• 締切済み

使える英語教育はどこにある?

シンガポールは授業料だけではなく、寮費まで支給して、優秀な留学生をアジア各地からかき集め、卒業後はシンガポールでの就労を義務付け、また、大学院に半年在籍しただけでも永住権を与えたりしているようです。授業はもちろん英語です。韓国での英語熱、留学熱はひろく知られています。 例えば、「受験英語」の牙城、大学入試において、各大学で似たようなテストを用意するのは教育産業を喜ばせるだけではないでしょうか。各大学個別の入試より、センター試験、英検、TOEICなどを優先してもいいのではないでしょうか? 日本は「英語の習得」に、もっと注力するべきだと思うのです。 日本で、あまり勉強ができない生徒でも実践的な英語を習得する方法はあるのでしょうか? 「日本人の英語」に革命は起こりますか? * アジア各国での真剣な取り組みに引き換え、日本では Gさんも嘆いていたように、つい数年前まで奇妙な日本式の英語が「英語」に適用されていたような有様です。 当時の状況は最悪で、私には耐えがたいものがありました。Gさんは偉いです。最近は、このサイトでも英語に詳しい人が増えたので、以前のことを知らない人には理解できない話かもしれませんが。 それと最近、よく考えるのは、「正解はひとつではない」ということです。たとえ、ネイティブ・イングリッシュ・スピーカーから聞いた話でも、日本人による日本語の話がすべて正解とは言えないことを考えれば、簡単に「正解」「不正解」と判定してしまうのは間違いかも知れません。「使える英語」を考える上での重要なポイントに見えます。

みんなの回答

  • ismael
  • ベストアンサー率33% (228/687)
回答No.2

韓国やシンガポールの情況と日本のそれを単純に比較することは危険です(国の成立過程や近代~現代の歴史が異なりますから)。 シンガポールには「シンガポール人はバナナである」という表現が有ります。外見は黄色(アジア人)だが中味は白い(白人)という意味です。自嘲気味にこの表現が使われることが多いですね。 中国語を話せても読み書きできない中国系シンガポール人が増えていることを嘆く人も大勢います。 ゴールドのクレジットカードを持つことだけが人生の目標ではないという社説が英字新聞に載ったことも有ります。 とはいえ日本の英語教育に改善すべき点は多いですが、公教育における英語教授法に劇的な変化は起こりにくいと私も考えます。 英語が必要な人たちは自分でなんとかしてるとおもいます。 すでにこのサイトでも何回か話題になっていますが、今までの英語教育は「受信型」で翻訳(読み)に重点が置かれていましたが今後は「発信型」(話す、書く)に徐々にシフトして行くのは間違いないと思いますが急にそうなるには優秀な英語教師の不足等問題が山積しているのでは? あまり勉強ができない生徒でも実践的な英語を習得する方法は:あまり勉強ができない理由が「頭の悪さ」ならどうにもならんでしょう。モチベーションがしっかりしていれば「学校英語の成績が良くない」生徒でも何とかなると思います。その方法は、今直ぐ何か始めることです(明日から、大学に入ってから、お金がある程度貯まってから、でもなくて今の今、自分の出来る何かを始めることです。

taroandjiro2001
質問者

補足

ありがとうございます。 日本では高度経済成長以降、長らく「人材育成」がかつての詰め込み教育と同等視され、1990年代に英米が方向転換した後にも「ゆとり」主張が世論を形成してしまいました。 質問欄の制限のために削除したのですが、中国政府の「中国語教育輸出」。アジアはおろか欧米でも、中国語が必修化されつつあります。 私はかつてアメリカの掲示板で、いかに日本人からの情報発信がないか、日本、日本人が誤解されているかを目の当たりにして衝撃を受けたのです。 当時は韓国人や、中国人がどんどんネットに進出してきた時期だったのです。彼らは世界的規模で世論に多大な影響を及ぼすだろうと予想しましたが、今や、日本は台湾と同じように世界の中で孤立化されつつあります。というより、孤立化させられてしまったといってもいいでしょう。 日本人が居眠りしている間に、日本はナチスと同列にされてしまったのです。 英語の習得と政府を含めた日本からの大量の情報発信は、世界的な友好関係(世界平和)を築く上で、グローバル化した社会の中で、「ナチスのような民族としてではなく、普通の人間」として生きてゆくのに欠かせないのでは考えています。 >勉強ができない生徒 学校で英語が出来ない人でも、渡米して成功する人はいるので、見失われている何かを発見できるかもしれません。その何かを探しています。

  • pochomx2
  • ベストアンサー率24% (13/54)
回答No.1

日本人の英語力の革命・・・私は当分起こる気はしません。 大学受験や就職の場でも、求められる能力は上がっているのに、教育の場では大きな変化が見られないように思います。 まじめに授業を受けていれば英語が話せるようになると思っている学生の人はどれくらいいるのでしょうか。 そんな彼ら、ある意味昔の自分を思うと悲しくなります。 ・中学の英語教師はTOEIC730点以上、高校は860点以上の採用条件を設ける ・TOEICで一定以上の点数を出した生徒の入学試験免除 ・学校教育の限界と正しい学習法を生徒に説明 等々、すぐにでも実行してもらいたい事がたくさんありますが、今の日本の社会には劇的に良い方向に変わろうとする気配が感じられません。 まぁ私も”こうなればいいな。”って妄想したりしているだけです。 「正解はひとつではない」というのにはとても共感できます。 正解なんて、国や人種によっても違うし、男女でも違ってくるのかも。 だからこそ、世界を自分の目で見つめて自分なりの正解を見つけたいと私は思います。 taroandjiro2001さんの話がとても興味深かったので、感情の赴くままに書いてしまいました。 最後にいいですか・・・? Gさんて、誰ですか?(涙

参考URL:
http://homepage3.nifty.com/mutuno/
taroandjiro2001
質問者

補足

ありがとうございます。 同じように考えておられる人がいるのがわかって安心しました。 >TOEICで一定以上の点数を出した生徒の入学試験免除 これなど、すぐにでも取り入れられそうに思いますよね。 >・学校教育の限界と正しい学習法を生徒に説明 これは学校の先生自身が旧来の受験英語、予備校や大学での流れに洗脳されているので出来ないのではないかと思っています。 ※ Gさんは、Ganbatteruyoさんです、この英語セクションでは有名な人です。かつて日本では、自称英語専門家が日本人に日本式英語を教え、そればかりではなく、自然な英語用法、解釈を習ったことと合わないとして否定していたのです。その人たちが目の敵にしていたのがGさんです。

関連するQ&A