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使える英語教育はどこにある?
シンガポールは授業料だけではなく、寮費まで支給して、優秀な留学生をアジア各地からかき集め、卒業後はシンガポールでの就労を義務付け、また、大学院に半年在籍しただけでも永住権を与えたりしているようです。授業はもちろん英語です。韓国での英語熱、留学熱はひろく知られています。 例えば、「受験英語」の牙城、大学入試において、各大学で似たようなテストを用意するのは教育産業を喜ばせるだけではないでしょうか。各大学個別の入試より、センター試験、英検、TOEICなどを優先してもいいのではないでしょうか? 日本は「英語の習得」に、もっと注力するべきだと思うのです。 日本で、あまり勉強ができない生徒でも実践的な英語を習得する方法はあるのでしょうか? 「日本人の英語」に革命は起こりますか? * アジア各国での真剣な取り組みに引き換え、日本では Gさんも嘆いていたように、つい数年前まで奇妙な日本式の英語が「英語」に適用されていたような有様です。 当時の状況は最悪で、私には耐えがたいものがありました。Gさんは偉いです。最近は、このサイトでも英語に詳しい人が増えたので、以前のことを知らない人には理解できない話かもしれませんが。 それと最近、よく考えるのは、「正解はひとつではない」ということです。たとえ、ネイティブ・イングリッシュ・スピーカーから聞いた話でも、日本人による日本語の話がすべて正解とは言えないことを考えれば、簡単に「正解」「不正解」と判定してしまうのは間違いかも知れません。「使える英語」を考える上での重要なポイントに見えます。
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- Ganbatteruyo
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Gです。 大変申し訳ありませんが、書いたと思った部分が消えていましたので追加させてください。 (何回もすみません)(誤解があったようなので) >ついに待ちに待った人が来ましたね。 の後に、 hakkoichiuさんとは貿易のカテで実践に基づいた情報交換的回答をさせてもらっています。 私の知らない日本国内での通関業務などはhakkoichiuさんのおかげでお客さんが持っている問題点などの解決が今まで何回か実際に起きているのです。 1)から4)まですべて私が書きたかったことなのです。 でした。 >今日空しく生きた人が今いましたね。 のフィーリングは、政府のお偉方の中にはこのような状況にも表面だけしか見ていない人がいわゆる英語改革を妨げている、と言うことです。 今日もまた学生さんたちのことを考えずに過ごしてしまったみたいですね、と言うことです。 皮肉として書きました。 使える英語教育は日本にも作れるはずです。 ではまたの機会に。
- minirose
- ベストアンサー率14% (23/154)
はろー、ジャンIさん! ”ついに待ちに待った人が来ましたね。”ってアタシの事かなぁ♪ うれしいなぁ☆ 思わず、I am so happy, isn't it って言っちゃうわ! それから、間違えたんでごめんね。shookedじゃなくてshakedだったのでした!びっくりしたわ♪それからHPどうしちゃったの???つぶれちゃったの?ご愁傷様★ でも心の病気は治ったからお祝いしましょ♪恋心だったしぃ(藁) さてさて、軟化気もいね、みなお互いにほめ合ってて。そんから貿易ならforce majeureとAct of Godをきちんと区別しようね♪OMFGって漢字じゃん? 最近の面白いサンプルを疲労しちゃうフォー!(ジャンさん、わからなくて五面ね!) raw fishにはaはいらんのよ☆ ず~とtightと思っていたくせに!言い訳しちゃっても~♪ My favorite animal is dogS わらたyo! We are having a meeting tomorrow, is it? く~! ほかにもlotsあるんやけど、この貴重なサイトでどこまで”犠牲者”がでるんだろぅ? My advice...take G not with a pinch of salt, but with a whole bucket load! みんなわかってても言えないのが不思議だわ♪ 継続は力なり、ネバギバ精神で正義は最後に勝ちますわよ☆ あれれ? 南極物語はたしか1983年じゃなかったっけ?
