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Give upってつらいこと?楽なこと?
たばこをやめるの「やめる」はgive up (smoking)。 一方、「あきらめる」もgive up。 前者はgive upすることに意志の力がいるが、後者はgive upしないことに意志の力が要りそうです。 一体、give upすることは辛いことなのか楽なことなのか?どうにもgive upの持つイメージがつかめません。 どなたかご教授ください。
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質問者が選んだベストアンサー
このQ&Aにたまたま立ち寄りました。 さて、give upのupですが、質問者さんのお考えのとおり、日本語で言う「一丁あがり」の「あがり」のように、「完結」を表しています。そしてgiveという動詞とセットになって、「すっかり~してしまう」という意味で使われています。 giveは基本的には「(人にものを)与える」という意味で使われますが、それはあくまで、ものを与える相手(人)がいるときの訳し方です。「与える」という動作をイメージしてみてください。与える側に着目すれば、それは「手放す」ということです。つまりgive upで「すっかり手放してしまう」ということになり、それが「あきらめる」という訳し方にもなるわけです。 The ice gave.などと言うと、「氷が割れた(溶けた)」という意味になります。自分が氷である状態を「手放した」わけです。
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- tadaoyagi
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日本での『ギブ・アップ』の印象が強いようですが、give up(= quit)自体には、「続けたいけど止める」というニュアンスはないように思います。 「嫌になったからやめる」のも、「やめたくはないけどやめる」のも、give up(= quit)で同じです。 Hornblowerさんに賛同します!
お礼
ご回答をありがとうございました。 Oxfordを引くと、tadaoyagiさんやhornblowerさんが言われることを示唆する意味、cubicsさんが言われることを示唆する意味の両方が載っていました。 ますます混乱するばかりです。何とかピシッと一つのイメージでgive upを理解したいんですが・・・。 一体、give upの語源は何なのでしょう? 私の中で、upには「終わり」とか「限界」というイメージがあるのですが、これが正しいとすると、give upは「終わりを与える」「限界を告げる」という意味で理解すればいいんでしょうかね。
- cubics
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簡単に言えば、「give up」は、したくないのですね。 やめたくないけど、やめてしまうことです。 やめるときの意志の問題ではなくて、続けたい願望、欲望があるということではないでしょうか。 試合を続けたい、挽回して勝ちたい・・・・、だけど、これでは身体を傷めてしまう・・・・、Give up ! やめられない、止まらない、これが無ければ始まらない、何も手に付かない、・・・、だけど、やめなきゃいかん・・・、Give up ! ま、後者には、すぐに逆の誘惑に「Give up」する例もあるようですが。^^;)
お礼
ご回答ありがとうございました。 cubicさんのご説明は私の中でとてもしっくり来ました。 なるほど。やめたくないけどやめる、ですか。 確かに禁煙もそうだし、あきらめるってのもそうですよね。よく分かりました。
- Hornblower
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give up は、stopとほぼ同じ意味で、中性で無色透明な語です。、「あきらめる」といった残念な気持ちは、語自体は表しません。また、意志の力も表しません。 文としてI gave up smokingfは、ただ喫煙をやめた事実を述べているだけで、意志の力を感じるのは聞き手の主観だけです。煙草を吸わない人から見ると、ただの事実を述べているだけに過ぎません。 あきらめるも、同様です。語自体にそのような意味があるわけではありません。
お礼
早速のご教授ありがとうございました。 勉強になりました
お礼
どうもありがとうございました。 質問した時にはgive upについて、質問の内容の通り二つのかけ離れたイメージがあって居心地が悪かったのですが、皆さんのおかげでぼんやりとではありますが、一つの新たなイメージを持つことができました。 特にPoerさんにはgiveそのものについても新たな(正しい)理解を与えていただきました。感謝です。