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逆滴定について教えてください

題材のとおり逆滴定がよくわかりません。教科書にも載っていないのでよろしければわかりやすい例をつくってくれませんか?

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  • mokuda
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回答No.3

例えば、フラスコaの中の二酸化炭素を酸とした時などに逆滴定を行います。 まず、栓をしたフラスコのなかに過剰の塩基(水酸化バリウムなど)をいれて、激しく振ります。 すると、フラスコの中の二酸化炭素は全て塩基と反応して、中和されます。そして、塩基は過剰に入れているので、もちろんまだ塩基性です。それを、今度はまた別の酸Aで中和します。 (塩基と酸Aは濃度・滴下量は既知です) ・・・・ここから、下のような式が作れます。・・・・ (二酸化炭素の酸の価数×モル数)+(後から入れた酸Aの酸の価数×モル数)=(塩基の価数×モル数) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ この式から、二酸化炭素の酸のモル数もわかる。という実験です。 このように、直接的に滴定出来ない酸などはこのような方法で価数やモル数を調べることができます。

その他の回答 (2)

noname#160321
noname#160321
回答No.2

酸塩基滴定、酸化還元滴定、コンプレクサン滴定などどの滴定でも用いることが出来ますが。 酸塩基滴定では以下のような感じです。 ある量の塩基(アルカリでもアミンでも固体塩基でも良い)これを酸で滴定するのに問題がある。 問題には、塩基がガスで水溶液から逃げる、塩基が固体の中に含まれていて酸での滴定ではすぐには終点が求まらない:など酸との反応が遅い、などなど。 この場合まず既知量の強酸を含む溶液と塩基を反応させ、ガスなら吸収させてしまい、反応時間が長いようならそのまま置いておくなどします。 充分反応が終了したと時点で、残っている強酸量を強アルカリ希釈液で滴定し、元の酸量からの減少量を、求めたい塩基の量とします。 酸塩基滴定でも、酸化還元滴定でも、コンプレクサン滴定でも、一方の滴定で、特に終点検出時に通常の検出法が妨害されるとき、逆方向になるよう、既知量の物質を加えて、その消費量を測定します。 非常に便利です。

  • ardoise
  • ベストアンサー率18% (11/60)
回答No.1

検索エンジンで「逆滴定」を検索すると 結構具体例を使ったいい解説ページがヒットしたので まずは探してみてください~。

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