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音楽を聴くと色を感じるようになりました
私は子供の頃からずっと音楽が好きでしたが、最近少し年をとってきたせいが、音楽に対する感受性が少し変わってきたような気がします。音楽を聴いていると、絶対音感なんかないくせにその曲の調性がなんとなく分かるようになってきたのです。例えばハ長調の曲だと白い感じがして、ニ長調ならオレンジ色、短ホ長調なら緑、ヘ長調はベージュ、ト長調は青、イ長調は赤、でロ長調は再び緑、といった感じ(色そのものが見えるわけではなくて、その色を見たときと同じ感じがする、っていうか、お分かりいただきにくい表現ですみませんが、そんな感じがするのです)。それでピアノとかで確かめてみるとかなりの確率であたっているのです。友人から確かゲーテか誰かも同じようなことを言っていたと聞きました。ありえないことではないとも聞きました。皆さんもそういう感覚を持ってらっしゃるかたいらっしゃいますか?いらっしゃいましたら、それぞれの調は皆さんには何色ですか? ぜひ教えてください。
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#2です。お礼への補足です。 >色そのものが見えるわけではなく、うーんなんと言うか、例えばヘ長調の音階を聞くと、ベージュとしか言いようのない「感じ」がするのです これは私がお勧めした本に出てくる共感覚の持ち主の方も言っています。 色が見えるのではなく、感じるのだそうですね。 このお話からは質問者さんが共感覚の持ち主だといえそうな気が私はします。 私が下に書いたことはもしかしたら、うろ覚えで間違っているかもしれないので、本を読んでみてくださいね。 もし間違っていたらごめんなさい。
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- crystalmeg
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音というのは、不思議な作用を起こすものだと思いますが、だれにも同じ作用をもたらすわけでもないと思います。 私は色というよりも、香りとか、時刻とか、光の種類とか温度とか湿度とかを感じることがよくあります。それは調性によるものもあるし、リズムやスタイルに影響されることもあります。調性でいえば、♭系は暖かさ、夜、親密さ、内向性、湿気、成熟などを感じさせるものが多く、♯系は鮮烈さ、光、外気、新しい力、若さ、勢いなどを感じさせる音楽が多いような気がしています。 感情の共通調性というのもあるようで、たとえばベートーヴェンの曲でハ短調というと「悲劇的」「沈痛さ」をあらわすものが多いというのが知られています。他の作曲家でもハ短調の曲はやはりそういうムードをもった曲が多いみたいです。優れた作曲家になるほど、そういう調整や音へのセンスが繊細にとぎすまされるのかもしれません。それでそのニュアンスに適切な調が多く選ばれているのかもしれません。 色というのも視覚の一つなので、音と結びついた要素があるというのは納得できます。人によっては、ドレミファソラシドそれぞれの音に色があてはまって聞こえるそうですよ。 おもしろいジャンルの質問ですよね。回答ではありませんが、共感できる質問なので書かせていただきました。
- rmtdncgn
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興味深い話です。関係があるかどうか分かりませんが、アンドレ・ジイド「田園交響楽」に、目の見えない人に色を教えるとき、音楽を用いてイメージさせる、という内容があったように記憶しています。
- tasha
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ついこの間「共感覚」についての本を読んだばかりなのでそこで得た知識から書きます。 こういうかたは十万人に一人くらいいます。五感が他の感覚と結びついている(実際にそうということではなくそういう症状?ということ)ですね。 音に色を感じるだけではなく、人によっては味に形を感じたりもします。他にも様々な組み合わせがありいくつもの感覚をいっぺんに感じる方もいます。 共感覚は通常物心つくころにはあるものです。大人になってから急にという例を私は知りません。ですから質問者さん仰っているのが本当に共感覚なのかどうかはわかりません。 それから音によって感じる色というのは人によって違っていて、個人差があるそうです。 ですからもし他の共感覚の持ち主と話したとして同じ音を同じ色で感じている可能性は低いようです。 参考までに私がよんだ本を紹介します。 「共感覚者の驚くべき日常」という本です。 URLを貼っておきます。
- nemosan
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文字どおり「色聴」という現象だそうです。 私は思春期頃に曲を聞いて強烈にオレンジ色を感じたことが一度だけありましたが、それが本当に「色聴」だったかは自信が無いです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 中学生の頃、吹奏楽部の部室でアルトサキソフォンの音をはじめて聞いたときにハチミツのことを強く思い起こされたことを思い出しました。
お礼
色そのものが見えるわけではなく、うーんなんと言うか、例えばヘ長調の音階を聞くと、ベージュとしか言いようのない「感じ」がするのです。考えてみれば昔からそういう「感じ」はあったような気もしますが、はっきりはわかりません。ただ最近それが強くなったようです。これって脳の中の神経回路かなにかが混線してしまっているのでしょうか。ちょっと気になるのでお勧めいただいた本を読んでみます。分からないことがあったらまた教えてください。