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気が弱い性格について
25歳の男です。気が弱い・強い性格について相談します。私は学生時代に長期に渡って激しいいじめを受けていた為か、今でも対人恐怖の気があるようで、異常なまでに恐怖心の感情が強い性格です。人に対して自信を持って接する事が出来ず、常にオドオドしてしまうような所があります。このような性格の為か、人生が非常に生き辛く感じます。職場でも同僚に対しても恐怖心を感じ、打ち解けてコミュニケーションを取る事がどうしても出来ません。もっと自信をつけて強くなりたいと思うのですが、どうすれば良いでしょうか?また、強い性格と弱い性格だとどちらが生きやすいと思われますか?気が強くて、自分に自信がある堂々とした性格、どんな時でも動じない強い性格の方が人生において、はるかに生き易いような気がするのですが、どうでしょうか?皆さんの人生経験を通して教えて頂けると幸いです。
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先ず、私の話を・・・ 私は生まれつきか、とても気が小さいです。 まだ小学に上がる前に、兄に連れられて、川遊びに行った事があります。 もう、半世紀も昔のことで、田舎のことですので、プールなどないので川の深みがある所を堰き止めてそこで泳いだりするわけです。 さて、近所に同い年の子が何人もいました。 その内の一人とその場所で一緒になりました。 彼は叔父さんと一緒に来ていました。 で、どの様な話の流れかはすっかり忘れてしまいましたが、私は兄の、彼は叔父さんの背中に乗って、泳ぐと言うのか、その様な事をすることになりました。 どうも、私と彼とで競争と言う形だったのだと思います。 彼と叔父さんはスイスイと泳いでいました。 私ですか・・・最後まで、度胸がなくて、兄の背中にしがみついて・・ 水の中には入れなかったのです。 そして多分泣いていたのだと思います。 なにやら、周りにいる人たちから嘲笑を浴びていた様な記憶があります。 これが自分は度胸が無く気が小さい・・と自覚した初めての事件です。 もっとも、気が小さい・・と思ったのは、遥かに時間が過ぎてからですが・・・ さて、私は50歳になる頃、ある偶然から武術を習うこととなりました。 全然その様な気がなかったのですが、偶然に偶然が重なり・・です。 で、それと平行してカウンセリングなども受けまして、自分と向き合うと言う作業も行いました。 で、最近では少々の事では驚いたり、動じたりはない様に感じることが多いです。 しかし、何かがある瞬間を監察して見たり、後々その場面を思い返してみると、気の小さな私がいる事が分かります。 一瞬驚いたりしているのです・・直ぐに立ち直りますが・・ 以前は驚くと、立ち直れなかったのです。 長々と書きましたが、次の様な事を言いたいのです。 大抵のことには驚かなくはなりましたが、心の奥底と言うのか、生まれ持ったものは変らない・・らしいと言う事です。 しかし、自分の気が小さいと言う事を認められると、色々と不便であった今までとは違う感情が出るようにもなりました。 気が小さい癖に、気が小さいなどと言われると、心の中では男のプライドが邪魔をするのです。 妙な強がりも出たりもします。そして冷静になった時に、矛盾を感じて悩むわけです。 が、気が小さいことを認めた現在では、気が小さいと言われても、はいそうですね・・と言う事ができます。 気が小さいのですから、脅されてびっくりしても当たり前・・ 何も恥じる事もありません・・・何しろ生まれつきなのですから・・・ 気が小さいのは私の所為ではありません。 とまあ、この様に思えるようになってから、心が平和です。 話が飛びますが、気の強い人は生き易いかとの質問と言うのか疑問がありましたが、それは分かりません。 何しろ気が強いという事を経験した事がないので・・ また、私の様に気が小さい・・弱気な人間が、今更強気にもなれないのです。 今は、気の強い人も単なる個性・・それはそれで良いも悪いもないと思っています。 気が強くはなれませんが、中立と言うのか、人に踏み込まれないと言うことまでにはなれます。 気が弱いと言うのは、ある意味、他人に自分のテリトリーまで入られてしまうことを言うのだと思います。 自分のテリトリーには入られない・・事なら出来ます。 これは、負けてはいないのです・・勝ってもいないですが、無理に他人に勝つ必要もないわけですし。 負けると、勝ってはいないが負けてもいない・・は大いに違います。 弱気の人もここまでなら、比較的簡単に持って行けます。 その第一段階・・ それは姿勢です。 言葉でも上手く説明できませんが、S字のカーブを描いた身体・背骨、剣道をやっている様な人の身体・・と思ってください。 この身体ができれば、少なくともテリトリーが侵され難くはなります。 第二は・・呼吸です。 気が弱い人・気が小さい人は呼吸早く浅い人が多いようです。 で、深呼吸をする様に心がけます。 腹式呼吸が良いのですが、難しければ、呼吸を深くを意識するだけでも良いでしょう。 誰かに時間を計ってもらって・・1分間で何回呼吸をしているかを数えると良いでしょう。 スタートといって貰って、吸いと吐きで1です。 1分たってストップがかかったときの回数を数えます。 