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子孫を残さない人間は、生きる価値がありますか?
自分の意思で子孫を残さない人間は、生物学的に考えて存在する意味や役目はあるのですか? 子孫を残したくても残せない人は、別として考えています。 そういう生き方もあるとか、感情論ではなく、あくまでも生物学的に考えてどうなのか知りたいです。 また、人間以外の生物で、仲間が増えすぎた場合意外に、自らの意思で子孫を残さない生き物は存在するのですか?
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生物学という広い範囲では論ずることが出来ず、集団進化論のテーマになります。 例えば自分は子孫を残さないが優れた表現型を示す個体の増加の手助けをする、餌を採ってきてやる、敵から守ってやる、居住環境を改善してやる、場合子孫を残さない個体が二匹の子孫を残すはずだったのに残さない代わりに、優れて環境に適応可能な表現型の遺伝子を持つ個体が一匹しか子孫を残せない可能性を、二匹以上の子孫を残せるように改善してやったとしたら、それはその種族全体としては生き残る可能性を向上させている訳なので、話しは単純には割り切れません。 例えば医師が自分の子供は残さない代わりに危険な出産や幼児死亡率の改善に大きく貢献したら、その医師には子供は必要ないのです。
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- Komiker
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>生物学的に考えて存在する意味や役目はあるのですか? 他のかたからも類似のお答えがありましたが、設問自体が( 生物学という )科学的検証の対象にならないものです。 それを承知で言ってしまうと (^o^)、個人の思い、意志等に関わらず、また、存在形態の如何に関わらず、この世界の全てが必然的に生じたものなので、“意味や役目”があると言えるでしょうね (^_^)v
- indoken
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例えを使います。働きアリは、自分の意思と言ってよいかどうか微妙ですが、子孫を残しません。しかし、生物学的に考えて、アリと言う種にとって不可欠なのは確かです。 ほかにも、具体的な種名を覚えていませんが、他の個体の命を守るために、自らを犠牲にする生き物は沢山見つかっているようです。このように、種にとっては価値があるけれども、その行動をする個体は子供を残さずに死んでしまう場合、そのような遺伝情報が、どのようにして、進化し引き継がれていくのかが、生物学のテーマの一つになっていると言うことでした。 人間の場合でも、「生物学的な意味や役目」と「子孫を残すかどうか」は、直接的には無関係で、子孫を残さなくても、生物学的に価値のある人生はあるものと存じます。
- raison777
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生物学的にいうと、「生きる価値」という感覚そのものがおかしい、ありえないことです。 動物はそもそも意志に基づいて交尾・繁殖するのではなく、ただの本能です。そこに価値基準を置くのはそもそも見当違いです。 人間は理性を持った生き物で、それに基づく判断によって子を作るか否かを検討・判断します。理性が進化すると人は子を作りたがらない、よって先進国の少子化は自然の現象だと予告していた社会学者(だったと思う)もいます。
- 植松 一三(@jf2kgu)
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感情抜きで生物学的な事との事で SEXの本来の目的は子孫を残そうとする、本能ですから残す気が無いのならやる必要がないですね ただ面白い事に、ショウジョウバエだったと思いますが、子孫を残す行為をしないと寿命が延びるという話を聞いた事が有りますね ネズミ科その近くの生物だったと思いますが 餌が少なくなると子供の数が減ると言う事を聞いた事が有ります
- amanda97
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意味は無い
- oosaka_girl
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生物である限り基本本能は種の存続を目的としたもの。 それならば、強いオス(男性)が多くのメス(女性)と 交尾をし、多くの子孫を残すのが正しい。 しかし種の存続は、子孫の数だけでは勝負できない。 例えば外敵から集団で個体を守るシステムの維持のため 強いオス以外でも子孫を残せるようにするとか、 多様性維持のため、誰の子供でも大事にするとか・・ そう考えると、社会の何かの役に立っている限り、 十分価値のある生き方なんじゃないでしょうか? 社会のお荷物、社会の敵と呼ばれる方々の場合、 私としては子孫を残さないで欲しいですが・・・