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出典、詞書とは?新古今です

新古今和歌集を学んでいます。 が、出典、詞書の意味がいまいち分かりません。 一つの和歌についてまとめるとき、出典、詞書を書く、ということを聞いたのですが、出典、詞書がどのようなもので、どうやってまとめるのか、分かりません。 出典はCDロムが関係する、とかなんとか聞いたのですが、何せ初心者で、興味だけでやっておりますので、どう関係するのかさっぱり分かりません。 分からないことだらけで恐縮ですが、詳しくお教えいただければ幸いです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • tasha
  • ベストアンサー率23% (38/165)
回答No.1

国文科の学生です。 出典はその語・表現・和歌などのもとになったものが収められている書物を言います。 和歌の場合、昔の書物などにある和歌を踏まえて作ってある場合があります。 詞書は和歌の前に書いてある、文書のことです。 その和歌についての背景などが記されています。 >興味だけでやっておりますので 素晴らしいですね! 和歌は調べればとても奥が深くて面白いですよね。 頑張ってください。

noname#13584
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 出典、詞書の意味は分かったのですが、まとめるときは、どのように調べればよいのでしょうか。CDロムはどう関係してくるのでしょうか。 もしお分かりになるなら宜しくお願いします

その他の回答 (2)

  • aky25
  • ベストアンサー率22% (8/36)
回答No.3

一つの和歌についてレポートのようなものを作成する場合、ということでしょうか。 その際の「出典」は、どの文献にのった和歌を使用したかということでしょう。 古典は書き写しで本を作成していました(印刷じゃないし)。 そのとき、人のものを写すので間違いが発生したりします。 また、昔は漢字を利用して和歌を書くこともありますので、 その際に使用した漢字の意図なども考察することがあります。 新古今には詳しくないのですが、 ○○本、●●本など、同じ新古今でも表現が異なるので区別しているものがあるかと思います。 出典がことなると解釈が違うことがあるので、 どの文献を使用して和歌を考察したか掲載する必要があるわけです。 例えば(私がやったことがあるものですが)、 『●●集』のある部分が、『●●集 ■■本』と『●●集 △△本』で違う。しかも意味も異なる。 その場合、どちらが選者もしくは作者の内容に沿っているか、 ということを考察する場合があります。 その時どちらも読むし、まとめるときはどちらを根拠にしたかが必要になります。 詞書は和歌が詠まれた時代や時期、人物を決定させることがありますので、 和歌の一つを考察するときに、詞書があるのなら、考察が必要です。 例えば●●歌会で読んだ、とあれば、 ●●歌会の時期や参加者を調べれば背景が分かりますし、 ●●歌会が記録にあれば、 その記録を照合して、正確な和歌を考察することも可能です。 CD-ROMで、上記にあげた出典がすべて分かるわけです。 #1の方がかかれてましたが、国歌大観には全ての和歌集が記載されていますので、 検索が楽なのです。 対象の和歌を入力して検索すると、違う和歌集でかぶっている和歌集がでてきたり、 和歌に使用されている言葉の使い方が、 他の和歌集で使用されている使い方と比較することで理解できたり、 作者名で検索して、作者の作品の傾向を調べたり、 という検索が楽です。 長文になってしまいましたが、 お役に立てると幸いです。 和歌は意外と奥が深くて調べがいがあります。 頑張ってくださいね。

noname#13584
質問者

お礼

ありがとうございます。 参考になりました。 早速図書館で調べてみます。

  • tasha
  • ベストアンサー率23% (38/165)
回答No.2

#1です。 訂正なのですが、出典というのは、お調べの和歌がどの本に載っているのかわからない時に調べるものです。 出典がわかれば詞書もそこに載っているのでわかります。 出典は国歌大観という本で調べられます。大きい辞書のような本でたくさんあります。 その中に新古今のものもあると思いますよ。 図書館で探してみてください。 この本はCDロムになっていたはずなので、「CDロムが関係する」というのはそのことだと思います。

noname#13584
質問者

お礼

ありがとうございます。 参考になります。