ただ運が悪い遺伝子を持ってしまったということでしょうか?何か考えを持っている人がいたら教えて下さい。 もし、心理学的・生物学的に説明できる人もいれば教えて下さい。
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こんにちは。 内気なこと自体は悪いことではありません。 内向・外向って聞いたことありますか? ユング心理学だと生まれつきの性格傾向だと言われています。 内向と外向それ自体に優劣はありません。 どちらもプラス面マイマス面があります。 秋山さと子さんの「ユングの性格分析」 河合隼雄さんとよしもとばななさんの対談「なるほどの対話」 などお読みになると、外交的が良くて内気がダメというわけではないのが分かるかもしれません。 他の方も「演技が必要」とおっしゃっていますが、対人関係にはちょっとテクニカルな面があります。 心理学で言う「ペルソナ」という概念について調べてみるのも良いかもしれません。 大人になると経験やコツやテクニックが身についてくるので、子供時代より生きやすくなる傾向はあります。 自分の短所だけでなく長所を見てみてください。自分をまるごと否定するのでなくて。誰にでも短所長所は両方ともあるから。 自分とそこそこ仲良く付き合えるようになると、概ねハッピーに生きられます。二十歳そこそこの頃には、私にはできませんでしたが。 内面の穏やかなハッピーさに敏感でいられるのは、内気な人間の特権かもしれません。
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すみません、途中で『回答』ボタン押してしまいました。 つけたし。 周りとの摩擦は少なくできると良いですが、苦労を軽減するためにまず最初に大事なのは、自分との付き合い方だと思います。 本屋に行くと人付き合いや生き方の本がたくさんありますね。 悩みを解決したかったり、本をヒントにしてもっと良くなりたいと考えている人がそれだけ多いということでしょう。 見た目は特に内気に見えない人でも。 生まれつきの性質だけでなく、体験や知識から学習して身につける面もあります。
お礼
>苦労を軽減するためにまず最初に大事なのは、自分との付き合い方だと思います。 僕もそれを考えながら生きてきました。 本から得られる知識はとても重要なものでした。そして、これからも本から知識を得たり、経験をつんだりしたいと思っています。 自分との付き合いかたって大切ですね。どんな自分であれ、自分に正直に生きていかないと必ず生きるのが辛くなりますね。特に、内気な自分は自己理解を深める必要があると思います。
まずは、本多信一さんの本でも読んで気をらくにしてください。 また、心理学の本でいいのがいっぱいでていますから、 自分にあったのをみつくろって、自己正当化をはかることです。 あなたのご質問を聞いていると、私ごときの程度の人間では何をいっても 説得力がないような気がします。 おそらく「内気」なredooさんは読書は嫌いではないでしょう。 自分の精神に有利な本、それから、内向的な人間が社会でどのように うまくやっていけるか書いてあるような本をさがし、内向的な部分を 生かせるよう工夫するのです。 コミュニケーションは口だけではありません。 雰囲気・態度・からだの動かし方や表情でも自在に相手をあやつることができます。 職場などでは何を考えているかわからないほうが得をする場合もあります。 外向的な人が少なめな職場を選べば、あなたの場合自覚がある分早めに戦略を 練れるというものです。 まだお若そうなので充分今のうちに研究しておいてください。 また、外向的に見せる演技も大切です。磨いておいてくださいね。 >心理学的・生物学的に説明できる人もいれば教えて下さい。 答えになっているかどうかわかりませんが、 個人的にはこの世が外交的人間ばかりで騒々しくならないように 保つためのような気がしています。 では、健闘を祈っています。
お礼
回答ありがとうございます。本多信一著書の本を読んでみました。「内向型の生き方にはコツがある」という本です。半分くらい内気と関係のないことが書いてあって少しガッカリしましたが、内向型の人の特徴をよくわかってると思いました。本を読むのは好きで、心理学関係の本をたくさん読んでます。 >内向的な人間が社会でどのように うまくやっていけるか書いてあるような本をさがし、内向的な部分を生かせるよう工夫するのです。 いい考えですね。ただ、内向的な人のための本は少ないですから、探すのに苦労します。 自分なりに生き方を考えていきたいと思います。
