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古文が出来ません。
高1です。 題名通り、古文の訳や、助動詞の見分け(分類と言うのでしょうか)が出来ません。 よくそれを好きになると覚えが早いと聞くのですが、正直先生も苦手で、古典自体も大嫌いです。 授業の度に、当てられたらどうしよう、答えられる自信が無い、そんな事を思いながらビクビクしているので、落ち着いて授業を受けられていません。 そんな自分が情けないので、せめてビクビクせずに授業が受けられる程度には上達したいのですが、苦手な自分でも理解できるいい勉強方法は無いでしょうか? 本来古典の先生に聞くべきなのでしょうが、先程書いたとおり苦手な先生で、相談したとしても「先生の授業ちゃんと聞いてれば大丈夫」と返されそうな気がしてなりません。 とりあえず、本屋で練習の本でも買って来ようかと思っています。
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- hsmsg
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私が、最初に出会った古文は、中学2年生のとき、松尾芭蕉の「奥の細道」でした。古文と言うには、少々気が引ける時代のものですが・・・ 「読書100篇、意自ずから通ず」というのが、古文や漢文を分かるための 王道であると、思います。文法のことなど、気にせずに、繰り返し読んで見ることです。古文といえども、同じ日本人が書いたものですし、第一、書いた本人が、文法を正しく理解していたかどうか、分からないではありませんか・・・繰り返し読んでいるうちに、自然に意味が分かるようになります。 文法については、それからで良いのです。
- untiku1942
- ベストアンサー率32% (26/81)
私の乏しい経験から、古典に親しむよい方法は第一に読み慣れることだと考えております。教科書や参考書の音読から始めるとよいと思います。好きな文や和歌の暗誦もよいですね。文法は、読むことに慣れて来たなら、皆様おっしゃるとおりに勉強されるとよいです。三番目に辞典をこまめに調べて、イデオム的な事柄「例もぞ・もこそなど」にも留意されることです。
- katakoto15
- ベストアンサー率57% (4/7)
まずは文法嫌いを見直すことです。古文は助動詞や助詞といった部分に感情の機微が描かれています。そこがわかるととても面白いのですが。さらに読み進めていくときに主語や動作主を確認しながら読むとよいでしょう。最低限高校1年生ならば古語を「をかし」や「あはれなり」などといった基本的な100語ほど暗記するのも肝心です。私は10年の予備校での国語指導に当たっていました。もっと詳しく書けるとよいのですが。最後に古文の背景的なものや慣習は大和和紀さんの漫画で『あさきゆめみし』を読むと理解しやすくなります。源氏物語を原作にしているのでよいですよ。私は生徒に貸し出していました。ご健闘を祈ります。ところで、古文を外国語と一緒というのは暴論です。私はもともと理数系の人間で文転したものです。はじめは古文が苦手でした。しかし文法が理解できると面白いようにできるようになり文学部国文科に進学しました。私が書いた参考書はもう販売されていませんが、あまりにも文法恐怖症になっているのなら、『グリテン式古典文法』をお勧めします。ちょっと邪道ですがね。
- mannequinkatze
- ベストアンサー率26% (51/196)
なぜ古文ができないか、と言えば死人と話をしたいと思わないからです。いま生きている者たちだけでこの世は十分に成り立ってゆくと思っているからです。 過ぎ去ったものごとは消え去ったままにすればよいのだし、消え失せた人々は最初からこの地上に生きた意味なんかなかったのだと思うならば、古文を学ぶ意味はないに決まっています。 古文を学ぶことになんらかの意味、必然性があるとすれば、死者と言葉を交わしたいと願う者においてのみそれは生じます。あなたはこの世ならぬ存在の声に目を、また耳を曝してみたいとは思いませんか。 とりあえず『戦艦大和ノ最期』を読んでごらん。これは文語文法にしたがって書かれた文章として名文と称えられる一番最後のものです。昭和の大戦の後すぐに書かれ、その後およそ三十年にわたって推敲と改訂が加えられた逸物です。 なにしろ何度も著者本人の増補改訂が繰り返されているので、読むバージョンは注意すべきです。『吉田満著作集』という二巻本の第一巻が最善のものです。これが決定版。これには最初のバージョンも収録されているので読み比べもできます。読書人にとっては至高の快楽と言ってよいほどのものだが、この悦び、高校生にはわからんか。 戦艦大和の最後の戦いはじつに馬鹿げたものでした。三千三百人の乗り組みのうち、三千人が一時に死にました。吉田満はわずかに僥倖を得て耐えがたきを耐え生き残った三百人の一人です。 吉田は自分の身代わりのように黙って死んでいった人々の代弁をせねばならぬ、どうしてもそれをしないではおれないという気持ちでこの一作を綴ったのです。日本が滅亡の危機に瀕する、まさに明治維新だか天孫降臨だかからこっちのすべてが水泡に帰そうというときに、最後のあがきもがきとして死んで行った者たちの言葉を取り継ぐためには、この文語体でしかありえなかった、口語体では無理だった、ってことです。 惨憺たる負けいくさの話ですから、読むのはつらい。つらいけど、言葉の使命とはここにある、ここにないならどこにもない、と私は思うよ。古文は言うまでもなく日本語です。耳遠いようでも、ここぞというところではまっしぐらに心の中に飛び込んできます。 参考書は小西甚一の『古文研究法』がベストです。『戦艦大和ノ最期』が読めたら次は『方丈記』あたりを読んでみたらよいでしょう。(長くないのでしゃにむに仕舞いまで読むこと。)原文にまずは当たるべきです。古文は日本語です。日本語は実のところ千数百年の間たいして変化していません。外国語と思えなんて馬鹿を言うのもいい加減にしてほしい。外国語の難しさを知らんもんがそんな馬鹿を言う。古文で難しいのはざっくり言えば助動詞だけ。助動詞だけは我武者羅に、無茶苦茶に、できるかぎりの工夫をして覚えるべし。覚えると言うより体得すべし。そんだけさ。
文法の勉強です。古文は外国語です。日本語と思うと失敗します。単語も外国語と考えて、覚えます。試験に出たりするのも、現代訳では間違いやすいところです。文法を覚えれば、簡単に得意科目になります。漢文も同じです。現代国語は、なかなか伸びません。
- amip
- ベストアンサー率53% (69/129)
あなたが本当に古文が分かるようになりたいなら、一番お勧めするのは予備校や塾で「面白い」「自分にあった」先生の授業を受ける事です。 古文の世界は、現代の世界とは全くの別世界です。古文は日本語とは言うものの、全く別物、つまり「外国語」と思って勉強する方がいいでしょう。 参考書でおすすめなのは定番ですが「マドンナ古文」とかがいいですね。