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古文の主語の見極め方
題名通りなのですが、どう古文の主語の見極めればよいでしょうか? 敬語表現が使われている、時代の作品などはまだ敬語でどうにかなるのですが(少々ややこしいが)、敬語などの手がかりがないと、どうも主語を見失ってしまうことが多々あります、どうしたらよいでしょうか?
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確かに敬語表現がないと難しいですよね。 字面だけを追っていると、主語や目的語がきちんと書かれない古文では、状況がわからなくなって意味不明になりがちです。 そんな時には、次のようにしていました。 1 会話には、「」をかならずつけて、それを話している人と、その人が話し掛けている人をみつけ、横に書き添えておく。心中語の場合も、( )をつけて、誰の心の中の言葉なのか判断し書き添える。 2 代名詞や指示語がてできたら、指示されている語を横に書いておく。 3 古文では、主語だけでなく目的語など省かれる語句が多いので、主語や目的語がみつかったらすぐに書き添えておく。 4 これらを踏まえて、登場人物の動きや会話・情景を、頭の中でアニメーションのように想像してみて、不自然なところについては、再度検討する。 以上です。お試しあれ。
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- joy-net
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No1です。 >小手先の(受験テクニック)ではなく、もっと本質的に、見抜くことはできないのでしょうか?(高校生には) という言葉の意味が、すみませんが理解できませんでした。 私は高校でも、大学の一般教養で「太平記」を学んだ時も、古文を理解する時にこの方法をとってきましたし……。 大学の教授たちも、文脈から主語や目的語に"見当"をつけるようにと言っていたので、基本的には、専門的に古文を勉強した人も、同じような方法で、主語や目的語を探しているんだと思いますよ。 生涯学習のミニゼミで、文献の抄読会に参加したときも、同じような手法(会話や敬語、文脈などから主語を推測する方法)でした。 それ以外で、こうすればかならず主語はみつかる!というような方法は、専門家から教えてもらったことはないです。
お礼
古文は奥が深いですね・・・・・ 参考になりました、ありがとうございました。
補足
返信ありがとうございました、 早速実践してみたいと思います。 また、小手先の(受験テクニック)ではなく、もっと本質的に、見抜くことはできないのでしょうか?(高校生には)