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in due course の日本語訳がどうして「しかるべき時期に」とかになるのでしょう?
in due course の日本語訳がどうして「しかるべき時期に」「適当な頃に」「そのうち」とかになのか教えてください。英米人は実際にはどんな感じで使っているのでしょうか?
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dueは「正当な、当然の」といった意味で、 courseは「進路、進行」といった意味ですから、 "in due course"で、物事が順当に進んでいるさまを表します。 そこから「順調に行けば」とか「そのうち」、「いずれ」とかの 意味が出てくるわけです。 「時間」を強調したければ、"in due course of time"や "in due time"といった表現もあります。 どれも、日本語の「そのうち」、「いずれ」などと同じ感覚で、 はっきりとは決まっていない未来の時期を表すのに使われます。 (つまり、具体的に「いつ」を指すのかは状況によりけりです。)
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- hakkoichiu
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E-mailの時代に航空郵便の頃の話をして恐縮です。 私が学校を卒業して小さな会社に就職した頃、手紙で 1) We have airmailed you separately ( or under separate cover ) the required sample in question (or copies of the shipping documents, or the inspection certificate, or the customs invoice and so on) which will reach you in due course of time. 2) We sent you the shipment sample by separate airmail today which will arrive you in due course. と言うような類の文章を先輩に教わり、そんな言い回しをするものだと漠然と認識して、雛形を覚えたものです。 その頃は仕事を覚えるのに必死で、「日本語での正確な意味」を考える余裕も無かったと記憶しています。 それでも慣れれば、「門前の小僧、経を覚え。」で".....in due course."を当り前に書くようになりました。 今日、質問者さんの三つの訳例を拝見して初めてなるほどピタリだと感じた次第です。 個人的な感じですが、英国ではこのような固い言い回しをしても、米国では回りくどい言い方を避けて単刀直入な表現を好むような気がしてなりません。 私個人は簡潔明瞭第一で、あっても無くてもよいものなら余分なことは無い方がすっきりして、適切と思います。 上の説明だけでは、質問に対する直接の回答になっていません。 結論として、無理に日本語に訳さずとも、英語は英語としてそのまま考えて(こんなときはこんな言いまわしをするものと)理解すれば如何でしょうか。 長くなりましたが少しでもご参考になれば幸です。