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中和滴定と酸化還元滴定の違いは?
題名の通りなのですが、中和滴定と酸化還元滴定の違いがいまいちよくわかりません。 教科書には ○中和滴定…酸や塩基の濃度や量を求める操作 ○酸化還元滴定…濃度のわからない酸化剤(還元剤)を濃度のわかっている還元剤(酸化剤)を用いて完全に反応させ、その濃度を決定する操作 とありますが、どちらも濃度を求めるもので、いったいなにが違うのかいまいちよくわかりません。問題を解く際にも、価数を考えたり、反応式を書いて、e-をそろえたりと、どうしてその計算方法でその濃度なりが求まるのかがわからないため、いつも間違えてしまいます。 この2つの方法はどう違うのでしょうか。区別するには、問題文をどのような点に注意して読めばよいのでしょうか。またそのような計算方法がなにを示しているのかの理由も教えていただけるとありがたいです。 私の勉強不足なのですが質問する人がいないため、困っています。どなたかご存知の方がいらっしゃれば、教えていただきたいと思います。また大変わかりにくいと思いますので、説明不足の点があれば補足させていただきますので宜しくお願いいたします。
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- wonatak
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酸化還元滴定は、酸化還元反応による電子の授受が同じ。 中和滴定では、中和反応における、H+とOH-のモル数が同じ。 酸化還元反応では、価数が変化するが、中和反応では、価数自体は変わらない。
- lone_lynx
- ベストアンサー率41% (78/188)
化合物の名称や化学式を見て、それが酸なのか、アルカリなのか、あるいは塩なのか 分かりますか? 分かれば簡単ですよ。酸なりアルカリなりで滴定してるのは中和滴定です。 逆に塩や中性物質で滴定していれば、酸化還元滴定としちゃいましょう。 酸化還元滴定でも酸アルカリを使う場合がありますが教科書レベルでは考えなくていいんじゃないでしょうか。
お礼
lone_lynxさま、ご回答いただきありがとうございます。化学式をみて、それが酸なのか、アルカリなのか、塩なのか、というのはだいたいわかります。金属の酸化物はアルカリ性物質、非金属の酸化物は酸性物質、中和の結果できたものが塩というような理解でよろしいでしょうか。でも、それがわからないものがあります。たとえば、酸化還元滴定で使用するKMnO4,K2CrO7などは中性物質と考えてよろしいでしょうか。それとも複塩なのでしょうか。 また、中和滴定合と酸化還元滴定は実験方法や計算方法が同じということが♯1、♯2さんによって書かれていますが、同じなのでしょうか。私は違うと思うのですが。酸化還元滴定の時には、半反応式などを利用して、e-をそろえたりしないといけませんが、中和滴定の時にはそのような処理はしないですよね。 中和滴定の時には、価数をかけたりしますが、酸化還元滴定の計算のときには、価数は関係なく、そのかわりにe-をそろえたりしますが、この価数やe-をそろえたりするのの違いは何なのでしょうか。度々で申し訳ないのですが、よければ教えていただけないでしょうか。宜しくお願いいたします。
- go_wind
- ベストアンサー率47% (11/23)
答えになるかはわかりませんが… 私も二つの区別があまりつかなくて、中和滴定は計算できるんですが、酸化還元滴定がよくわかりませんでした。 しかし、こないだ化学の補習で酸化還元滴定の問題が出て、そのときに先生が言ってたことなんですが、 中和滴定との違いは指示薬を使わないということ。 中和滴定は酸性にアルカリ性を加えて中性になった瞬間を見極める必要があるので、フェノールフタレインやメチルオレンジなどを使って色の変化により中和したかどうかを見ます。 イコールで結ばれるのは[H+]と[OH-]です。 酸化還元滴定は指示薬を使いません。そのかわりに、反応すると色が変化する過マンガン酸カリウム水溶液などを使います。過マンガン酸カリウム水溶液が使われていたら酸化還元滴定と断定してもよいのではないでしょうか? イコールで結ばれるのは、 酸化剤が受け取るe-molと還元剤が放出するe-molです。 私もあやふやなので(むしろ、私にも詳しく教えてもらいたいです…)、先生が言ってたことだけしか書けないのですが…(汗) NO.1の方が書かれているように、計算に大きな違いはありません。 でもひとまず、goodoさんの学校の化学の先生に聞くのが一番だと思います。あとは、問題をいくつか解いていけばわかってくるのではないかと思います。 頑張ってください!
お礼
go_windさん、ご回答ありがとうございます。
- Ichitsubo
- ベストアンサー率35% (479/1351)
起こっている反応が中和反応か酸化還元反応かの違いだけで、そのあとの計算方法に何一つ違うことはありません
お礼
Ichitsuboさま、ご回答いただきありがとうございます。 中和滴定合と酸化還元滴定は反応の違いだけで計算方法が同じだとのことなのですが、酸化還元滴定の時には、半反応式などを利用して、e-をそろえたりしないといけませんが、中和滴定の時にはそのような処理はしないですよね。 中和滴定の時には、価数をかけたりしますが、酸化還元滴定の計算のときには、価数は関係なく、そのかわりにe-をそろえたりしますが、この価数やe-をそろえたりするのの違いは何なのでしょうか。度々で申し訳ないのですが、よければ教えていただけないでしょうか。宜しくお願いいたします。
お礼
ありがとうございました。