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逆滴定の意味がわかりません
中和滴定とは濃度のわからない酸または塩基があって、酸または塩基をそれに加えていって中和した所からどのくらいの濃度であったかを調べることですね。 逆滴定の例として、教科書ではアンモニアを例にしてあげていたんですが、意味がよくわかりませんでした。 アンモニアの量がどのくらいをまず知りたいために逆滴定をしているんですよね。 教科書は一度過剰な硫酸にアンモニアを溶けさせて、残った硫酸と水酸化ナトリウムを中和滴定してアンモニアの量を調べるとかかれていました。 疑問です。残った、硫酸がわかるなら当然反応した硫酸の量もわかるんですよね。それがわかれば、中和公式よりアンモニアの量もわかるんじゃないですか??
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あなたの言っていることはあっていると思うのですが。 残った硫酸がいくらなのか? これを調べるために、水酸化ナトリウムで中和滴定を行うのですよ。 アンモニアは空気中にどんどん逃げていきますから まずいったん決まった量の硫酸に吸収させて逃げないようにします。 で、残った硫酸がどれだけあるのかについては、これは別に時間をかけて滴定を行っても問題ありませんから水酸化ナトリウムで滴定を行います。 この結果と、中和公式より 残った硫酸量が計算できますね。 残った硫酸量がわかれば、当然反応した硫酸量も計算できますから この結果と中和公式より、アンモニアの量がわかる、という流れです。 残った硫酸は水酸化ナトリウムで滴定を行わない限り、いくらあるのかわからない、という部分が抜け落ちているように思います。
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- TAKUKU
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アンモニア水の匂いを嗅いだことがありますか?ものすごくくさいです。溶けているはずなのに、アンモニア水の匂いを嗅ぐとアンモニア臭がするのは、溶けているアンモニアの中から空気中にどんどん飛び出していっているのです。なので、ポタポタ1滴ずつビュレットから落としてけば、その時間の間にちょっとずつ逃げていくので、正確な濃度がわかりません。 だから、ドバッと入れてアンモニアが飛び出す前に中和させて逃げないようにしてから、求めていくのです。
補足
理解にかなり役立ちました。 化学が苦手なのでこれからも質問するかもしれませんが、お暇なときでいいので回答してもらえると幸いです。
前の回答の後半を読んで補足していますか? 「アンモニアは滴定中に気散しやすい」と書いてあるじゃないですか。 滴定中にアンモニアの量が変化すれば正確な滴定が出来ないのは当然です。 なのでアンモニアが逃げないように、溶液を酸性にしているということです。
補足
アンモニアは滴定中に気散しやすいとはどういう意味ですか?? 化学苦手です。教えて下さい。
- elpkc
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残った、硫酸がわかるなら当然反応した硫酸の量もわかるんですよね。それがわかれば、中和公式よりアンモニアの量もわかるんじゃないですか?? それが、逆滴定です。 アンモニアは滴定中に気散しやすいので、 既知量の硫酸中に入れて、残った硫酸量を 水酸化ナトリウムで求めて、消費した硫酸量より アンモニア量を算出します。
補足
いや、残ったのは関係なく、反応した硫酸とアンモニアで中和公式でわらないアンモニアの量を求められるのではありませんか??
お礼
理解にかなり役立ちました。 化学が苦手なのでこれからも質問するかもしれませんが、お暇なときでいいので回答してもらえると幸いです。