- Ganbatteruyo
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Gです。 結局は 韓国の小説にある「あなたが空しく生きた今日は、昨日死んでいった人が、あれほど生きたいと願った明日。」を日本の英語学習者に分かってもらいたいし、PTAの親御さんも教師の方々も、そして、意味の無いことをやる人にももう一度自分の24時間を見直して欲しいです。 今日空しく生きた人が今いましたね。
- Ganbatteruyo
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Gです。 hakkoichiuさん、誤解させてしまうような表現をしてすみませんでした。 hakkoichiuさん,その逆ですよ。 その逆。 >使える英語で貿易についての一人者(ひとりもの、ではなくダントツ者)であるhakkoichiuさんも、「心に問題」を持った人のように)英語の細かいことをぎゃあぎゃあ言って批判して「正しい英語」でなくてはならないなんて押し付けないで、hakkoichiuさんのように、ちょっとした間違いを気にするより、やる気を持たせることのほうがもっと大切なんです。 と言いたかったのです。 ついに待ちに待った人が来ましたね。
- minirose
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あら、S.ナガトさん、お久しぶりですね♪ その後、例のフォーラムでがんばってんだね。3スターも応援していたわよ☆ でも、なんかえらい変わっちゃったみたいだわ。 あの、The Tom's mom とか、The Wilsonとかでかな~り熱くなっていたのにね♪ あ、shookedってやつもあったわねぇ☆懐かしいわ! でもナガトさんがエホバだったなんて誰も気づかなかったんじゃない?かるくやばいよね☆ さてと、本題に移りましょうね。 う~んとね、まず”使える”ってどういう意味なの?どんな”観念”なのかなぁ。それにさぁ、ナガトさん、これって質問じゃないよね♪自己主張っていうヤシ?海外と関係ある人って日本人の中で何%いると思うの?日本人は日本人であればいいんだし、別に英語なんてどこまで必要よ?算数は”使える”けど”数学”なんてどうよ!大人になってから微分積分って必要?国語と数学がはるかに英語より大切という認識は誰もあると思うけど、悪いけど英語なんてどうでもいいじゃない。でもね、趣味の世界なら別だわ☆ たかが英語が正しいとか使われている、いない、とか遊ぶのはいいけどさ、そんなにマジになるのは一般の人じゃないわよ!受験が目的でいい学校行っていい大学出て、いい会社に入っての手段なんだから、最終的には。生活にかかわるとこってそこじゃない?犠牲者、犠牲者とぎゃーぎゃー騒ぐ人がいても、本人は気にしちゃいないわよ、そんなこと。こんなとこでstorm in a teacupやったって、どうかな?何にも変わらないでしょう。過程より結果が一番大事だと言う外人さんからみれば、こんなこと2chで汁みたいな♪でもナガトさん、あなたって釣りお上手だわ!こんなに皆反応しちゃってるし♪ 犠牲者であっても偽善者じゃないminiroseでした☆ お礼は結構だわ!またね~♪
- hakkoichiu
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そうです。 「がんばってるよ」さんのご指摘の通りです。 どうしたら、覚えれば世界が広がることを学ぶ重要性、ひいてはやる気、やりたい気持、やれば面白いと言うことを説得力ある言葉で諭す術を知らなくて大きな偉そうなことを言いました。 今後はもう少し謙虚な発言を試みます。 結論は如何に役に立つことを、興味をもって学んでくれるように授業を進めることですね。 混乱するようなことを言ってどうも済みませんでした。
- Ganbatteruyo
