• ベストアンサー

人間の自己に対する価値観について、。

 よく親に生まれの不幸を問い詰めると、「世の中には食べ物もろくに食べられない境遇の人がいる」といわれます。  そういう人もいるのは確かで、それと私を比べると私は恵まれている事実は成り立ちますが、日ごろからそういう感謝が出来るなら、日本の国内で不満を持つ人はいなく犯罪も無くなるでしょうが、そういう非日常的な存在と自己を比較する心理は日常的には持てないのが人間だと思います。  人間の向上心が尽きないからなのかもしれませんが、親のそのコメントを言われて自分の存在をポジティブに取られる事が出来ません。どうしても自分が今置かれている環境の中での計りで考えてしまいます。    こういう心理は心理学的にはどういう現象といわれるんでしょうか?。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#12776
noname#12776
回答No.4

こんにちわ。 心理学的な分野、とまで専門的かどうかわかりませんが、まず、人間は、「何かが起こった時に」憂うつな気分になるのは当たり前の生物です。 ですので、例えば、 「自分の好きな人に冷たくされた」とか 「がんばって勉強しても成績が上がらない」 ということは、"私は何をやってもダメだ、能力がないんだ、魅力がないんだ"とブルーに思わせる十分な理由です。 でも、そういう"外因的"な要素のみならず、"コントロール不能"な要因の方がまわりに多いのも事実です。 また、この"コントロール不能"な要因は大変やっかいです。例えば、 「休みの日にどこかへ行くと必ず渋滞にはまる」や、 「大切な行事の日には絶対に雨が降る」 といったことです。 「なぜ私はこの両親の子供になったんだろう」 もそうです。 自分ではどうにもできない要因で、他人に相談しても笑われそうな事が大変自分を苦しめることがありますよね。 でも、そういった要因で悩むという場合はたいてい、全ての原因を自分に帰属させてしまう人が多いのです。 考えてみてください。 上記のようなことがあった場合、 「結局私はそうだ、いつもこうなんだ」 「どうせ私は~だからしかたない」 「私はもともと~だから」 と考えませんか? 全ての原因を「自分」に帰属させてしまうのでしたら、あなたの親御さんのいう、「世の中には~」という全く自分と関係のない次元の出来事には関心が向かないのはあたりまえではないかと思います。 でも、それはあなたが悪いのではありません! 世界や、広い世間と自分を比較しろ、なんて難しいことです、いくら世界の不幸な人々の話をされても、自分は実際に見たことがないのですから、決して視野が狭いとか、考えが小さいということではありません。 自分では変えることのできない環境という不条理なことは実際にこの裕福な日本にもあるのですから。 しかし、これは臨床学的にも言われることですが、常に「自分」に関係して物事を考えてしまう、「自分」に帰属させてしまう考えを持ってしまう場合は、少し「自分」から離れてみて下さい。 世間一般で言う「気分転換」です。 時間があれば自分の事を考えてしまう、なんでこうなんだろう、どうしてこうならないのだろうとつきつめて考えてしまうというときは、それ以上考えても全く無駄なのです。 "そのことはちょっとお休み"する習慣を付けて下さい。 ほんのそれだけでいいのです。 騙されたと思ってそうしてみてください。 いつか、ふっと気づいた時に、たったそれだけのことで貴女の考える方向性が少し変わっているはずだと思います(^^) 「変えようのない事実」がどうしても自分を苦しませるのであれば、「自分の考える方向性」を変えていくしかないのだと思います。 …お役にたちましたでしょうか?

その他の回答 (3)

  • hw4183
  • ベストアンサー率17% (15/86)
回答No.3

感謝する努力ですね。努力が習慣となります。 感謝して生きてる人はすごく幸せですよね。 その幸せが回りに伝わり、ますます幸せです。 感謝の種は身の回りにたくさんありますよ。 世の中ありがたい事だらけになったら、自分が得得です。ね、日本に生まれただけでもかなり幸せ、北○鮮だったら、○○様~!大変な事です。努力に応じたチャンスもあります。江戸時代だったら、士農工商ですよ一生。物質的幸福を味わっている方でも、思わぬ悩みや不幸をしょって生きてるんですよ。外から分からないだけで。頭が良くても家庭がボロボロだったり、 貧乏だったけど頑張り幸せな人生を築いたり、、、 人生いろいろですから、できるだけ明るくさわやかに 行ければイイジャナイッスカ~! 自分の人生は自分の責任です。誰も責任とってくれませんから。生まれが不幸でもそっからいい方向に持っていく過程こそが、人生修行と思いませんか? 結果は別にして(笑)

回答No.2

すこしずれるとはおもいますが、あなたは、評価の対象になっているあなたの条件をあなたとしているか、評価をしているのをあなたとしているかを教えていただけないでしょうか。親御さんは、評価をしているあなたの存在を認めておられるのではないかと思いますが、あなたは評価の対象になっているあなたの条件をあなたと思っているのではないかと思いました。そこに大きな食い違いが生じるのではないでしょうか。

回答No.1

心理学ではなく、個人的に思う内容です。 まず、食べるのも困難な生活を実際に貧困な国に行って生活した経験がないからだと思います。僕は今、開放骨折をして痛いのですが、これも経験をしないとわからない痛さだと思います。 言葉で伝えることはできても、感じることとは別だと思うんです。聞き手の想像力の範囲を出ませんし。なので、自分の置かれている状況の中で考えるのは普通にまともだと思います。 悩んで自分を追い込んだり、犯罪をする人の共通点は、「自分だけ」よければいい、「自分は特別だ」という思い込みにあります。狭い心になっているんです。逆に宇宙から自分を眺めているような大きな視点をイメージすれば、小さい悩みなんて吹っ飛びます。大きな心を持っている人は、それだけ自律できる人だと思います。

関連するQ&A