• ベストアンサー

戦艦大和の最期の戦いの様子は本土から聞こえたか?

亡父が言っていたことです。 当時亡父は、鹿児島県の吹上浜南端に住んでおり、昭和20年4月7日、大和が沈んだ日、海のほうから大きな音が聞こえてきて何事かと思ったとのことです。戦後大和が沈んだ日であることは判ったそうで、亡父としてはその戦いの音ではないかと思っていたとのこと。 私は、後日記憶と事実が混在したものではないかと一笑にふしたのですが、父がなくなった今、その可能性はどうなのだろうかと考えています。 沈んだ位置は現在では、坊津沖200キロと、わかっていますが、戦闘開始から沈没までの航路も加味して、この距離で砲声、最期の弾薬庫誘爆音など聞こえるものでしょうか? 私がこの可能性に興味を持ったのは、実際に自分が富士演習場から30キロ以上離れたところに住んだことがあった際、窓を閉めた部屋の中まで演習の砲声が聞こえてきたから、もしかしたらと思ったのです。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.4

吉田満の『戦艦大和ノ最期』には、沈没寸前の大爆発によって生じた火柱は六千メートルの高空に達し、その光は鹿児島まで届いた、という意味のことが記されていたはずです。しかし音については触れられていません。 光と音と、これが両方ともにあったとすれば、音を聞いた者のほうがずっと多かろうと思います。光はそっちを向いてないと目に入らないので。 記述にないということを、この際は、そういう事実がなかったため、と考えてよかろうかと思います。

swargal
質問者

お礼

こんにちは。 吉田氏の問題の箇所は、検索していて見つけました。今、別の意味で興奮しています。戦後、長い間、沈没の位置は徳之島沖、坊津沖と定まっていませんでしたよね。昭和の終わりに正確な位置と水中カメラでの船体確認がなされました。吉田氏の言及箇所について徳之島沖なら無理でしょうが、坊津沖なら、長らく無視(?)されていた箇所が再評価されていいと思うのです。件の箇所は新聞も報じたとありましたが、同時にこのシーンを見た生き証人がいるなら、ちょっとした発見だと思うのです。まあ私の妄想といえばそれまでですが。 貴重な情報どうもありがとうございます。

その他の回答 (3)

  • sqwe-ir
  • ベストアンサー率23% (79/332)
回答No.3

音波の伝播なら不可能です。 しかし、空気の膨張がはなはだ甚大であった場合、 音波が空気の膨張の周波数として伝播する可能性は否定出来ません。 隕石の落下の場合、50キロ離れた場所で、大きな落雷のような音を聞く事が出来ます。 これは、同じく爆発があった場合で、かなりの遠距離まで伝播します。 全く障害物の無いのなら可能と考えます。 しかし、音波到着時間の10分後に、これだけのエネルギーを有すかは疑問視されます。 (これは、あくまで津波と同じで空気が異様に増えた。こう言う仮定の下の発言です)

swargal
質問者

お礼

こんにちは。ご回答ありがとうございます。 確かに大気中高高度での爆発なら遮蔽物がないので響き渡りますね。 あの日の天候は曇りだと聞いています。水面で起こった衝撃波や音ががどのように拡散していくか、私も良くわかりません。大気中の雲が遮るということもあったかもしれません。もう少し物理を勉強しておけばよかったと思うのですが... どうもありがとうございました。

  • d-drop
  • ベストアンサー率22% (214/938)
回答No.2

 こんにちは。  大和は沈む直前に、大爆発を起こしています。あれだけの巨艦が大爆発したのですから、その音と衝撃波は相当なものだったと想像できます。  あと、「海」が伝えた可能性を無視できないと思います。水は、衝撃波を、その力を弱めることなしに、瞬時に伝える性質を持っています。津波なんかそうですよね。もしかしたら、ご尊父が聞かれたのは、海を伝ってきたものではないでしょうか。  あくまでも、想像ですが。

swargal
質問者

お礼

こんにちは。ご回答ありがとうございます。 爆弾炸裂音は多分、聞こえないだろうなと思っています。発射時の機銃射撃員への退避ブザーなしで三式弾の射撃も行ったという記録を目にした記憶があるのですが、さすがの46センチ砲でもどうかなと。可能性としてはおっしゃるように最後の大爆発しかないなと思っています。しかしどれくらいの規模の爆発なのか見当もつきません。海水の伝播というのは面白いですね。全く思いつきませんでした。

  • 6dou_rinne
  • ベストアンサー率25% (1361/5264)
回答No.1

本当に聞こえたのか、あとで知らないうちに作られた記憶なのかは検証してみなければわかりませんが、20~30km程度の距離でしかも海ですから条件によっては聞こえないこともありません。 砲声といっても主砲弾は撃っていなかったと思うのでそれは聞こえないかと思いますが、爆発音は聞こえた可能性も大きいと思います。

swargal
質問者

お礼

こんにちは。 ご回答いただきましてありがとうございます。確かに人間の記憶は曖昧で、作られた可能性を今でも疑っています。一応、帰省のたびに体験者がいないか調べようとするのですが、なかなか個人の活動範囲では調べきれずにいるところです。 爆発後のきのこ雲が立ち上っている有名な写真を見ると相当な規模のものだったので、或いはと思っているのですが...