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またもやGです。 このご質問に回答されているかたがたのほとんどは自分で身につけてきた人ばかりだと思います。 言うことに実感がこもっているのです。 できないことではない、と言うことでもあると思います。 やりたい、と言う願望もありますね。 そして、できるはずだと前向きにとっています。 批判するだけで何もやっていない優等生ぶったところでその回答には重みも何もありません。 口先だけの日本人一億評論家をもっと悪くしたようなものです。 優等生ぶった人たちのこの3年半の回答にはとんでもない表現をしているのもありますし、また私を意識してかわざと、そうです、わざと間違った回答を書いてみたり、嘘っぱちの自己紹介をしたり、自作自演したり、taroandjiroさんがおっしゃっている「心に障害」があるとしか考えられないことをしているのですからね。 プレッサーと言う言葉が出てきましたね。 私の言うのはそこなのです。 根本的な改革は許さない、と通してきた政府・教育委員会は最近になってやっと腰を上げることになったわけです。 なぜでしょう。 もちろん、一般市民からのプレッシャーです。 政府が自発的によくなってきているのではなく、社会が英語というものを知るようになってきていて教育方法に疑惑を沸けるようになり、その疑惑を公表し始めたからに他なりません。 (政府だけでなく、この波に乗れない英語教師は行くところが無くってしまいます。 どんどん今まで以上に、また、生徒以上に向上心を燃やさなくてはきっと後になって困ることになるはずです。) 私が言うPTAを使え、と言うのはここなのです。 親御さんたちがもっとたちあがればものすごいプレッシャーとなるのです。 選挙のときに立ち上がるべきものだったのです。 できないからといって立ち上がらなくては日本のどこに民主主義があるのでしょうか。 それと同時に一人一人も(教師であろうとここの回答者であろうと)批判をするならそれだけのことをしてみろ、と言うことなのですね。 大変であることを実感してみろ、とHelfgottも言っているし(私も言っていますよ)、使える英語で貿易についての一人者(ひとりもの、ではなくダントツ者)であるhakkoichiuさんも英語の細かいことをぎゃあぎゃあ言って批判して「正しい英語」でなくてはならないなんて押し付けないで、ちょっとした間違いを気にするより、やる気を持たせることのほうがもっと大切なんです。 いつまでも英語学を子供たちに押し付けていて、試験のための勉強をさせようとしたって表面だけの「最善を尽くしています」ではよくなるわけは無いのです。 子供たちがかわいそうと思うのが当然なのです。 そして、昔の「素直」な態度は彼には無縁なのです。 教えられない先生は彼らにもわかるのです。 反抗期に入っている彼らが昔の「威厳だけに」頼っている教師の言うことなんか気にしないし勉強だってしないでしょう。 やっとプレッシャーに押されて腰を上げて試行錯誤で教育方法をかえるなんて英語教育学科の教授さんは何をやっているのでしょうか。 それこそ、実力なしの自称専門家ではないですか。 過激な発言ですか。 まさか、です。 40年も50年も犠牲者を出し続け、ベビーブームの2代目と言う大量の犠牲者をここ数年より多く出しているのです。 私たちが今次の世代に分け与えることはたくさんあるはずです。 政府にもっとプレッシャーをかけることも一つでしょう。 受験英語、学校英語と和製英語すべて英語として使えるものとしてはよほど独学をしなくては「基礎」として使えないのです。 taroandjiroさんたちが、このカテで中学の教科書にもどれ、と言う底に流れている事実は何でしょう。 教科書は使える教材なのです。 使える教科書があるにもかかわらず中学を卒業し高校を卒業して「ぜんぜん分からない」「翻訳サイトはいいですよ」「もっと使える翻訳サイトは無いでしょうか」と言う子供たちがかわいそうです。 使える教科書があるのに分からずに18になると言うことはすなわち、中学のときに教科書を十分生かしていないということであるし、大人になってから独学で使うように使っていない、ということなのです。 ひとつの正解を求め、文章を一つだけ持ってきて「日本語に」訳しなさい、の弱点がこのカテでも突付かれていますね。 私も突付いています。 一般的に使える日本語の表現ですら学校では英語で表現することを教えません。 だから、このカテでも、同じ日本語の表現でも状況によっていろいろな英語表現にしなくてはならない、だから、もっと日本語の文章のフィーリングを考えなくてはいけない、と言うことになるにもかかわらず、英語の授業ではその点を「はっきり教えて」いるようには思えません。 (この3年半、これは私にとって「何で私がいろいろな状況があるのに気がついてください」といい続けなくてはならないのか理解できないところなんです。) この三年半と言う時間は中学一年で初めて英語という教えに触れた生徒が中学を卒業してしまっているのです。 40年で何回これを繰り返しているでしょうか。40割ることの3ではないですね。 40回やってきているのです。