吸いで終わったなら0.5です。 これを表にでもして記録をしておきます。 数が多いからとか少ないからで優劣はつけません。 現状の自分を知るだけが目的です。 第三は・・・体の柔軟さです。 気が弱い・・相手の気迫を受けやすいとも言えます。 身体が柔らかいと、相手の気迫も吸収できてしまいます。 と言う事で、毎日柔軟体操を行います。 特に腰周りを重点的に・・・開脚しての側屈や前屈・・・ 1ポーズに数分かけるつもりで、もちろん力任せは厳禁です。 呼吸を吐きながら、自分の重さで曲げます。 最初は自分の重さで・・が難しいですよ・・・ 戻す時も息を吸いながらゆっくりと戻します。 ここで急に戻すと筋肉を傷めます。 重要なのは、身体を戻した時に、少し身体をゆすります。 気持ち(数回)で良いです。 一回に時間をかけて、何日も休んでは効果がありません。 毎日10分でも良いですから、必ず行うこと。 継続は力です。 特効薬などありません・・・ 毎日続ければ、目には見えないですが、僅かな変化があります。 それを信じて毎日・どの様な日でも休みません。 また、就寝前行うと、睡眠が深くもなる事でしょう。 ストレスが減ること請け合いです。 ストレスが減れば、他人からの気迫も受けにくくもなります。 柔軟は腰周りの他に、腕でも頭でも、足でも何処でも、少しの時間を見つけては行います。 エレベータを待っている時にでも、腕を伸ばしたり、手の指先をもんだりはできます。 また、通勤の時など信号待ちの時に、つま先立ちをして、かかとをストンと落とすこともお勧めです。 かかとがついた時に、身体の中の振動を感じられれば、相当体の柔軟性がましています。 最初は身体の振動など感じられないと思いますが、身体に注意を向けていればその内に感じられる様になります。 信号待ちと書きましたが、これは一例ですので、自分で工夫して適宜行ってくださいね。 3ヶ月毎日休まず続ける事ができたなら、自分の変化している事を感じられる事でしょう。 あ、少しの運動でも身体は毎日変ってはいます・・しかし、その変化は微妙なので、自分の身体に注意を向けた経験が無い人には感じられないと言うだけのことです。 何かの事をすれば、その前後では身体は必ず変化はしているのです。 で、3ヶ月と書きました・・人によっては変化が明らかになるのに6ヶ月・1年と言う人もいるので・・焦らずに・・ 私ですか・・数年かかりました・・・我ながら鈍いですね・・唯私は途中で辞めなかった・・だけです。 説明不足、疑問があれば補足を・・・ 私もいじめは受けました・・何もしなければ、何十年もいじめの後遺症は残ります。 それに気づいたのは50歳になる頃です。 質問者さんの様に20代で気づいて、対策を講じれば、私の様に人生の大半をいじめの後遺症に影響される事もなくなることでしょう。 折角質問されたのです、後は質問者さん次第・・・ 後は本気で今の自分を何とかしたい・・そして実行だけが、あなたの未来を変えます。 他人はお手伝いをするだけです。
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誰にでも弱さはあります。 強いと鈍感、弱いと繊細、という側面もあるかと思います。 強くなるためには冷静に分析して何がどうなのかを把握する理性、そして行動力が伴っているかだと思います。 今の日本では全体がいじめ社会としての流れがあるので、無理に自信や 強さを求めるのなら反動が起きるかもしれませんね。
- dai-ym
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本当に対人恐怖症ならちゃんとカウンセラーの先生に相談した方がいいですよ。 自信があるないでなく、過去の経験による精神的なダメージが原因だから、自信をつけても恐怖心は変わらない可能性があります。
- mzm32997
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そうですね、気が強い性格の方が生き易いと思います。 ただ気が強いのと横柄な態度を取るのは別物です。 気が強く、意思が強く、それでいて柔かい印象を与えられる人物が一番尊敬できる人物だと思います。 さて、どうすれば自信を付けたいか、と言う事ですが、先ほど別の方に同じような回答をしたのですが、恐怖を恐怖と自覚してそれを乗り越える経験を重ねる事が一番の近道です。 ジェットコースターに何回も乗れとかではありません。 例えば大勢の前でのプレゼンテーションを何度も行う、競技スポーツで緊張を何度も経験する、あとは好きな人に告白すると言うのもこれに当たります。 要は何でも良いんです。 その様な怖い経験を乗り越えたかけがえの無い自分を好きになって行ければ、それが自分への自信に繋がります。 応援しています^^
- koketa58
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まずはこのカテの過去事例を良くおよみください。 質問者さんのような事例は山のようにます。 各ページに1件くらいのペースで同様な書き込みがあるので10ページもみると結構参考にはなると思われます。
お礼
早速の回答をありがとうございます。なるほど、調べてみます。対人恐怖で検索すると、かなり出てきますね。