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Σの級数展開と∫で

こんばんは.すこし困っています. どうか宜しくお願いします. Σ(j=1→∞)1/(a^j)を級数展開すると, 1/a[1+(1/a)+(1/(a~2))+・・・・]=1/a[1/{1-(1/a)}] =1/(a-1) と当然なりますが, 積分で同じ結果, ∫(t=0→∞)[1/(a^t)]dt =1/(a-1)にならなくて困っています. どうか教えてください.

質問者が選んだベストアンサー

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  • oyaoya65
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回答No.3

#2です。 A#2の補充質問について I2 = ∫(t=0→∞)[1/(a^t)]dt とおくと 1/(a^t) = a^(-t) = e ^{-t ln(a)}ですから F(t) = ∫[1/(a^t)]dt = e ^{-t ln(a)} /{-ln(a)} + C I2 = F(∞) - F(0) 級数の収束条件から a>1ですから、ln(a)>0で F(∞) = 0 I2 = -F(2) = 1/ln(a) となります。

iwow
質問者

お礼

再度ありがとうございます. このように展開するというのは,すばらしいの一言でした.

その他の回答 (2)

  • oyaoya65
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回答No.2

a>1で収束するわけですね。 積分値は 1/ln(a) になります。ここでln(.)は自然対数 積分は非常に幅の狭いdtとそのときの関数値の積を積分区間で足し合わせたものです。 つまり、級数表示では以下のように表されます。 I2=lim(b→∞)[lim(n→∞)(b/n)Σ(j=1→n){1/(a^(jb/n)}] lim(b→∞)[lim(n→∞)(b/n)a^(-b/n){1- 1/a^b}/{1- 1/a^(b/n)} これが 1/ln(a) になるわけです。 一方、質問の級数和は、幅1、高さ1/a^n の級数和です。 I1=Σ(j=1→∞)1/(a^j)=1/(a-1) なお、 a→1+ のとき  ln(a)=(a-1)-(1/2)(a-2)^2 +(1/3)(a-1)^3 - ... と展開できますので ln(a)≒ a-1 つまり I2→1/(a-1) となります。 I1とI2は一致します。

iwow
質問者

お礼

回答ありがとうございました. 非常に勉強になりました. すいません.極限の式への変換は,あとでゆっくり勉強させていただきます. log(a)=~ a-1 は考えもしませんでした. すいません. 質問の元の積分式の計算でlog(a)となるにはどのように計算すればなるでしょうか?

  • ion12wat
  • ベストアンサー率33% (9/27)
回答No.1

級数展開している方は,刻み幅1がありますが, 積分の方は刻み幅0で考えているので, 答えは違うと思います。 積分の定義を確認してみて下さい。 高校の教科書では,f(x)を短冊に区切って, 面積を級数で表し, 刻み幅Tをlim_(T→0)としている筈です。

iwow
質問者

お礼

回答ありがとうございます. そうですね.確かに計算すると違うのです. なんとか, 総和の結果と対応するような 積分の式はないでしょうか?

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