- hakkoichiu
- ベストアンサー率21% (250/1139)
未だ就業中で何時も「がんばってるよ」さんやここの他の方がたにご指導戴いている者です。 1)乏しい経験の中で接した過半数の同朋(日本人)は英語が嫌い、勉強したくない人々でした。 それで考えるのですが、英語が絶対必要と説得出来なければ、義務教育では外国語を選択制度にすれば如何でしょうか。 ー 外国語を選択した生徒には国際的に通じるような意思疎通の術(すべ)を教える。 ー その他の人々には「外国語での意思疎通」以外の何か没頭できるようなものを考えて行く(これが具体的に何をしたら良いのか対案が思いつきません。) 必要と感じた時が何歳でも遅すぎません。 そのやる気燃えている時に独学でも、定時制でも通信教育でも学べるのです。 2)一部のご父兄の方々に、過度に子供に期待し過ぎないようにして戴ければもう少し子供達がのびのび生きることが出来るように感じてなりません。 私事で恐縮ですが、中学高校生が通う学習塾の教室管理を委ねられたとき、「勉強が嫌い、勉強したくないけれども高校、大学に進学したい。」と言う生徒が大半でした。 それでも親ごさんは「我が子に勉強させてくれ、勉学意欲を植え付けて欲しい。」と仰る。 この「勉強」を「英語」に置き換えても同じことが言えます。 馬を水際に連れて行っても無理に水を飲ませることは出来ません。 しかし、私は生徒を説得出来なくて塾も縮小を余儀なくされ、ついに解雇されました。 それで義務教育の教諭の方々の苦労がよく分かりました。 因みに、私には既に成人の3人の子供がおりますが、「勉強せよ。」とは言ったことはありません。 それでも独り立ちして出て行きました。 ー 長女は高校、三年制の専門学校の両方で奨学金の貸付を受け、今は看護婦をしてそれを返済しながら、一人娘と来年出産予定の胎児を夫と育てています。 ー 長男は長く放浪していた極道息子です。 勉強が嫌いで勉強をせず、中学の担任に「お前の受験出来る県内の高校は無い。」と言われ5年ぐらい地方競馬の厩務員(馬丁)をやっていましたが、今は宅急便(飛脚便)の会社で職業運転手です。 どこで育て方を間違ったか、口が達者で理屈ばっかり言うので未だに結婚相手も見つけられず一人者です。 ー 次男はローマ字は読めますが漢字は読めません。 およそ勉強しているのは見たことがありません。 常に「自分は頭が悪いので勉強が出来ない。」と悟ったようなことを言います。 運転免許を持っているのがどうも理解出来ません。 幸いにもしっかりした教養ある良い連れ合いに恵まれ、その人の助けで建築現場の請負仕事をまわしてもらって娘二人を育てています。 3)一般人にとっての英語、外国語は学問ではありません、意思疎通の単なる道具です。 学問は学者の先生、研究者に任せて、通訳翻訳家ではないのですから、通常の意思疎通が出来れば良いのです。 難しい理屈は不要です。 例えば、「私はその案に賛成します。」、「反対だ。」は "I'm for the plan." "I'm against it." で十分です。 これなら中学一年二年の生徒が表現出来ます。 私の知り合いにあまり外国語に縁の無い小さな町工場の経営者がアジアの国々へ行ってコンテナー単位の注文を取って来る人がいます。 これは私達に何かを示唆していないでしょうか。 こう言う人は尊敬しますね。 上と矛盾しますが、得意先のオランダ人はオランダ語ドイツ語フランス語イタリア語スペイン語英語を話します。 ヨーロッパではそう言う人は珍しくなく、そのことで特に尊敬、あこがれの対象になることはあまりないようです。 4)大学入試問題作成の教授、英語教育に携わる文部省の役人を私たちで洗脳しましょう。 考えてみて下さい。 40年前でも"I'll take a lunch."と言えば、「昼飯を(何処かに)持って行く。」と誤解されるときがあったのです。 これに類することを今も少し引きずっていないでしょうか。 長くなりましたが、最近は改革の希望が徐々に芽生えているような気がします。 一介の市井の徒が偉そうなことを言いました。今後ともご指導ください。
お礼
ありがとうございます。 1.に関して言えば、今はそうは言っていられなくなりました。中小企業でも英語が必要になってしまいました。 2.3.4.は仰るとおりだと思います。 ところで、企業経営者の中には、大きな仕事は平気で出来るのに、家庭や社内に問題を抱え、悩んでいる方が多いと思われませんか。一度、下記のリンクを覗いて見てください。 http://gen-mov.org/6_total_ningengaku/01_management/index.html ありがとうございました。