環境、栄養状況、悩み、健康状態。 人が内向する要因はたくさんありますが、内向・外向は実はコントロールできるんですよ。 ・内向は、意識が過去の辛い状況などに固定されて、動かなくなってる状態です。 物心ついた時からということは、生まれた時、または母体の中での環境・栄養などに問題があったものと思われます。 環境が快適で、愛を十分に注がれている場合、人は外向的に変化していきます。しかし、そのような環境は少ないものです。 ・反対に外向。 これは外に意識が向いている状態で、周りの人や物に関心をもっています。 そとに意識が向いている分、有能に仕事ができますし、人間関係も非常にうまくいきます。 -内向を外向に切り替える方法- ・散歩してください。 そとに出て、周りの景色、建物などを眺めながら歩いてください。 意識を外に向けるのが目的です。 気分が高揚してくるまで、何時間でも散歩し続けて下さい。 この『高揚』というのは、マラソンランナー達が経験する『ランナーズハイ』と同じ状態です。 ずっと走り続けていると突然気分が高揚し、疲れも全く無い理想的な状態に入ります。これがランナーズハイです。 ランナーはいつも長時間走り続けていますが、そうすると嫌でも周りの景色が目に入ってきます。 『周りの景色をみる』というのが『外に意識を向ける』ことになり、これを十分にやった時、高い外向性を手に入れることが出来ます。気分も明るく、高揚してくるのを実感できます。 あなたが本気で内向的な性格を直したいなら、是非『外に意識を向ける』ため、散歩したり、旅に出たりして下さい。外向的になれば、悩みの「自己表現」もとてもスムーズにとれるようになります。 数時間景色を見ながら歩き続けると、突然やってくる魔法のような状態です。根気強くやってみて下さい。
お礼
回答ありがとうございます。周りの景色を見ながら散歩すれば外向的になれるんですか。ちょっと信じられないですが、一度試したいと思います。
- 8942
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>なぜ人は内気になるのでしょうか?なにか意味があるのでしょうか? その性格が生存に有利に働いて生き延びる事も出来た先祖がいたから今のあなたが いるのだと思います。人という生き物の多様性の一つだと思いますよ。 内気な性格が不利に働く場合は多いと思いますが、メリットもあるはず。 そのメリットを探し出し最大限に生かせばそれで良いと思います。
お礼
回答ありがとうございます。この性格がどんな時に有利になるか検討つかないですが、これから色々調べていきたいと思います。 確かに人間として多様性って重要ですね。
- バグース(@bagus3)
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内気は内向的とも言います。 反対は外向的です。 外向的なひとは、自分の外にある 現象や事物を直接見ようとします。 内向的な人は、自分の心に映った 外界の像を見ようとします。 つまり、現象そのものより 自分という鏡にそれがどう映っているかに 興味を持ってしまうんです。 内気な人は、それはそれでステキだと思います。 答えにならないかもしれませんが 参考になれば嬉しいです。
お礼
回答ありがとうございます。 外向的な人は外の現象を見て、内向的な人は心に映った鏡を・・・ですか。その通りだと思います。周囲にある現象に対して、いったん自分の中に取り込んで、その後自分の内面の反応を見ている感じです。自分の外の現象を見るか、中の現象を見るか、みたいなことですね。面白い回答だと思いました。参考になりました。
お礼
回答ありがとうございます。ユングの性格分析はぜひ読んでみたいと思います。アマゾンで見ましたが、とても参考になりそうです。 そうですね、内向・外向は優劣関係ないですね。内向は悪くないと思っていても、そんな自分が嫌になってしまいます。まだ考えかたが未熟なようです。 >内面の穏やかなハッピーさに敏感でいられるのは、内気な人間の特権かもしれません。 この言葉は心に残りました。確かに内向的だから自分の内面に敏感で正直に生きられるのだと思います。そして、それは特権ですよね。