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戦艦大和の砲について調べています
戦艦大和の主砲について調べています。 主砲46センチ砲の採用について以下のような記述を見つけました。 その中に出てくる『存速』という言葉の意味が良く分かりません。 ご存知の方ありませんでしょうか? 『50口径と45口径では 50口径のほうが初速も速く目標に命中した際の速力、存速も速い。 存速が速いと弾丸の貫徹力も強いので、より厚い鋼鉄も破壊できる。』
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砲弾の速度は飛翔中に空気抵抗や重力等により変化します。 そして、弾道の途中の任意の点を、通過する時の速度の事を存速と言います。 語感からすると「空気抵抗で減速した後でも残存している速度」と言う意味で、作られた言葉なのではないかと思います。 >50口径のほうが初速も速く目標に命中した際の速力、存速も速い。 とは、 「同じ量の装薬で、同型の砲弾を発射した場合、50口径の方が45口径よりも砲身が長いため、砲弾を加速する距離も長く、初速が速くなり、その結果、目標に命中した際の速力も速くなる。」 と言う意味です。 【参考URL】用語(弾道)/ 艦砲射撃用語集 http://navgunschl.sakura.ne.jp/koudou/yougo/yougo_frame.html
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- toro321
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#2です。 45口径の初速は780m、50口径は820m 最大射程41400m、44000m 貫通力は3万mで、垂直板416.5mm、465mm 水平板231mm、249mm となってます。
お礼
最大射程が2.6キロも違うというのは 分かりやすいです。 速度0でも2トンの弾頭ですから 射程距離が長いのは大切な要素でしょうね。 ありがとうございました。
- toro321
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初速=弾を発射したときの速度。 存速=初速から弾の空気抵抗で落ちていった速度を引いた残りの速度。 最後にはふらふら飛ぶんですね。 相手までの距離が近いと存速も早いです。 ちなみに、大和の初速は780m/秒です
- yamato1957
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「存速」=発射弾丸の中間速度
お礼
存(残存している)速(弾速)なんですね。 非常に良く分かりました。 ありがとうございました。