- Helfgott
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No.3かつ7かつ9ですね。せっかくの機会なのでもう少し。 これまでとは全く逆に、英語教師、および英語教育は、おそるべき 勢いで(?)改善されつつある、という話をします。 英語教育の「改善」が言われ始めたのは、ごく最近の話ではありませ ん。英語教育ほど、厳しい批判にずっと晒され、そして改善の政策が 次から次へと試されている科目は、他にありません。 今日の朝日新聞の朝刊は、「グローバルコミュニケーションと日本人 の英語」と題した、明石康さんなどを招いたシンポジウムの特集を組 んでいます。そこでは、「日本人はなぜ英語が下手なのか?」という お馴染みの・耳に蛸が出来るほど繰り返し行われている話題が話し合 われています。そして、こうした議論は、昔から何度も何度も行われ、 そして次々と改善の策が、打たれ続けているのです。 英語特区? イマージョン? ALTを増やす? 小学校からの英語教 育? 国費で年10万人を留学させろ? 本当に、きりがありません。 「日本のおかしな文法教育」を槍玉に挙げることだって、ずっとずっ と繰り返し行われていることです。私がリアルタイムに知っている話 では、例えば1990年前後くらいに行われた副島隆彦による研究社の辞 書の徹底批判、といった事件がありました。彼がそのときに語ってい た内容は、ここで語られている文言となんら変わりありません。 日本式の奇妙な英語、日本でしか通じない「英語学」といった批判の 文句は、彼が使っていた語彙と、ほとんど同じです。 これだけのプレッシャーの中で、英語教育が変わらないでいられる でしょうか? 考えられる様々な施策が試されています。現場の教師 の質も、間違いなく昔よりは上がっているし、これからも改善される でしょう。下でも書いた通り、1年程度の留学をしていることは、ご く普通のことです。1年程度の留学が、いかに足らないものかを承知 の上で書いていますが、少なくとも、生の英語に触れたことがないよ うな教師が、10年後も職を保てるとは思えません。私自身は英検1級 もTOEIC900以上も持っていますが(子供の頃にインターナショナルス クール在学経験もあります)、いかに自分が英語の実力がないかを身 に染みて知っています。自らの英語力を磨かない限り、10年後、20年 後に英語教師としてやっていけるかは、全く自信がありません。 現場には確かに、話せない英語教師がたくさんいますが、おそらくこ れから何十年かで、そうした人間が次々に入れ替わっていくでしょう。 これだけのプレッシャーの中で、採用側も、英語力が高い人間を雇わ ざるを得ないのです。 しかし、「それにもかかわらず」、変わらないものは変わりません。 それはなぜ? 学歴社会と結びついた受験教育、そしてそれらと結びついた強大な 「抵抗勢力」があるから? それについては、長くなるので詳論しません。 一言だけ、言語とは強制されるものではなく、生きることそのものな のだ、とだけ言っておきましょう。 最後に2つほど。 1つ目。私は気にかかるのは、「日本人は間違った英語を教えてい る。本当の英語とはこうだ」と語る人々は、なぜこうも偉そうなの だろうか? 本当に言語を極めようと努力している人たちは、母語 ではない言語を本当に使えるようになるために、どれだけの苦労が 必要かということを知っています。そして、自分自身がどれだけそ の言語に無知なのかを知り尽くしています。 だから、本当の言語の達人は、みながみな、謙虚な人たちです。私 が知っている英語の「達人」たちは、みなおしなべて謙虚な人たち です。 2つ目。Gさんについては、以前からよく書き込みを読ませていた だいていて、その内容についても勉強させていただいています。 私は、第二言語を使って、異なるコミュニティの中で認められるよ うになることが、いかに大変なことかを知っています。それを実践 し、それを貫こうとされている姿には、大変共感を覚えますし、尊 敬もします。 私がわかって頂きたかったのは、英語を話す社会的コミュニティが 存在しない、そういう社会的インフラがない国で、英語を教えると いうことが、現実的にどういうことなのか、ということでした。 実は、ある人間がある言語をわかる、ということは、その言語を話 すコミュニティのただ中に放り込まれること、それ以外にはありえ ません。たったそれだけの話なのです。過激なことを言えば、ある 意味では、私はそれ以外の形での言語というものは、全てナンセン スなのだ、とさえ思っています。 そして、「学校教育ができることなど、たかが知れている」というこ ともわかって欲しかったことでした。しかし、おっしゃるとおりに、 改善する余地は多々あるでしょうから、そのために我々は頭を悩ませ るしかないし、なんとか改善させて行きたいと思っています。
