- ベストアンサー
シグマなど文字を含んだままでの微分の仕方
最適化問題では微分が使われますが、Σや掛け算を省略するπが含まれていることも多々あります。また、文字を含んだまま計算しなければならないと思いますが、微分をするときにΣとπをどのように扱ったらよいかわかりません。 省略されているものをバラバラにしないで計算する方法をΣとπを例にとって教えてください。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
和の方は、 d/dx{Σfi(x)} = Σfi'(x) または d/d xi {Σf(xi)} = f'(xi) になります。 前者は例えば、 fi(x) = x^i Σfi(x) = x + x^2 + ... のような式を x について微分した場合で、後者は例えば f(x) = x^2 Σf(xi) = x1^2 + x2^2 + ... のような式を xi について微分した場合です。 積については d/d xi Πfi(x) = Π[j≠1]f(xj) f'(x1) + Π[j≠2]f(xj) f'(x2) + ... = ΣΠ[j≠i]f(xj) f'(xi) または d/d xi Πf(xi) = Π[j≠i]f(xj) f'(xi) になります。 前者は関数の積の微分であり、後者は微分しない変数は定数として扱っています(この意味では偏微分です)。
その他の回答 (1)
- tatsumi01
- ベストアンサー率30% (976/3185)
回答No.2
Σの方は No. 1 の方の言われるとおりです。 Πの方は式が複雑です。もし、全ての因子式が正であることが保障されるなら対数を取ってΣにしたらどうですか。最適化問題なら、対数でも真数でも最適条件は変わりませんね?