補足
ありがとうございます。 私も言い忘れていました。AETが大量に導入されるようになって、もう10年以上ですよね。現場は変わらずにはいられないですね。 NHKで見たのですが、ある英語教師はAETの授業に刺激を受けて、授業のやり方を変えて成功したそうです。それまでは「黙って俺の授業を聞け」でやっていたそうです。このような試行錯誤で少しずつ世の中は変わっているのでしょう。 しかし、生徒と触れ合う時間を増やそうと学校行事の削減に取り組もうとしても大反対を受けたり、たぶん、英語授業の改革も「受験結果が不首尾に終わったら」と誰かが言い出したら、校長はびびってしまうでしょうね。結果がすべてという「成果主義」の導入は、教職員の心理に反対に作用する可能性は容易に想像できます。 >「日本のおかしな文法教育」 それが2000年代の日本に生きていたことに、私は心の底からびっくりしました。 私はアメリカの掲示板で英語を覚えて、その後日本のヤフーに「帰って」きたのですが、おかしな文法専門家が学習者の上に「君臨」しているのには心の底から驚きました。この時の衝撃が今に続く私の原点です。 その後、「教えてgoo」も覗くようになったのですが、こちらの抵抗勢力の方はもっとしつこかったです。ネットでは心の状態が思わしくない人も書き込むので、そんな人だったのかもしれませんが、いずれにしても、強烈な文法信仰家(よく知っていた)が多かったのは確かです。 私はそんな連中にあきれ果てて、ここはあまり覗かなかったのですが、見ていた限り、Gさんはずっと、孤軍奮闘の状態でした。去年までいろいろあったと聞いて、苦労がしのばれます。 >私自身は英検1級もTOEIC900以上も持っています 誰も信じないでしょうけど、そんな人たちに平気で「英語の世界ではこれが普通らしいよ」とか、しゃぁしゃぁと言っています。(私の英語力は、勉強すれば英検三級に受かるぐらいかな。) >本当の英語とはこうだと語る人々は、なぜこうも偉そうなのだろうか? すみません。すみません。すみませんでしたー! m(__)m 発音の回答で無茶苦茶ゴーマンに書きました。 なぜ、あんな指導がまかり通っているのか、また、それを信じて、英語の発音が出来ているはずもないのに、それを人に教えるという虚しい努力が日本に蔓延しているのかと思うと、つい・・・ すみませんでしたー! 反省しています。 m(__)m だけど、ベストセラーの本を書いている日本人やネイティブが、あんなことを言ってるなんて・・・ と思うとつい、偉そうに言いたくなるのです。すみません。
- Ganbatteruyo
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Gです。 makoto-chanさん、どうもありがとうございます。 このMy hands are tiedの表現でつい私自身がある人に「音を間違って覚えているよ」と言ったばっかりでした。 怖いですね。 言ってはいけないと言うことが頭に残っているんでしょう。 はい、My hands are tiedが正しい表現です。 訂正させてくださいね。 でもよく見つけてくれました。 おかげで恥ずかしい目を見ることがなくなりました。 これからもこのカテをいいものにしていくようご協力を私からもお願いさせてくださいね。 一年前にここにこられていたらもっと多くの回答に厳しい批評ができたと思いますよ。 makoto-chanさんのおかげでここはいいところだ、と言う人も出てきたかもしれませんね。 >有意義な知識としての価値は残念ながら乏しいと言わざるを得ません。 これを変えられるのはmakoto-chanさんかもしませんね。 日本人一億評論家としてではなくmakoto-chanさんならできると思います。
補足
皆さん、ご投稿ありがとうございました。 この場を借りてお礼を言わせていただきます。 下にも書きましたが、皆さんの真剣な意見に励まされました。なんとなく、悲観的に考えているのは良くないことだったと実感しています。 ありがとうございました。